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葬送のフリーレンの名前がドイツ関連だったこと

「葬送のフリーレン」にはまってから色々気になりだしたことが山積み。その中でも戦士シュタルクの名前は聞いた瞬間にドイツ語だ、とわかった(似たような名前のテニス選手がいる)で、調べてみると名前や出てくる地名までもがドイツ語関連だった(👆)が、これほどとは。。。

アニメ「SPY x Family」も東西ドイツ時代のイメージが強いけど、最近の映画での列車は「イギリスの特急」だったり「チェコの路面電車」も登場するし、山間部では「スイス」や「オーストリア」のイメージ。こんな風にアニメの中に「世界」を探すのは楽しい。

フリーレンの話に戻ると、冒険者たちが訪れる村は小さいものから、城下町のようなものまで沢山あるが、その中のイメージは木組みの建物を考えるとドイツやスイスの山間部のロッジのようなものが見られる。自分が今まで旅した中で実際目にしたものはいくつかあるが、ドイツには行ったとは言えないぐらいに短時間滞在だった。でも似たような場所には行ったことがある。

それが、フランス「アルザス地方」。ドイツやスイスとの国境に近く、とくに「アルザス地方」は戦時に一度ドイツに組み込まれたこともある。そんな歴史もあってか、アルザス地方の代表都市・ストラスブールと近郊にある村々にはドイツの影響を受けた建物、木枠をもつ「コロンバージュ」と呼ばれる中世時代のような建物がたくさん残っている。

ストラスブールで宿泊したホテル。Cour du Corbeau Strasburg
アルザス ワイン街道にある村
アルザス ワイン街道にある村のひとつ。
アルザス ワイン街道にある村のひとつ。

映画「ハウルの動く城」のイメージのひとつ。コルマールの「プフィスタの家」

ストラスブールからコルマールまで車でワイン街道沿いの小さな村々を巡ったのだが、クリスマス前の生憎の曇った暗い天気のうえ、ドライバーガイドさんにリクエストした村々を駆け足過ぎてものすごくもったいないことをした。今考えるとつくづく自分の旅は、ただそこに行っただけ、の旅だった(チェックポイントを確認するため)と思い知らされる。なんと無益な時間を過ごしたことか。

とは言え、時期はちょうどクリスマスマーケットの開催中だったので、フランス一有名なストラスブールのクリスマス市とコルマールのクリスマス市に行った。旧市街では街中が飾り付けされて輝いていた。表題の写真はコルマールのクリスマス市にあったホットワイン(グリューワイン/ヴァンショー)の屋台は一番お気に入り。マグも可愛くてお土産用に購入した。ストラスブールではタルトフランベ(大魔法使いフランメを聴くと、ついこのタルトフランベを思い出す)やクグロフを食し、珍しく食を満喫した旅でもあった。

こんな風に「葬送のフリーレン」を見返しながら、旅の振り返りは楽しい。まだまだフリーレンネタは続く。。。が、今日はここまで。

メルクーアプリン? いえ、ただのプリンです(笑)

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ピョル/旅のインスピレーション・クリエーター
ありがとうございます。いただいたサポートは全額次回の旅費(笑)に使わさせていただきます。