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【ワーホリ🇳🇿】とあるリアルな1週間まとめとワーホリ生活のモチベーションについて

こんにちは!
今回はリアルすぎるワーホリの1週間スケジュールを詳しくお届けします。

「ワーホリってどんな暮らしになるんだろう」
「キラキラした海外生活なのかな」

とドキドキワクワク疑問を抱くみなさんのイメージが少しでも鮮明になればと思います。

と言いつつも、ポジティブな期待には応えられない可能性すらある普通の「暮らし」なので
・約1年間続く暮らしの参考
・自分自身はどのようなワーホリにしたいかを考えるきっかけ
になればと思います。


前提

「ワーホリ」と言っても過ごし方は千差万別です。
今から紹介する1週間の中で大きな部分を占める仕事において、私がどのような形態の中で働いているのかの前提をまとめておきます。

雇用形態:パートタイム

職種:フード&ビバレッジアテンダント(ホテル内レストランスタッフ)

仕事内容:主にテーブルサービスにおける接客とドリンク(コーヒーやアルコール)を作り提供すること

スケジュール:完全シフト制

シフト時間範囲:6:30~22:30 (日々AMチームとPMチームの2チーム体制で回しているため、朝6:30~14:00,15:00,16:00もしくは夜16:00~22:00, 22:30のどちらかに割り当てられることが多い)

休み:固定ではない 週1~2日 予定がある場合は事前に申請

シフト量:週30時間~50時間 *今後シーズンオフになり、さらにシフトが減る週が出てくる可能性あり

ちなみに、暮らしの環境としては以下の通りです。

家族構成:夫と2人

住まい:賃貸(我々夫婦以外の同居人なし


ニュージーランド オークランドでの年越し

スケジュール

では早速、以下がとある1週間のリアルなスケジュールです。

8:00 起床 と言いつつしばらくゴロゴロうとうと
10:00 軽めの朝食
10:30 映画やYoutubeを垂れ流しながらパソコン作業
12:15 1人なのでテキトーランチ
12:45 引き続き動画を垂れ流しながらパソコン作業したりノート書いたり
14:45 仮眠でもしようかとベッドでゴロゴロ
15:15 出発準備
16:00-22:00 仕事 予定より30分早く終了
22:15 帰宅してすぐ軽めのご飯とシャワー
23:00 夫と談笑しながらゴロゴロ
24:00 就寝

火 (オフ)

8:00 起床 1人で散歩に出かけるつもりが大雨でやる気ゼロに ベッドへ戻る
10:00 結局やっと動き出す 家で朝食
10:30 外の様子を伺うも雨止まず YouTubeやTVer見ながらダラダラ
13:00 テキトーお家ランチ
13:30 パソコン開いたり読書したりしてみるけど今日はやる気ゼロ
15:00 雨が止み、仕事終わりの夫と合流してお買い物
16:00 帰宅 シャワー(一度座ると動きたくなくなるから)
17:00 YouTube見ながら夕食準備
18:00 夕食
19:00 寝るまでゆっくり作業したりダラダラしたり
23:30 就寝

水 (オフ)

8:30 起床
9:30 夫もオフなのでお出かけへ出発
10:00 カフェで朝ごはん
11:30 たくさん歩いてゆっくり移動
12:30 外食ランチ
13:30 お買い物して帰宅 各自自由作業
16:00 手作りマフィンでティータイム
17:00 シャワー 夕食準備
18:30 夕食
19:30 寝るまでゆっくり作業したりダラダラしたり
22:00 次の日早いので早めの就寝、と言いつつ2時くらいまで目が冴えてた

5:40 起床
6:15 素早く準備して出発
6:30-14:30 仕事 予定より30分残業して終了
15:00 買い物して帰宅 パソコン作業
16:00 シャワー
17:00 夕食準備
18:00 帰宅した夫と夕食
19:00 寝るまでゆっくり作業したりダラダラしたり
21:30 就寝

5:40 起床
6:15 素早く準備して出発
6:30-15:30 仕事 予定より30分残業して終了
16:00 オフで図書館にいる夫と合流
17:00 スタバ行って帰宅 シャワー
18:30 夕食
19:30 寝るまでゆっくり作業したりダラダラしたり
22:00 就寝

6:10 起床
6:45 素早く準備して出発
7:00-16:15 仕事 予定より2時間以上残業して終了 
16:30 スーパーで夫と合流 お買い物をして帰宅
17:00 シャワー&ダラダラ
17:30 夕食準備
18:00 夕食
19:30 YouTubeとTVer見てダラダラ&パソコン作業
21:30 就寝


6:10 起床
6:45 素早く準備して出発
7:00-16:00 仕事 予定より1時間残業して終了
16:15 帰宅 シャワー
16:45 YouTube見ながらゴロゴロ
18:15 お出かけ準備
19:00 ニュージーランドで出会った方々とディナー
22:30 帰宅
23:00 明日に備えてベッドに入る 夫と雑談
24:00 就寝

