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big turtle STUDIOS Dolby Atmos対応リニューアル完成までの流れ⑩
<いよいよルーバーの取り付けです>
みるみると良くなっていくスタジオで、テンションが上がります。ハリと配管の問題がどんどん解消されていきます。特に右側の天井に大きな存在感があった配管が白くタイトに処理されて、ルーバーで隠れ、存在感がほとんど無くなりました。
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<残りのルーバーの使い道>
4角の板を切ったので、当然反対側の木(ルーバー)は残っています。ハリの反対側の天井にそのルーバーを取り付ける予定でしたが、日程と予算の関係で次回にまわす事にしました。
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<吸音と散音を兼ね揃えたパネル>
工事も終盤になり、方向性やイメージが固まってきました。工事後に中島とデザインの考察に入ります。木のワックスの色をどうしようか、origamiの鶴のマークを入れようか、亀のマークを入れようか、折り紙の展開図を入れようか、エフェクトの名前を入れようかなど様々なアイデアを出しましたが、やはりコウシさんのおっしゃってた通りシンプルイズベストで、何もデザインせず木の縁の吸音パネルを取り付けるだけにしました。密度の濃い96Kのグラスウールをサランネットで覆いかぶせ、ルーバーと同じ木で額縁のように囲い拡散と吸音を兼ね揃えたオリジナルのパネルになります。
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<木の断面を表にした額縁>
中島のアイデアが炸裂です。木の断面は天然にして美しい模様です。それを表にした額縁と透明のオイルで美しい額縁ができました。
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<床貼りの開始>
届いた床材は裏面に貼る位置が記載されていてとても難しそう。貼っている工程を拝見しましたが、やはりこれはプロに任せて良かったと実感しました。特に縁の処理と床をコンクリートで平らにしていただいたので、そこの細かい技術は素人には無理でした。以前のクッションフロアーを剥がせるところは剥がし、剥がさないほうが良いところは残し、その境目をコンクリートで平らにしていただきました。こればかりは仕上がりが圧倒的に違うの間違いなしです。コウシさんが床貼りとキンさんがベーストラップの木枠の作成をして、取り付けまで進みました。
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<グラスウールを設置>
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<床材の継ぎはぎとセンターラインが同じ>
パネルを綺麗に設置する上で、テレビを配置しておかなくてはいけません。
レーザーで完璧なセンターを照らしシンメトリーになる様に設置していただきました。ここで初めて気づきましたが、床材のタイルも丁度センターに境目がきて、機材や机の配置もこのタイルを見れば正確に設置することができます。まさに神業、素晴らしいです。
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⑪は棚付け、サランネットとルームチューニング、そしてウーファーで難航です。