もしも世界が自分だったなら?
お久しぶりです。
ずっと走ってきた気もするし、ずっと休んでいたような気がする。
そんな2023年6月の熱帯夜です。(そう言いたくなるほど今夜は蒸し暑いです)
明日から、私の中で新しい扉が開く日です。(と言ってももう日付は変わって、今日)
仕事も世界で一番大好きな人も失い、生きているのが心底嫌になった、ちょうど2013年。
あれから、10年。
私の中で喪失感や劣等感は未だくすぶったまま消えないけれど、燃え盛る愛憎と悲しみの炎は、弱火ぐらいにはなりました。
そして節目を迎えた6月の13日の今日。
ちょうどその次の日から、
偶然にも新しい仕事が始まります。
正直、恐怖心で胸がいっぱいです。
でも私はこの10年で痛いほどあるひとつのことを学びました。
世界は自分だということ。同時に自分は世界だということ。
世界を支配出来るとも、世界をどうこうしたいなんて思っている訳でもなく・・・ただ、
感じていることが、私の周りの世界に現れる。
それをもうわかってしまったから。
明日からの仕事が、世界が、私に何を見せてくれるかで、
私の日々考えていることが、感じていることの答え合わせが出来てしまう。
恐怖と、少しだけのわくわく。
そして、明日からはじまる新しい10年を、今から祝福したいと思う。
胸の中にかすかに宿る明るい予感を噛みしめながら、
眩しいほどに輝くであろう次の10年を願って。