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美容室奮闘記①【私vs美容室】

こんばんは!独楽うさです。


暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。私はというところ、学生生活最後の夏休みがスタートしました。そっかー最後かあ。。。としみじみしながらも「たくさん遊ぶぞ〜〜!!」と思いつつもバイトで外に出かけると「暑すぎ、、、え、人死ぬんじゃない?正気?」とその間を彷徨い続けています。





さて、そんなとある暑い日に私は美容室に行きました。そこでふと思いました。美容室って、、、緊張するなあ。




みなさん美容室行く時ってどんな感じですか?行きつけの美容室があってある程度担当の美容師さんと仲良ければ、無理難題なオーダーしても嫌な顔されないだろうし(できるできないをはっきり言ってくれるし)謎の沈黙とか気にしなくていいかもしれない。


「そんなこと言うんだったら行きつけの美容室見つければいいじゃねーか!!ブツブツうるせえなあ!!」と言われるでしょう。
今回からは、そんな私の美容室奮闘記を綴っていこうと思います。










①初めての1人で美容室


これは高校一年生の時です。中学までは弟が幼かったのもあり家族で出かけた際にまとめて散髪してもらっていました。確かショッピングモールにあるキッズ御用達のカットサロンで開店ダッシュ決めて整理券をもらわないと夜とかになっちゃうんですよ。小学生の私は楽しくダッシュしていたのですが、中学生からその行為が恥ずかしくなり弟にバトンタッチしました。


そして高校生になった私は、母親から「そろそろあんたも1人で髪切ってきなさいよ」と言われ、母が散髪に行っていた美容室に当日駆け込みで参戦。当時は1人で行くことにビビっていましたが、ちゃんとやりたい髪型をスマホに保存しておばちゃんに見せました。手際よくカットしてもらい帰宅。ちょっと大人になった気分でした。






②本格的な美容室に参戦


「あんたシャンプーとかしてもらいなよ」これも母の助言でシャンプー+カットのメニューがある美容室に行くことに。高校生の私の美容室頻度は一年に一回程度で、ボブカット→ロング→ボブカットを繰り返していました。


初めて自分で予約した美容室は炭酸シャワー?がついているところでした。なんかよくわかんないけどこれにしてみるか。。。と選択しお店に向かうと担当してくれた美容師さんがまさかのオネエだった。
画像を見せると「あらーー!!!!いいじゃない!!!!!」と大絶賛してくれた。その美容師さんはなんかサーフィンやっててパリピなオネエでした。



その一年後、コロナ明けたくらいに美容室を予約。担当してくれたのは若いお兄さんだった。画像を見せると「おお!ガッツリ短くするんですね!」と言われた。
とても愛想良くてそれなりに会話のキャッチボールもできるタイプだ!と思っていたら、カットしている時に「俺、こんな長いのカットするの初めてなんすよ〜!!^^」と言われ自身の安否を確認。さらにそのお兄さんは元ホストの方だった。だからインキャな私でも会話を上手くしてくれたのか。。。美容室を出た後、コロナで十分に外出することができなかった私はマカロンを買ってるんるんで帰宅した。






③髪を染めた


私は地毛が真っ黒で染めるとすぐにバレるタイプだったので我慢していました。そして高校の卒業式から二日後、美容室へ。インスタグラムで、ブリーチ無しでたくさん相談させてくれそうな美容師さんを探して何日も何日も検索し続けました。(過去の経験とネットの噂で、美容師は怖いものである認識だった)


担当してくれたのは女性の美容師さんで、ブリーチの仕組みやカラーチャート、使う薬の種類など初カラーの私にすごく親切にしてくれました。「あまり赤味を出したくないけど茶髪にしたい」というオーダーに色の提案をしてくれて、カットでは相変わらずボブカットをお願いしました。ついでにプラス料金のカラー剤も勧められ、あまりにいい人だったのでN.カラーとかいうなんかモチがよくなるカラー剤を使ってもらいました。


終わった後に写真を撮ってもらい、初めての茶髪に感動したのを覚えています。私が優柔不断だったのでその後のエヴァンゲリオンの映画が上映時間ギリギリになってしまい、猛ダッシュで映画館に駆け込みました。ちなみに美容師さんがインスタに写真を載せてくれたのですが、私のカラーはオリーブベージュだったそうです。知らなかった。






④初めてのブリーチ


大学生になって始めたバイトが髪色自由だったので、「ブリーチしない理由、なくね??」とノリでブリーチを決行。なんかスナップに派手髪がたくさん載ってた男の美容師さんを選択。ラベンダーにしたいです!と画像を見せると、「任せてください!」と自信満々に答えてくれた。


覚悟していたが、ブリーチはそんな痛くなくてむしろ余裕だった。ところがどっこい、オンカラー(ブリーチで髪の色素を抜いた後に色をのせる工程のこと)でイヤーキャップ(薬が耳につかないようにするビニール)が片方ついていないままアシスタントの人たちが作業を開始。困惑する隠キャワイ。何も言えずそのまま作業は続くのであった。。。さらにシャンプーは耳に入りまくってとても不快だった。


そしてドライヤーで乾かしてもらったのだが、
え、紫じゃなくね?
そう。私の頭はラベンダーというよりもグレージュだった。
いや確かにグレージュは少し入っていたが見せた写真はもっと紫だった。
本日3回目の困惑の私に美容師さんが「すみません、この後時間ありますか。。。もしよろしければ無料でもっと紫に。。。」と言われましたが、初めてのブリーチで美容室の拘束時間が約4時間。体力がなかったため「帰ります」と言いました。「カラーにご不満がありましたら、DMいただけましたら1週間以内であれば無料でカラーしますので!!」と必死なフォローをいただきました。


うささん、初めての美容室失敗だった。だがN.の三千円くらいの紫シャンプーは勧められるがままに購入してしまった。(あの美容師やるな。。。)

しかもあの美容師、スマホのロック画面が美輪明宏だった。
「三輪さんにすると金運上がるって聞いたので!!!!!!」と言われた。頼むからまずは技術力を上げてくれ。

失敗されたなあ。。。としょぼしょぼしていたが、友人からは好評だったので満足してしまい、今では失敗よりも美輪明宏の美容師として私の記憶にこびりついている。




ここまでで初めての美容室から初めてのブリーチまで振り返りをしました。
うささんがなぜ美容室に行く時に緊張しているのか。なんとなくわかっていただけたでしょうか。
ではなぜうささんは色々な美容室を彷徨っているのか。それは次の美容室奮闘記②の

「上がり続ける金額、恐怖の勧誘と幸せの時間」


で。。。

ではまた。



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