『そこに確かな裏付けは存在するか!?』 プチっとスタディ vol.59
[キーワードと言い換え]
エビデンス
≒
検証結果や根拠、また証拠や証明となる記録
[解説]
皆さんも
自分や他人が発信している内容が正しいのかどうか、
不安に思うことってありませんか?
※音声版の耳からプチっとスタディなら全話無料で最後まで聴けます
それとも
vol.51の権威バイアスにつられて判断しているケースも多いですかね。
(相変わらず耳が痛い)
主観的な捉え方では、
受け取り手によって結論が変わってきてしまいますが…
一般にも受け入れられるように、
もう少し精度を上げていきたいところです。
vol.15のエコーチェンバーは
周りと意見が同じだけで正しいと信じ込むことも多いので、
複数人を巻き込む分タチが悪いところがあります。
(それで救われることだってあるけども)
だったらもっと
客観的で確実性が高く発信内容の成否をはっきりさせてくれるもの
があると良いですよね。
それがエビデンスです!
(今ちょっと悦に浸ってるだろ笑)
さあ、ここからはケーススタディと参りましょう。
[ケーススタディ]
vol.51とvol.55において取り上げられた
「体幹トレーニング」がここでも使えそうです。
(そんな気はしたよ)
①部活動の顧問が教えてくれたトレーニング方法
②体幹トレーニングのプロが教えてくれたトレーニング方法
この部分を取り上げた場合、
「より効果が高いのはどちらか?」
と聞かれたときにどう考えるかが肝になります。
(え、プチット君出てこない感じ?)
何となく②の方が効果的な印象はあるかもしれませんが、
「プロの方がトレーニングに精通していそうだから」
という「理由付け」は出来ても、
エビデンスがありません。
(ねぇ、ヒコシ君は?)
(2人が出てくるってエビデンスもないですよ)
この理由付けはあくまで
「判断した人間の予想や想像」にしか過ぎず、
「客観的で確実性の高い根拠」にはならないのです。
ではどういったものがエビデンスになるのか…
今回の場合なら、
①と②を数日から数週間実践した場合の筋量変化を比べた「実証データ」等でしょう。
(ホントに2人とも出てこなかった…)
これはビジネスにおいても同様ですね。
「クライアントの担当者さんが仰っていたから」では確実な根拠にはなりません。
もちろん内容にもよりますが、
契約書や議事録、メール文書でのやりとりなどの記録が必要になるケースが多いはずです。
(で、ですよね…)
[投げかけ]
皆さんも何かを伝えたり発信する際には
客観的で確実性を高める’何か’を提示出来るよう心掛けてみてはいかがでしょうか?
以上
今回はエビデンスを解説しました。
[次回のプチスタ予告]
次回は
『ハインリッヒの法則』
こちらを解説予定です。
なお、プチスタはテキストのみでなく音声配信も行っております。
拙い配信とはなりますがテキスト版から若干アレンジをしておりますので、宜しければそちらもチェック頂けたら嬉しいです。
「耳からプチっとスタディ」
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各回の提供枠は’期限付きで販売‘も行っているので、
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お楽しみに!
まだまだ未熟ないとぴーですが、今後もインプットとアウトプットに邁進します!もしサポート頂けたら投稿にも更に還元していきます!