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色の選び方

「色選びどうやってるんですか?」と聞かれるので
今日は私が考えてる色の選び方について少しご紹介したいと思います。

1.ビカビカにはしない

デジタルならではの彩度が高いいわゆる蛍光カラー。
あれを多用するとよっぽど上手くないかぎりダサくなりがちです。
デザインとして効かせる程度に使う方が、上手く見えるかな~と思います。

ピンク、ベージュ、ブラックで構成したイラスト。ピンクだけ彩度を高くしてワンポイントにしています。

2.色のトーンは揃えて

使う色数はそもそも絞ったほうがまとまって見えると思います。
服のコーディネートだって、あれもこれもと色を入れるととっ散らかりがちですが、モノトーンをベースに差し色だけとか同系色でまとめるとかならおしゃれに見えるのではないでしょうか。

そして複数の色を使うときに気を付けたいのが、トーンを揃えること。
かたやビカビカの彩度高め、かたやニュアンスカラーのあいまいな彩度低め…などが混在すると、よっぽど狙ってやらないかぎりはダサくなりがちです。
ちなみに私はなるべく彩度低めで描くようにしています。重さや暗さを出しやすいので、かっこいいかなあと思っていたり。

3.影の中にも光あり

厚塗りの重厚感を出すために、少し気を付けていることがあります。
ここからは昨日描いたウェアウルフのイラストを使って解説していこうと思います。

2時間9分で描きました。

わかりにくいので、エフェクトを全部消したものを用意します。

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