[手食日記] 22.7.7 箸で食べれないと思った日
それは手食の頻度が高くなって1ヶ月くらい経過した7月初旬のこと。
久々に(!)箸で食事をとろうとしたら
体が食事を受け付けない感じになっていた!
(ちなみに食べたのは写真のパッタイ)
いつも触覚で確かめてから口に入れていたから、
まず触覚のinputがないのに食べるって状況に脳みそが大混乱!
「お、おい、お前どうやって食べる気やねん、そんなん無理やろ!」
って脳みそからかなり焦り気味のツッコミ入りまくり。
で、ですよね・・・となった。
それで、まず見た目からその柔らかさとか、指につくソースの感じとかをまずイメージしてから食べる必要があった。そうじゃないと到底食事を始められなかった。
触覚がいつも、体の準備体操だったんだなーと。
ご飯くるよ!こんなんくるよ!消化するよ!って。
それでなんとか食べ始めたんだけど、よりによってモチモチ系の麺料理だったこともあるだろうけど、まあ、食べにくい。
箸と麺の物理的な問題に右往左往して身体の不自由さしか感じなかった。なんか置いてきぼりみたいな。
いつもだったら好きな量摘んで、いいようにチョチョイって口に運んだらいいのに〜
そして箸にまとわりつく麺の重さよ・・・
パッタイってこんなに重かった?こんなに手首と腕にくる?ってなったわ。
もう途中からどれだけ手で食べたかったことか。
結局、指にまとわりつくソースや油のヌルヌルを感じられないことも、食後に指についた匂いを感じないことも、なんだかもの足りなさしかないまま箸食終了。
すごいね!体の変革期。
手食圏の人くらい手食してたら起こらない現象な気もしたし、変革期ゆえの新鮮な気づきだった気がして記録記録〜。
いやでも、箸や食具も凄いんだけどね!