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嫌なことをしないで生きる方法

最近よく「嫌なことをやらずに生きよう」みたいな話を聞くじゃない?「好きなことで生きよう」ブームみたいなのもある。

でも、なんでみんな嫌なことやりたくないんだろうって考えると、もちろん、不快だからとか、ストレスになるからっていう理由もあると思うんだけど、結局みんな「楽しく生きたい」だけなんよね。

それに、「嫌なことは絶対やらない!」って意気込のはいいんだけど、そうすると逆に「嫌なことをやっちゃいけない」っていう妙な圧力がかかって、むしろ「なんか、しんどい」みたいな現象も起こりがち。

あと、こんな経験もあると思うんだけど、嫌なことを避けてばっかいると、逆に人生ハードモードになってる、なんてことない?

たとえば、毎日ジムに通って運動するのが嫌だって人、いっぱいいると思うんよ。汗かくの嫌だし、疲れるし、筋肉痛も辛い。でも、それが嫌だからって全く運動しないで楽してばかりいるとどうなるかというと、未来の自分がしんどくなるんよね。体力が落ちて体調を崩したり、体型が気になって自分に自信がなくなったり。結果として、将来もっと大きいストレスとか不満とか感じるようになる。

最終目標は、自分がどれだけ楽しく、快適に生きていけるかってことじゃない?だから、もし未来の自分がもっと楽になるために、今やらなきゃいけない「嫌なこと」があるんだったら、それはやってもいい「嫌なこと」だと思うんよね。だって、やらなかったら逆に自分が楽に生きられる道を閉ざしちゃうことになるから。

だから嫌なことを完全に排除しようとするんじゃなくて、ポイントは、「この嫌なことは、未来の自分のためにやる価値があるのか」ってところだと思うんよね。

友達との付き合いが面倒だなって思う飲み会に行ったとしても、その場で新しい仕事のチャンスが巡ってくるかもしれないし、人間関係が深まって結果的に生活が楽しくなるかもしれない。

逆に、無駄な残業とか、人から頼まれて断れなくてやってるだけのこととかは、もちろんやらない方がいいよね。やっても何もいいことがないし。

結局のところ、「嫌なことを全部やらない」ことが大事なわけではなくて、最終的に自分がどうやったら一番楽しく生きられるかってことが大事なんよね。

嫌なことをやらないことにこだわりすぎて、その「嫌なことをやらない」っていう目標が、新たな「嫌なこと」を生んじゃったら本末転倒じゃない。だから、何をやる、やらないの判断基準は、未来も含めた「自分の幸福度」にフォーカスして決めるべき。

で、それが、本当の意味で「嫌なことをやらないで生きる方法」ってことになるんよね。

まとめると、やっぱ休日は、体力温存するためにも、何もしないで引きこもってアニメ見てるのって最適解じゃないか!って話。


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