「想いを伝える」ことについて。
なぜ想いを伝えるのか。
なぜ手紙なのか。
なぜ’いつもの暮らしで’なのか。
人と人のコミュニケーションについて。
頭の中でぐるぐると考える毎日です。
私自身、大切な人を亡くし
その時に初めて伝えられない想いがたくさんあったことに気づき、後悔しました。
今でも、
’ここにあの人がいたら’
’この景色を見てもらえていたら’
’今なら話せることがあるのに’
と思っては、涙がぽろっと出てしまうことがあります。
「想いを伝える」ことの大切さ、尊さを
私はもう伝えられないという後悔を経て初めて気づくことができ、
それまではそんな感情を持ったことがなくて
身近な人は近い未来もそばにいると、当たり前に思っていました。
様々な事情で素直に想いを伝えられていない人や
一緒に’いる’ことを当たり前に感じ、今伝えなくても大丈夫だと思う人が
以前の私のように、きっといるのではないかと思います。
そんな人たちが
大切な人に
今は、大切ではない、と思っている身近なあの人に
どうか後悔を抱かないように、想いを伝えてほしいと思います。
それがポジティブな想いではなくても
感じていること、考えていることを伝え合うことに
意味があると思うから。
そして、そんな人が人へ想いを伝える場としてTsuguが存在できたら。
誰かの人生を変えたいとか、そんな大きなことではなくて
ほんの隙間に思い出してもらえる存在になれたらとても嬉しく思います。
まだまだ活動も手探りで、焦りもあったりするけれど
私も大切な人を想いながら、この活動を頑張っていきたいと思います。
言葉を紡ぐのが苦手で長くなってしまいましたが
読んでくださってありがとうございました。