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コットンフラワーのこと

コットンフラワーを創ろうと思ったのは、先月。

駅ナカの花屋さん、青山フラワーマーケットでチラリと見掛けた時のこと。

一回通り過ぎたけど引き返して、まじまじと見てイメージだけ頂いて帰りました(笑)

様々な駅ナカにある、青山フラワーマーケットはついふらっと立ち寄ってしまうことが多く、先日はユーカリの長~い一枝を抱えながら電車で帰りました。

さて、コットンフラワー。
創るにあたって一番肝心な、
『コットンの部分、どうする??』
となりました。

基本的に刺繍糸を使って表現するというモットーで制作していますが、

それだと、質感がコットンのふわふわではなくなってしまう。
以前から制作している【ミモザ】では、
質感を守りたくて、花の部分は羊毛フェルトを使いました。


今回も羊毛フェルト、も良いけれど
ここを本物のコットンにしたら、面白くない?!
そんな遊び心で、本物のコットン、
しかもオーガニックコットンを使用してみました。
(現在は白のみオーガニックコットン、茶は羊毛フェルトです。いずれは、茶も!)


オーガニックコットンは製造の際に、化学薬品による漂白を行わない為、綿の茎や葉が入り込んだ黒い点のようなものがあります。

そこも、忠実に。

紬のコットンフラワーも黒い点、全部取らずに少し残してあります。
(汚れている訳じゃないですよ~)



そして柔らかくふわふわした手触りもちゃんと残したくて、
糊等は付けていません。
なので、ささくれの指で触る時は注意です(笑)


創ってみたらオーガニックコットン、とっても扱いにくかった!
羊毛フェルトの方が断然扱いやすいことを知りました。
(3つ制作するのに針を3本折ってしまった!)

ここまではコットン部分の話でしたが、、、
コットンフラワーをよりリアルにしている縁の下の力持ちは、葉っぱの部分だと思っています。
葉脈が良い味出してると思いませんか?^^

先日のイベントでは、ベージュ系でまとめたコーディネートのお客さまにぴったりでした。

今日、元々つけていたっけ?と錯覚するような、しっくり感でした♪

私の父は無農薬野菜を趣味で作っているので、コットンも育ててもらおうかな?
3年以上無農薬栽培している畑だから、実ればオーガニックコットンになるのかしら?

【自家製オーガニックコットンのブローチ】なんてあったら面白いですね^^

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