【2児専主婦】大人になってからでは子供に与えられないもの。親への「経済観」
昨年末に親からふと私名義の定期預金を貰ったのですが、私が感じてしまったものは
「罪悪感」
「どう使えばいいか分からない」
私は子供のころ我が家はけして裕福ではないと思っていました。
理由としては
・家が古かった
・子供のころはいとこのお下がりばかり着ていた
・振袖もいとこのを借りた
・お小遣いは貰っていなかった(自分でバイトしていた)
・親は節約していた
・大学は通える範囲でと言われていた
なので子供のころから自分からあまり高価なものをねだることも
何かするのに親の金をあてにすることもありませんでした。
だけど、
大学で一人暮らしを始めてからは親はたびたび支援してくれるようになりました。
・一人暮らしの家財道具、生活費、車の保険等
・就職祝い
・結婚資金
・奨学金返済費用
・レーシック費用
・子供への祝い金
・生活支援金
ありがたいのですが、貰うたびに「罪悪感」を感じます。
私の頭の中には家が裕福でないという刷り込みがあって、親が貯めたお金を何の苦労もせずに貰い、お金の重みを感じて何に使っていいのか分からなくてほとんどは貯金しています。
親としては
こどもが一番必要な時に支援したい
そのために私が子供の時は節約して貯蓄してくれていたのだと思います。
ただ、私は親に余裕があればしたかったことがあります。
○こどもの時に歯の矯正
○高校生での海外ホームステイ
おそらく今まで貰ったお金があれば余裕で出来たかと思います。
でも、今はできない(効果がない)
こどもに「~が欲しいから買って」と言われたときに「ママはお金がないから買えないよ」というと本当にこどもはお金がないと思ってしまう。→本当に必要なものが出来たときに言い出せなくなってしまう。
なので言うならば
今、無駄なお金は使っていないのは、こどもが本当にやりたいことができた時、必要な時に支援するため。だからその時がきたら教えてほしい
ということをこどもに伝えておくことは
必要じゃないかと思います。
ただ、子供の時って自分に本当に何が必要なのか(歯の矯正とか)
分からなかったりします。
そこで自分の人生で
親としたかった、教えてもらいたかったことを振り返ると
○テーマパークに家族で遊びに行くこと
○家事全般(料理、裁縫、掃除もろもろ)
○お金のこと
○性教育
親にしてもらって良かったこと
○習い事(ピアノ、習字、水泳、)
○教育支援(塾、通信教育)
○一人暮らし
○することに対してごちゃごちゃ言われなかったこと
親にいやがられてもしてほしかったこと
○目が悪くならないための工夫
○歯科衛生
○日焼け止めをぬる
大人になってからでは与えられないものもある
こと。何が大事で必要かをこどもをしっかりと観察して
考えていきたいと思いました。