「学校の勉強って将来役に立つの?」について、26歳が真剣に考えてみた
26歳、独身。記事を書く仕事をしているよ。
今日は「学校の勉強って将来役に立つの?」というよくある疑問について、誰に聞かれたわけじゃないけど、考えてみることにしたんだ。
生きている中で「あぁ、もっと勉強していればよかったなぁ」と思うことがある。その後悔と共に述べていくよ。
①勉強をする習慣がつく
勉強が役に立つ、というか勉強をする習慣があると将来とっても役に立つと思うよ。
私は、小学校から高校まで、学校では机に向かって授業を受けられたけど、家に帰ったらぐうたらして何もしないタイプだったよ。進●ゼミをやっていたものの、高学年になるにつれてテキストはやらずに赤ペン先生のテストだけ受ける技を習得してしまってからは、大変で。私には“集中して勉強をする”という習慣がだんだんとなくなっていったよ。
これで困るのは大人になってから。社会に出ると、自力で勉強をしなくてはいけない機会がたくさんあるよ。キャリアのことを考えて資格を取得したり、仕事ができるようになるために自分の担当分野について調べたり……。
いざ勉強しようと試みても、そもそも勉強の仕方がわからない。集中できず、すぐ飽きてしまう。そこで初めて「小さい頃から勉強をする姿勢を身につけておけば良かった」と思ったよ。
だから、皆にはまず「勉強」の内容ではなく、「勉強をする」という行動に目を向けて、少しでもいいから集中して勉強する癖をつけておいてほしいと願うよ。
②エンタメを楽しめる!
私は勉強の中でも歴史が1番無理だったよ。登場人物が多すぎて頭に入ってこない。特に世界史は地獄だった。驚異のカタカナ祭り!テストの前は覚えられなさ過ぎて、泣いてた記憶すらあるよ。
歴史に苦手意識が強すぎて、大人になった今、歴史ドラマを観ても何一つ面白くないよ。親が隣で「この人(偉人)って○○をやった人だよね」と言っても苦笑いしかできない。歴史が好きな人は楽しめる内容でも、私はつまらないんだ。SNSで「いいドラマだ」と誰かが言っていて、それに共感する人がたくさんいても、私はわからないから取り残されたような気持ちになるよ。そしてだんだんあきらめてしまい、歴史ドラマを観なくなったよ。
歴史を苦手だと感じても、覚えられるように努力すればよかったと本当に思うよ。歴史を例にあげたけど、学生時代に学んだ知識は大人になった時に、生活を少し豊かにしてくれるはずだよ。
③お金の計算ができる!
歴史が1番無理と言ったけど、数学も苦手だった。その中でも極めて出来なかったのは計算!
計算が苦手で疎かにしてしまったがため、生活の中でお金の計算をしなくてはいけない場面が少しでもあると思考がすべて止まるよ。
例えば、飲み会で幹事になった時!誰かが「大きいの(10000円)しか持ってないから、〇〇さんと〇〇さんのもまとめて払うね。だから、おつりで1000円ちょうだい」と言われると他の人から集めた手元のお金からではなく、自分の財布から新たに1000円出そうとするくらいパニックになるよ。(その時はお金の計算が苦手なことを知ってる人が「手元のお金からでいいよ」と止めてくれたよ)
こんな簡単な計算でも頭の中がゴチャゴチャになってしまう。それは、計算ができない自分を知られるのが恥ずかしい!という想いもあって、余計パニックになるんだ。
だから、事前にピッタリの金額を持ってきてねって言うんだけれど、誰ひとり持ってこないよ!世の中そういう大人しかいない!
(最近はPayPay払いとか出来るようになって心底安心しているよ。)
あと、これも例えばだけど、スーパーで「50g入ってて〇〇円」と「100g入ってて〇〇円の10%引き」のどっちが安いかな?!(例だから適当だよ)と聞かれた時に思考がフリーズしてしまう。
何%引きの計算なんて習ってないよ(習った)!と言って親を困らせてるよ。しばらくして、親はこういう場面に遭遇した時、私にはもう何も聞かず、一生懸命頭の中で計算してるよ。偉いね。
お金の計算は生活している中で必ず出てくるよ。計算できないときっといつか悪徳業者に騙されてしまうとヒヤヒヤしているし、周りをヒヤヒヤさせているよ。
数学ではいろんなことを学ぶから、得意不得意があると思うけど、計算だけは!絶対に克服しよう。
まとめ
26歳の後悔を聞いて少しでも「やっておいたほうがいいかも」と思えたら幸いだよ。勉強だけではなく、学生時代の習慣や知識が将来の自分をつくるよ。
「大人になってからでも勉強はできるから今は遊びな!」と言う大人もいるけど、その大人は学生時代に勉強ができた人だと思うよ。
勉強の習慣だけは学生のうちにつけておいてね。これだけは、本当に。
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