というのがリアルな(投稿前週)のスケジュール例です。
この週は、約35時間ほど勤務の予定が残業で結局40時間近く働いたという週でした。

こう見ると仕事以外の時間でいかに「ゴロゴロ」と「だらだら」を確保するかが私にとっては重要なようです笑
決して面白いスケジュールではなかったと思います笑

しかし「そもそも環境が異なる」のはもちろんのことなので、「このスケジュールでも日本と違う景色に囲まれて英語環境で過ごしているだけでキラキラ映る」という方もいらっしゃるかもしれません。


オフの日の過ごし方

オーストラリア滞在中はピラティスに通ったりと自己投資もしていたのですが、現在は特に習い事などの自己投資はしておりません。

1人の場合

8時間以上の睡眠は確保しつつ、なるべく早めに起きて、午前中にお散歩やスーパーの買い物などを済ませて一旦外出した事実を作る。
・映画や動画の鑑賞、読書ややりたい作業、翻訳仕事があれば行う。
といった地味でゆったりした比較的引きこもりオフを過ごすことが多いです。

全く家から出ない日もあります。
とは言いつつ貴重なオフなので、「気付いたら終わってしまった…!」とはならないように有意義を目指して過ごしています。

今後はひとりでカフェや、やや遠出もしてみたいと思っています。

夫もオフの場合

・お出かけしてたくさん歩きつつ、一日一食(朝か昼)は外食を楽しむ。
・とはいえお互いやりたいこともあるので、午後にはお家に帰って自由時間。
というオフを過ごすことが多いです。

あくまでも休息を取ることが最優先なので、オフにしかできないことをしつつもゆったり過ごすオフを気に入っています。

旅行や遠出の予定がある場合

事前に計画して数カ月前からお休みを合わせて申請
・2~3日の休暇で国内旅行を楽しむ

変化あるスケジュールの中で共通していること

最初に1週間の例をお伝えしましたが、私は固定休みではないため、仕事はシフトにより毎週変化します。

忙しい年末はしばらく週1休みが続いたときもありました。

ただ、ニュージーランドやオーストラリアはシーズンと呼ばれる暖かい夏には比較的飲食店が賑わい忙しくなる一方で、冬は閑散期とも言われ、お店によっては雇用人数や仕事量も著しく減ります。

それらがわかっているので、忙しい時期にはとにかく体調を整えつつがんばろうと日々を過ごしています。

このようにシフトに左右されるスケジュールの組み方にはなりますが、どのようなスケジュールでも
なるべく夫婦でオフを合わせること」
は心掛けています。

自分たちにとってイレギュラーや新しいことが多い海外生活だからこそ、夫婦の絆を深めて乗り越えていくためにもたくさんコミュニケーションが取れるよう、オフはなるべく合わせています。
友達がいない、もしくは一緒に遊ぶ共通の友達しかいないというのもあります笑

モチベーション

このような日々のモチベーションは「旅行」です。
大好きな旅行に行ける資金を準備できるからこそ、大好きな旅行の準備を何ヵ月も前からしてそこに向かっているからこそ、お仕事もがんばれます。

ワーキングホリデービザを持っている人の中では、
一定期間働いた後に何ヵ月も旅をするという方も多くいらっしゃいますが(日本人にはあまり多くないですが)、
私たちの場合は、拠点を移さず主となる仕事をがんばりつつ、約2ヵ月に1回は旅行をする楽しみを前もって計画しておくという方法にしています。

ある程度の安定を保ちつつ、大好きな旅行も楽しめる良い方法だと感じています。

もちろん旅行に限らずですが、日常にワクワクし続けることは困難なので、何かエネルギーとなる目標を持つことをおすすめします。

ワーホリは生活、キラキラしていない

仕事以外の時間は有効に活動したいとTo Doリストを作りながらも、
仕事の疲労を引きずりダラダラして過ごしてしまっている何気ない暮らしです。

私たちは日本人夫婦で、元々知り合いもいない場所に来たことに加え、職場以外で交流の場を設けているわけでもありません。

2人で目標を掲げながら過ごしていますが、交友関係の面やそこから派生するお出かけという面では、キラキラしたものはほとんどありません
(今回の1週間スケジュールに登場したディナーが事実上我々夫婦以外の方との初めてのお出かけです…!嬉)

生活の中で(日本人から見た)海外らしさを感じないわけではありませんが、常に新鮮さを感じるわけではなく、やはりワーホリが始まってみて仕事を見つけて繰り返しの日々を過ごすと、それは日常であり、決してかっこいいものではありません。

それでも誰かから見れば、そしてその日常を失った未来の自分から見ても、きっとキラキラした日々だと思います。

皆さんは思い描くワーホリの暮らしはありますか?
目の前の日常に感動しながら過ごすことはとても難しいですが、自分なりの目標を持ち、0.1歩でもそこに近づく過ごし方で「今日もがんばったな」と思える今日を過ごせれば、上出来だと私は思っています。

「きっとキラキラした生活になるんだろう」と受け身のまま過度に期待するのではなく、理想の経験をできるよう自ら積極的に行動していかなければならないと感じます。
繰り返しの日常だとしても貴重な時間であることをできる限り忘れずに噛み締めて過ごそうと思います。

と、限りあるワーホリ期間を過ごす自分自身への戒めも含めつつ、これからワーホリを始める方の参考になれば嬉しいです。


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たなか. 世界暮らし3年目
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