禁酒日記32日目

朝抜き。昼大量に食った。スーパーのミニ鳥唐揚げ丼、団子、ベーグル、鳥とニンニクの炒めもの。夜は唐揚げ定食ご飯大盛り。酒をやめているのに完全に太る食事だ。クソな食事。

自分にとって音楽とはなんなのだろうと最近たまに考える。いろんな音楽を愛着と共に聴いたわけではない。大槻ケンヂが、自分のことを音楽におけるヒール(悪役)だと言っていた。どういう意味かというと、音楽について詳しいわけでもなく、楽器も弾けず、歌も上手くなく、歌詞とパフォーマンスだけでのし上がったということである。つまり、音楽以外の要素で音楽をやっている。俺もそうだ。おれは音楽をあまり聴いていないし、なんならあまり音楽は好きではない。楽器も、音楽が好きだから弾いているというよりは、反復練習で神経を鍛えるのが楽しくてやっているという方が正確で、タイピングの練習でも同じ欲求を満たせているという自覚がある。

そうだ。音楽を好きではないのだ。音楽に人生を支えてもらったというような気持ちもないし、音楽をやっている人種のことは嫌いだ。バンドやってるやつは全員死ねばいいとすら思うことがある。ジャズやヒップホップは嫌いだし、クラシックも嫌いだ。テクノも好きじゃない。ポップも嫌いだ。パンクもハードコアも退屈だ。メタルはどれもダサい。世界各地の民族音楽は、シンプルに何が良いのかわからない。ロックは教条主義が受け付けない。おれは音楽が好きではない。というよりも嫌いだ。

俺が好きなのは酒なのだ。音楽は酒の前では霞む。酒が飲みたい。

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