2023年、学びの年
2023年を学びの年にしてみた。
なんとなく今やらないと、タイミングを逃しそうな気がしたから。
私が学ぶことに決めたのは
・コーチング
・デザイン
の2つ。
コーチングは2023年1月-3月までで基礎〜応用コースを受け、少し期間が空いた9月からより専門的かつ実践的な内容を学ぶ。
デザインは2023年4月から約6ヶ月間デザイントーストにて学んでいく。
2つとも興味があってかつ、自分に向いているのではないかと思っていたので、結構楽しみ。
コーチングは、現時点で以下のようなことに気づいた。
向いていない人はいない
ちゃんと知識を身につけて、相手のことを思ってセッションをする、という大前提があれば、クライアントもいろんな人がいるので、自分と相性のあうクライアントもいるだろうなと思えた。
こんなに多幸感を感じられる経験が初めて
私がコーチとしてセッションを行い、相手に気づきを与えることができると、すごく幸せな気持ちに包まれた。これは他の仕事では味わったことがなく、1日幸せな感覚を持って過ごすこともあった。一方で、相手に気づきを与えることができないと、結構落ち込む…。
いろんな人がいる、ということを体感
この世の中は多様性に溢れていることを理解しているつもりだったけど、こんなに考え方や捉え方って違うんだって思った。これは、人種とか性別とかそういうことではなく、同じ人種で性別で年齢が近くても、物事の捉え方が違う。多様性って、人種とか性別とかが色々ある、ってことかと思っていたけど、個々のレベルでの多様性もあるよな、と感じた。
コーチのスキルが日常の会話の中でも活きてくる
人と会話をするときに、それとなく背景を聞くことがスムーズになった気がする。私は特にプライベートでも深い話をすることが好きだから、より深い話がしやすくなったように思う。あと、言語化することが苦手な人との会話もしやすくなった。なぜそう思うのか、そう思ったきっかけはなんだったのか、ものや数字で表すとどれくらいかなど、相手の思考を補助する?ような言葉が前より出ている気がするなと思う。
デザインは、まだ始まったばかりなので、現時点で気づきというものはまだない。
今は自分の頭の中にあるイメージをその通りに表現できないことのイライラと、他の方とのアウトプットの質の差に落ち込んでいるところ。
やったことないことが初めからできるということはないんだけど、それでも「できない」ということを実感せざるを得ないのは私にとって辛い。
これが自分の過去の経験によるところから来ていることがわかってからは、切り替えができるようになってきたものの、いまだに泣きそうになることもある。
特に私と同じ期にはデザインを仕事で行っている方が半数いるため、私とのレベルの差がすごく大きい。
その差を見ると悲しくなるが、クラスに良いお手本があることはとてもありがたいので、次回以降は、ちゃんと良いところを見れるようにしたい。
ちなみに、デザイントーストは、1週間のうちに課題を作成し、クラスの時に作品を発表して総評するみたいな流れで進んでいく。
1回目の授業というかオリエンテーションを終わった後の課題は、そこまで大変ではないだろうと思っていたのだが、イラレも触ったことのない私にとっては超難題すぎた…。
ただ、実践しない限りスキルは上がらないということは理解しているので、なかば強制的に手を動かさなければならない課題があることは、ありがたい。
(私は、自分で勝手にやってねスタイルではやらない可能性があることを理解していたので、毎週課題があるところを選んでいた。作戦通りではある。)
コーチングも、デザインも、これからの自分に期待したいところ。
少なくとも、学ぶために自分に投資した分は、ちゃんと回収できるくらいになりたい。
学ぶのはいつでもできるからこそ、後回しになりがち。
特に私の場合は今の仕事に直結する学びではなく、単に興味があることなのでタイムリミットがあるわけでもない。
だからこそ、学びたいと思った時がタイミングなんだろうな。