ユーザーニーズ調査をするなら Google Surveys がいい感じ
Google Survey というものを知り、海外のユーザーに簡単にリーチできるのはいいかも!と思ったので、記事にしてみます!
Google Surveys?
メリット1. 海外を含めた "知らない人" に即リーチできる
メリット2. 対象者を限定できる
メリット3. 料金はそこそこ
メリット4. アンケートの形式が豊富
メリット5. サンプルバイアスを考慮した集計ができる
Google Surveys?
Google が提供しているアンケートサービスで、簡単にいうと、国や性別、年齢などでアンケート対象を限定し、即アンケートを開始できるサービスです。
メリット1. 海外を含めた "知らない人" に即リーチできる
条件には国や地域、性別、年齢がありますが、Survey monkey などと違って良いと思ったのが、自分で対象者を探さなくて良いところです!
通常 Survey monkey だとリンクなどを発行してそれを配り... などの作業が必要ですが、Google Surveys だとアンケート対象者へのリーチは Google Surveys 側がやってくれるので、アンケートの作成だけで完了です。
既に顧客になっている人へのアンケートは Survey monkey、知らない人へのアンケートは Google Surveys という感じです。
自分はアメリカの18~34歳の Android ユーザー500人にたった2日でアンケートを完了することができました!
メリット2. 対象者を限定できる
日本だと地域、都道府県、アメリカだと北部、西部などの地域や州で絞ることができます。一部の国ではまだ限定的で、限定することができないようです。
メリット3. 料金はそこそこ
1回答=11.2円なので、100人にアンケート取っても1,120円程度です。それだけで実際にプロトタイプを作って使ってもらって...というサイクルを一気に短縮できるのは超有益だと思いました。
アンケートの量を増やしたり、対象者を絞ると少しずつ上がっていくため、注意が必要です。
変わっている可能性もあるので、本家の方を参照してください。
https://support.google.com/surveys/answer/2447244?hl=ja
メリット4. アンケートの形式が豊富
アンケートの形式が豊富で、択一や複数選択だけでなく画像も添付し「どう思ったか」「どちらが気に入ったか」など様々なケースに対応できます。
メリット5. サンプルバイアスを考慮した集計ができる
集計結果は実人数に偏りがあるため、自動的にサンプルバイアスを考慮した値で表示されます。
対象国の人口統計の 3 項目(年齢、性別、地域)に関する現地調査データが使用され、アンケート回答者の構成比がその国の人口構成比と同じになるように調整されます。Google サーベイでは、目標母集団の構成比にできる限り近づけるため、アンケート回収後に回答の重要度の評価も実施されます。
他のアンケートサービスをあまり使ったことがないので通常どこまでカバーしてくれるかはわからないですが、Google Form と比較して自分でやらなくて良いのはありがたいですね。