【CHROブログ】私たちは未知数X。成功する方程式を完成させるために
みなさん、こんにちは。
私はCHROの穴井です。
CHROとはChief Human Resauce Officer、つまり人事担当役員のことです。
外側からは見えにくい、ジーエークロッシングのコアなところについてお話しします。
以前の【副社長ブログ】ザ・ダークサイド・オブ・Xからの改題です。
Xは可能性のシンボル
「X」という文字はSF映画やSF小説のタイトルによく使用されます。
「遊星からの物体X」とか「X-MEN」とか。
Xは、未知とか謎とか、人知の及ばない高度な文明や存在を象徴する文字ですね。
世界を密かに支配する黒幕だったり、逆に人知れず地球を守る正義の味方だったりすることもあります。
ジーエークロッシングはその「X」をロゴマークにしています。
Xは2つの線が交わるところから、交流やコミュニケーションを意図していますが、未知の可能性という意味も込めています。
企業規模は小さくとも、常に新しいことに挑戦する人間の集団でありたい。そういう気持ちをXマークで表わしています。
FROM X=私たちの新ビジネスに関する独自サイト
今回は当社のビジネスサイト「FROM X」についてのお話です。
会社の概要説明やリクルート用に作られたオフィシャルサイトとは別に、当社のビジネスをPRする専用サイト(オウンドメディア)があります。その中に当社の最新事例を紹介する「FROM X」があります。
まだ見られていない方は、ぜひこちらをご覧ください。
https://xrossing-media.jp/
これを読めば、私たちがこれから何を目指し、今何をしようとしているのかが具体的に分かると思います。
リーバイスのように賢く、ビジネスするために
広告や販促の世界は激変しています。
SNSが発達して誰もが情報発信者である時代、
テレビCMなどのマス広告の情報伝達力も限定的になりました。
また、誰もが表現者になれる時代、
デザインや写真のセンスだけで顧客の気持ちをつかむことは困難です。
そんな時代に広告ビジネスで成果を出すためには、仕組みと仕掛けが不可欠です。要は頭を使うこと、感性+戦略ということですね。
こんなクイズがあります。
ゴールドラッシュの時代に一番儲けたのは誰か?
一番大きな金を掘り当てた人。
ブー、違います。
金を掘り当てればお金持にはなれます。しかし、それは一時的なことでお金が尽きればそれで終わりです。一番儲けるために必要なのは持続できることです。
なので、正解は、金を掘るための道具や衣類を作って、売った人たちです。
ジーンズを作ったリーバイスのような会社です。
金鉱を掘る時に最適な、丈夫で機能的な衣服。誰もが必要としたので、確実に売れました。博打のような金鉱掘りとは根本的に異なります。これこそがビジネスの本質です。
オペレーションとソリューションの両立
今の時代はネットラッシュとでも言える時代です。
ネット上で新しいビジネスが次々に生まれています。
日本中の企業がネットビジネスに参入しています。
しかし、ネット上で成功している企業はまだ一握りです。
そういう点ではゴールドラッシュに似ています。
私たちは、ショッピングサイトを運営している企業の、写真撮影というオペレーションに関わる部分を代行しています。
写真がなくてはショッピングサイトは成り立ちません。写真が私たちにとってのジーンズなのです。
それだけではありません。
その企業の課題を解決する提案、つまりソリューションも提供しています。
ショッピングサイト用に膨大な量の商品撮影(オペレーション)をしながら、そのクライアントが望む専用スタジオの設計(ソリューション)もやっている、という具合です。
オペレーションとソリューション、この両方をやれることがジーエークロッシングの強みであり、ビジネスモデルなのです。
私たちは未知数「X」。多くの可能性を秘めている
広告の世界は華やかに見られがちですが、意外に地道な仕事の集積です。スポーツの世界で、スター選手がいる背後に優秀なスポーツドクターやトレーナーがいるような感じです。
私たちは表に出る仕事もしますが、顧客から感謝され、しっかり利益を生み出しているのは意外にもこの黒子(オペレーション)の部分です。
このオペレーション力を土台に、独自のソリューション力と今までにない新しい技術について、もっともっと世間に知ってもらいたい。
「FROM X」を通じて当社の多面的な魅力をアピールしていこうと考えています。
方程式においてXは未知数を表わします。
私たちはビジネスにおいて、成功する方程式を完成させるために、欠かすことのできない「X」でありたいと思っています。