健康診断の❝実は❞
会社は社員に対し、厚生労働省が定める労働安全衛生法第66条に基づき、医師による健康診断を行わなければならない義務があります。
だから、どこの会社でも健康診断は行われているのですが、実は健診内容は会社によって様々なんです。
「健康診断」の項目
法律で義務付けられている健康診断は基本項目のみです。
時々健診センターのバスが止まっているのを見かけますが、基本項目のみの健康診断を社内の会議室も使いつつ、バスの中で健康診断が行われていたりします。
実は当社もジーエークロッシングになる19年前はこのスタイルでした。
ジーエークロッシングの健康診断
それに比べ当社では現在、「社員皆さんの健康が当たり前」な会社を目指し、グレードをアップして生活習慣病予防健診を実施しています。
健康保険組合から出る補助金の関係で、生活習慣病予防健診は35歳以上の社員のみという会社が多い中、当社では年齢に関係なく入社2年目からこの生活習慣病予防健診を受けていただいています。
血液検査が9項目から15項目に増えるなど、法律で義務付けられている検査項目より多く、その分病気の発見や予防に努められます。
さらに、病気のリスクが高まる50歳以上の社員は人間ドックを受けていただいています。
さらにさらに、女性社員は子宮頸がんと乳がんの婦人科健診付き!!
また自己負担にはなりますが、それぞれの拠点の各クリニックでは色々なオプション検査を受けることもできます。
これら健康診断にプラスして、数年前から健康診断結果で再検査となってしまった社員の方のために再検査費用補助(一人5,000円まで)も始めました。
いかがでしたか。
当社では、健診項目を増やすとその分費用もかかるのですが、社員皆さんの健康には変えられない!と充実した健康診断を受けていただいています。
会社に案内されるがままに受診することが多い健康診断ですが、病気の早期発見や早期治療はもちろん、病気の予防のために、社員の皆さまには有効活用していただきたいと思っています。