妊娠9ヶ月で突発性難聴になった話②
そういえば7月末にベビが生まれた。
右耳の難聴は治らなかったけど産声は左耳でしっかり聞こえた。
産後1週間、退院して3日後に市民病院を受診した。
写真を乗せる気にもならないくらい全く変わらない聴力検査結果。
5あがってるところもあったけど誤差らしい。
鼓室内ステロイド注射は効果みられず、これ以上やる人もほぼいないらしく妊娠中に実施した3回で終わり。
前回(出産前最後の受診のとき)にメチコバールとアデホスを処方されて飲んでいたけど全く効果ないから、処方してもらうのもやめた。(必要以上に薬を飲みたくない&働いてる中でも思ってたけどメチコバールは気休めな感じしかしない)
出産したから(ベビのことを気にせず)ステロイドの内服や点滴も行えるけど発症から1ヶ月近くたってしまっているし、この時期にやってもエビデンスもないから今更やるってのもしないらしい。
私が先生に「脳が原因ではないですよね?」って聞いたから「心配ならMRIいれとくよ、もう妊婦じゃないからできるしね」って。
よっぽどないと思うけど聴神経腫瘍を否定するためにMRIをとってもらうことにした。
あんまり検査とかも受けたくないけど、頭が原因ではないっていう不安材料が1つでも減るのであれば受けとけばいいかなって思ったから。
聴神経腫瘍は良性腫瘍らしいけど大きくなって脳幹を圧迫することがあるからそうなると脳外科の領域で場合によっては手術になるんだって。
でも手術したからって聴力が戻るわけではなく脳幹の圧迫を防ぐ目的というね。
腫瘍が小さければガンマナイフっていう放射線療法で小さくするって方法もあるらしい。
脳幹は生命維持をするのに大切な役割を担ってる。
たかが難聴、されど難聴。
難聴で直接的に命に関わるわけではないかもだけど耳を軽くみちゃいかんなあと思った。
そんなこんなで、とりあえずMRIとってその日に結果を聞いたら市民病院での治療は終わりの予定。
全然良くなってないのに治療としてはやれることがないからこれで終了ですってのは、見捨てられたような気持ちになる。
でも私はまだ諦めていない。
できることは全てやりたいじゃん?
今は私の信頼している東洋医学である鍼灸治療を継続してる。
東洋医学的に耳は腎臓と繋がりがあるらしい。
「健診でどこか悪いと言われたことはないですか?」って鍼灸師さんに聞かれて腎臓の項目がBになることはあったなと。
職業柄こまめにトイレにいけないこともあって(昔、急性期の病院で働いてたときは)起床時にトイレにいったら夕方の仕事終わりまでトイレにいかないことも多かった。
今の職場はしっかり休憩がとれるので昼にもトイレに行くようにしているけど。
また、自分的には体の不調はそう感じていないけど、出産したばかりの産褥期でもあり、よく産後の体は交通事故にあったくらいのダメージっていうよね。
安産ではあったけど出血量が多くて貧血傾向なので鉄剤も内服している。
それもあって、まずは子宮への血流を確保するためにその他の臓器に血流が行きにくい+元々の姿勢の悪さや肩こりもあって耳への血流がよけい、いきにくい。
だから鼓膜とかに問題があるというより血流が悪くて聞こえが悪くなってるのでは?という鍼灸師さんの見解。
なので婦人科系の治療も一緒にやるといいとのことで値段は変わらずなのに婦人科系の治療もやってくれてる。
そう思うと妊娠中に難聴になったのも何となく分かる気がした。
ちなみに今受けている鍼は前やってもらってたところではなく新たに探して難聴に力を入れている鍼灸院です。
そこで知識や経験の豊富な先生と出会って、西洋医学には見捨てられた気がしたけど東洋医学には希望を持てる気がした。
明日は難聴になる前から気になっていたメタトロン(波動療法)を受けに行くんだ。
シンプルに楽しみ。
またメタトロンについても更新予定です。
あでゅ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?