悲しい歌でとことん落ちることを共感する。P!nk "Try"

　この間、内緒で、きょうだいのクレジットカードで、オンライン・カウンセリングを受けた。カウンセラーは、偶然にも私と同じ同郷の方だった。最悪な気分が続いていたけど、話を聞いてもらえる人を確保することって、やっぱり大切だと思う。そして、これくらいのイタズラしても当然だと思う私はヤンチャで良いと思う。あっかんべー！

　実は、まだ、地元の友達たちには、自分がひどーくどん底な状態のことを伝えられていない。インスタグラムでキラキラと眩しいくらいの「勝ち組」のステータスを着こなす皆んなに、どんな顔して伝えられるだろうか。ズタボロすぎて、できっこないよ。

　最近は、昔やっていた英語の勉強を少しずつ復活している。おそらく過去最高にリスニング力がついていると感じる。仕事も恋愛も続かなかったけど、英語との格闘は地味に継続できていることなので、ささやかな自信をもとうと思う。努力して時間を生み出していた頃の自分を目標に、モチベーションも少しずつ回復しているような気もする。もちろん、頑張りすぎないよ？

　年末は、本当に本当にメンタルがきつくて、何度も検索エンジンで「消えたい」と入力して、検索結果で行政や国が支援する相談にたどり着いた。過去で一番自分がやばいと思った時に電話がつながり、とても静かに話す女の人が対応してくれた。周りの人に助けを求めたくても、打ち明けられないようなドロドロとした病んだ考えを、聞いてくれた。おかげさまで、なんとか今がありあますね。有難うございます。

　そう言う出来事を振り返ると、「消えたいのに、助けを求めるなんて、おかしいね。一体どうしたいの？」そんな厳しいコメントが、私の頭をよぎる。自分の可愛い可愛い頭脳は、思考回路が腐っていて、答えが出ないで、画面は砂嵐で、聞こえる音は全部文字化け。音声は途切れ途切れで意味をなしていない。だから、フリーズ。

　諦めて、カフェインレスのコーヒーを一口飲む。すると、「こんなに苦いのに、本当にカフェイン少ないの？」と疑う。良かった。考えが別のことに移った。

　悲しい時は、とっても悲しい歌を聞くのが、意外に良いらしい。そう言うことを何処かで目にして、Youtubeで誰かのプレイリストをかけていたところ、PVがとても印象的で、それから聞くようになったのがP!nkによる"Try".

　彼女の見た目は、ショートヘアにショッキングピンク。私もやってみたい、挑戦的なスタイル。映像では、とても激しく男性と絡み合い、それを電車やバスで見るには少し刺激的なくらい（笑）。そして、壊れそうに繊細な歌詞。翻訳してみるね。

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Try　by P!nk

Ever wonder 'bout what he's doin?
彼は今何してるか気になったことがある？
How it all turned to lies?
いつの間に嘘だらけになったの？
Sometimes I think that it's better
時々、私は考えてる
To never ask why
理由は聞かないでおこうと

Where there is a desire, there is  gonna be a flame
こうしたいという思いがあれば、炎が起こる
Where there is a flame, someone's bound to get burned
炎があるところでは、誰かか燃えてしまう
But just because it burns doesn't mean you're gonna die
でも燃えるからって、死んでしまうわけではない
You've gotta get up and try, try, try
あなたは、立ち上がって、やってみて、やってみて、やってみないといけない
Gotta get up and try, try, try
起き上がって、やってみて、やってみて、やってみないといけない
Gotta get up and try, try, try
起き上がって、やってみて、やってみて、やってみないと

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