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ムクドリの気持ちになる人

ムクドリとは

スズメ目ムクドリ科の小鳥だそうです。
体の大きさはスズメとハトの中間くらい🐦

ムクドリの天敵は鷹などの猛禽類、カラス、猫だそうです。

かつて、日本が狩猟社会を経て農耕社会になり、全国みんなが米を作っていた時代
ムクドリは害虫を食べてくれる益鳥だったみたい。

でも今は、農耕社会から工業社会を経て情報社会。
ちなみにお次は、人間が人間らしく生きれるという超スマート社会(Society5.0)になるそうです。

農耕社会からだいぶ時代は流れました。


田んぼが減って餌場が無くなったムクドリは、餌を求め、天敵から身を守るために群れをなして街へ出る。
もちろん群れなので、鳴けばうるさいし、糞害もある。

つまり、かつて益鳥だったムクドリも今は害鳥だそうです。

ムクドリが木に止まるなら、その木のを切ればいい。
そういう感じだそうです。

そんな中、先日話をしたその人は、ムクドリの気持ちになると念を押し、想いを話してくれました。

これまでのムクドリの人間に対する功績や、
ムクドリが天敵から身を守るのに必死なこと
ムクドリがお腹を空かせて餌を求めるのに必死なこと
ムクドリは餌場の田んぼがなくなったから
しかたなく街に来ていること

人間は過去に、益鳥であるムクドリのために
高い木の上にある木の実は収穫しなかったこと

なぜ益鳥が害鳥にならなければいけないのか?
ムクドリと人間の共存はないのか?
木を切って目の前からいなくなれば解決なのか?

何が正解か?答えはどれも正解だろうけど…
昔、ムクドリは人間が感謝する益鳥だったみたい。

なんか、
野田洋次郎の作品「おしゃかしゃま」の歌詞の冒頭が
心に刺さる。

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