変わらないために変わり続ける

急に書きたくなったので久しぶりに書こうかな。

「変わらないために変わり続ける」
櫻坂46四期生オーディションって聞いて思ったこと。

改名前の一期生は楽曲でもパフォーマンスでも絶大なインパクトを残した。
1人が落ちたら全員落ちてしまいそうな不安定が生んだ偶然さえ美談になるようなライブ。
当時は、これができることがグループにとって最大の強みだと僕は思っていた。

ただ、当然そんな状態じゃグループの輝きは長続きせず、長い長いトンネルの先には幸か不幸か、今まで積み重ねてきたものを全て手放すというとてつもなくドラスティックな変化。
当時の自分はグループに対して「変わらないため」なんて視点は全くなかったけど、手放したものはやり方だけ。1つ1つに真摯に向き合って、楽曲で、ライブで魅せるという信念は何一つ変わっていなくて。

一期生から二期生には偶然それが伝わった。
二期生の立場が変わって自然と気づいたのか、感じ取ったのか、一期生が伝え続けたのか、理由は分からないけど確かにグループの根底にある信念だけは繋がったんだよ。
グループにとって1番の強み。

三期生は覚悟を持ってグループに入ってきてくれた。
大切にしてきた信念を伝えていくことを二期生がミッションとするのではなく、三期生が明確に意思を持ってグループを守っていくと宣言した。
一期生から二期生に繋いだ時とはまた違う形でグループにとって一番大切なものが繋がった。
間違いなく、三期生は新しい風を吹き込んでくれたし、三期生がいなければ今のグループはないと思う。

そしてまた、大きな変化。二期生から三期生へのバトンタッチが始まり、四期生の募集。
また、新しい風が吹く。

正直、思い入れのある二期生が少しずつメインじゃなくなってしまうような寂しさもある。
だけど、また新しい形の櫻坂を見せてくれる。僕らはそれが楽しみだから追い続ける。今までもそう、新しいものを常に見せてくれたから魅了されてきた。
変化って怖いよね。でも、多分表現方法が変わるだけ。根底は変わらない。
どんな形でも信念が受け継がれる限り、櫻坂46として魅了し続けてくれるはず。櫻坂46であり続けてくれるはず。
どうなるかは分からないけど、その思いは四期生にも必ず受け継がれるんじゃないかな。

まだまだ、グループに可能性を感じているからこその今回の変化だと思うし、まだまだ上に行ける。

僕はグループの変化と今を楽しみ続けたいなと思いまーした○



PS
ちなみに老舗の味って味にこだわり続けることじゃなくて、お客さんに満足してもらうことにこだわり続けることらしいよ(?)


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