2.5次元おもしれ〜〜〜〜〜〜という話
今回は2.5次元舞台の話。
私の枠にいつもきてくれている方はご存じだと思いますが、私は大のアニメオタクで、舞台に脚を運ぶことが多いです。
舞台苦手だよって人の理由の一つに「なんか現実っぽくないから」「急に歌うから」ってあるね。
それもわかる。だから絶対に見ろ!人生損するぞ!とは言わない。もちろん舞台化に失敗した作品だってたくさんあるし。けど、人生の視界が大きく広がったな〜と思ったので今日はそんな話です。
まず前提として、「2.5次元」とは。
これは「漫画やアニメの舞台」である。ただそれだけです。
その中で、これ面白いな〜って思ったものをいくつか挙げさせていただきますね。
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」
(通称ハイステ)
原作はバレーボール作品の漫画です。有名な作品ですし知ってる人もたくさんいるでしょう。最近だと、サッカー日本代表の伊藤選手の好きな漫画、格言として話題になってました。
サッカー日本代表の伊藤純也が好きな漫画の名言がぶっ刺さっている
— 和田淳史 (@atrzdflw) December 14, 2022
「ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか」
「バレーボールって球技だしボールで実際にやるの?」
A.ボールはほとんど使いません。
スポットライトでボールを再現したりするのですが、見ているとボールが「見えてくる」んですよね。
いや、実際に役者さんたちはボールをスパイクしてないし、
ボールを打つ”ふり”をしているのにだんだんボールが見えてくる。そして自分は主人公たちの試合の観客の一人になってしまうような感覚です。
ただ、これは個人差あると思います。「いや、ボール打ってないじゃんwwwww打ってるふりじゃんwwwwwww」で終わってしまう人もいると思います。それは人それぞれ。
例えばこんなシーン↓
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https://numan.tokyo/drama-stage/RXuPa
オレンジの髪のキャラクターがスパイクを決めようとしているシーン。
しかしながら、舞台上で空中で止まった状態で台詞を言うのは不可能です。(ワイヤーとか使えるけどネ)そこで、他の演者が彼を支えているということなんですね。
そこで質問です。これを見た時どう思います?わかります。最初は「えw」ってなるよね。てかこれだけ見たらそうなるよね。
けどさ、これって物理的にだけでなく、いろんな面でオレンジの彼はチームに支えられているんだろうなって思いました。私はね。バレーボールって繋ぐもので最後の一撃ぶっ放した選手がそりゃヒーローだけど、それを繋いでくれる人がいないと成り立たないね。ふふふ。舞台面白い。
あ、これは一個人の感想ですよ。なのでこの画像見て「こんなもんか」って思ってもらってもいいです。私は人に押し付けるようなことはしませぬ。
この公演とか個人的には結構面白いなと思いました。
映像を見てもらうとわかるんですけど、「セッターを指揮者として」表現してるんですよ。ああ、そんな表現の仕方があったのか!!!と。
さらに、セッターがチームをコントロールする対戦校にはオースケトラを。未だ未知数の主人公校にはジャズバンドをあてるところも面白いなと思いました。
ハイステ、レンタルで見れたりもするのでよかったら見てみてください。
ネット民の君たちは、きっとテニミュの空耳でケラケラ笑っていただろう。
今こんな感じです。wow……..
みなさんが好きな作品は舞台化されてました?調べてみると実は舞台化されてた!!なんてこともあります。
最後になりますが、これは原作の新しい表現の仕方と捉えていただければありがたいです。アニメでもたまーに原作と違った表現されてたりするじゃないですか。「あれ?自分が思ってた台詞回しと違うな…」とか。それと同じです。
また、前に書いた舞台の楽しさとはちょっと違った楽しみ方をすることができるのも2.5次元のいいところですね!誰がどんなセリフを言うのかわかっている状態の舞台もまた面白い…!!
すごい趣味全開の記事になっちゃった。見返すのやだから誤字とか気にしないでね。
次は何書こうかな〜〜〜。
またいつか。