マスクによる熱中症対策
大きな声で話さなきゃいけない時
教室ではソーシャルディスタンスをとれるように椅子を間引いたり、座席指定をするなどの工夫をしている。そうすると必然的に人と人の距離は取れるわけだが…その分大きな声で授業を行わなければならない。しかし、飛沫感染を防ぐためにマスクが必須。この蒸し暑さ、授業開始直後に早々と酸欠状態と大量の汗がこれでもかと湧き出でくる。
それを解決してくれたのが【マイク】。便利だ。便利すぎる。通常の会話よりも小さい声で話すくらいで教室全体に私の声が響き渡るのだ。ただ、ひとつ難点なのがワイヤレスじゃないことだ。
授業中に使うもの
①パソコン
道路交通法のあらゆる内容をPowerPointで画面に掲示する時に使う。マウスではスライド送りをし、時には重要箇所にプラスαで個別に蛍光マーカーを引く時に用いる。
②指さし棒
ここです、あそこです。こうです。あーです。喋りながら、画面を示す時に用いる。
③ホワイトボードマーカー
言わずもがな。
④マイク(NEW)
ただし有線マイク。
先週テレビ番組のMUSIC FAIRで観たもの
洋楽特集とやらだった。昔の放送を遡り、いろんな人が歌っていた。そこで私が関心したのが、マイクの使い方だったのだ。なんと、有線マイクをあれよあれよとコードを綺麗に操りながら男女がデュエットをしていたのだ。舞台上を右へ左へ、華麗に舞っていた。「昔の人はすごいもんだなぁ。」と感激した。
まさか自分が有線マイクを操ることになるとは
その翌週の月曜日、私を待ち受けていたのが最初に書いた通りの状況だ。まさか自分が2日前にすごいなぁと感激していた有線マイクを操る事になろうとは。1日授業を終えてみて、感じたことは、ひとつ。手が忙しい。喋りよりも手元ばかり気になってしまった。慣れることが出来るのだろうか。