花散る春の古都

こんばんは。
日曜日の夜になりました。
いつもなら発狂寸前のところですが
明日はお休みを貰っているのでやんわりと発狂の3歩前くらいです。

今日は朝最低な夢を見ました。
前の職場で、仕事が残っていて
お客さんのところへ行かなければならず
急いてスーツを着て社有車を出しに行くのですが身体が全然進まない。
走ってもめっちゃ遅いのです。
（夢の中で早く走れない、足が重いというのはよくあります。）
時間がどんどん迫ってきてもう間に合わない！車の鍵はどこ？！と焦りまくって
目が覚めました。

最悪の目覚めです。

それから適当に身支度をしてさっさとお気に入りのパン屋へ行きました。
美味しいパンを池のほとりで食し、
図書館へ。

突然『金瓶梅』を読みたくなったので探しましたが小さな図書館なのでありませんでした。
金瓶梅は中国４大奇書のひとつで超有名な小説です。
わたしもまともに読んだことはないので
機を逃し続けていまに至ります。
世の中ではエロ本と認識されていますね…
映画はいくつかありますが官能的です。
最新のモノは宣伝だけでもエロスすぎて、恥ずかしくなってしまうくらいです。

なぜかさいきん男女の痴情のもつれなんかに興味が湧いてきたのでした。
とりあえず仕方ないので唯一あった講談社の現代語訳のものを予約しておきました。

やっぱり大学の図書館に行って利用者カードを早く作ろう。

それから午後は書道へ。
初めてのお稽古ごとで緊張しましたが
先生はとても若くて可愛くて、もしかしたら同い年くらいだったかもしれません。
優しく毛筆を教えて頂きました。
いずれは漢文を書きたいとお伝えしたらとても喜ばれました。

奈良は筆が有名なのは聞いていましたが、
墨も有名だそうです。
日本で使われている墨のほとんどは奈良で生産されているそう。
いい道具が揃っている奈良は書道をするにはうってつけの場所だと仰っていました。

私が奈良に来たのも、書道をやってみようとふと思ったのも
何かご縁があるのでしょう。

やってみたいことがたくさんあります。

過去のこと、選ばなかった選択、無い未来のことを考えるのは辞めて
これからのことに夢中になった方が絶対に楽しいとようやく気づき始めました。

話が行ったり来たりですが
すっかり桜の類は散りました。
今日もとても暑かったので、春すぎて夏来にけらし…ですね！

明日も心穏やかに過ごせますように。