見出し画像

お金に好かれるコツ。稼いでるのにお金がないワケ。

「全然贅沢してないのに、なぜかいつもお金がないんだよね」って嘆いてる人、最近よく見るんよね。

毎月の収入はそこそこあるはずなのに、気づけは残高はスカスカ。周りを見ると、同じくらい稼いでるはずの人たちは、高価なものをポンポン買ったり、しょっちゅう海外旅行に行ってたりする。「あれ、なんで自分だけ余裕がないの?」って、不思議に思うこともある。

なんでそんな超常現象みたいなことが起こるのか。

考えてみて欲しいのだけれど、たとえば、今日が誰かの誕生日で、家族で高級焼肉を食べにいく計画をしてたとしよう。そんな日の仕事帰りに、「コンビニに寄って菓子パンでも買おう」ってなるかって話。普通はならないよね、だってこの後に美味しい焼肉が待ってるんだもの。

単純に、お金がなくなる理由は、「お金を何に使いたいか決めてないから」ってことなんよね。大事なのは、お金を使う「目的」を決めること。なんのためにお金を使うのか、これをはっきりさせると、自分の中で自然と「これは必要」「これはいらない」って判断基準ができるんよ。

たとえば、今年は「海外旅行に行きたい」っていう具体的な目的を立てるとする。そうすると、いつもコンビニで買ってた菓子パンとか、なんとなく買っちゃってた洋服とかが、急に「別にいらないかな」って感じるようになるんよね。その分のお金が旅行代に行くから。目的があると自分のお金の使い道にメリハリがついてくるんよ。

逆に、お金を使う目的が曖昧だと、毎日の小さい出費がどんどん積み重なって、気づいたら「あれ?何にこんなに使ったんだっけ?」ってなる。

たとえば、なんとなくコンビニでちょっとしたお菓子とか飲み物とかを毎日買ってたとしても、そういう小さい出費って「贅沢」って意識もないから、全く罪悪感もない。これが、自分では「何も贅沢してないのに」って感じるメカニズムなんよね。

じゃあ、これをなんとかするには?って話。

まずは、自分が何に本当にお金を使いたいかをはっきりさせることが大切なんよ。「今年はキャンプ用品を揃えたい」とか「旅行に行きたい」とか「将来のための貯金をしたい」とか。具体的な目標があると、それが基準になって、普段の出費に対する意識も自然と変わってくる。

人って、具体的なゴールがあるとそこに向かって行動するんだけど、何も決めてないと目の前の欲望に従う生き物なんよね。

逆に、目的が決まってると、「これって今買う必要ある?」って自然と考えるようにもなるし、その目的のためにする節約自体がゲームみたいにもなる。「今月はこれだけ溜まった、よっしゃー!」って感じで、毎日ちょっとずつレベ上げしてるみたいな感覚に変わるんよね。

で、最終的には自分の本当に使いたかったところにお金を使うことができて、「これ買ってよかった」とか「旅行に行けて楽しかった」って満足感が得られる。

だから、お金がないって嘆く必要はなくて、まずは自分が何にお金を使いたいかをまず考えること。そうすると、自然とお金が減らなくなる上に、お金を使うこと自体も楽しくなってくるんよ。

これで「なんで自分だけお金がないんだろう?」って悩むこともなくなるはず。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?