ひのい いのし 詩と祈りの誓い
子らと育み生きた日々
はなれ 苦しい涙のとき
闇に暮れる どんな僕にも
生きる火の種 与えてくれた
わたしに燃ゆる「ひ」の祈り
命に生かされ 意識に生きる
己に打ちならす 言の鐘
みなを照らせよ わたしの迎え火
荒井智哉
言葉の源泉
子どもたちを愛しています
そんな子らの手を離し 傷をつけ
自分の声に一生懸命なあまり
皆を振り回し 離ればなれとなった
傲慢でわがままな こんな父を許して下さい
ごめんなさい
傷をつけ 傷を負い
愛を失い 愛を得た
自己を探し 自己を見失い
自己を否定し 自己を受け入れた
期待も 不満も 心配も
肯定も 否定も 承認も
こだわりも 目的も 達成も
全てあきらめ 全て手放した
抵抗せず 明け渡した
もう何も求めない もう何も探さない
只 心から子らを愛する 純粋な想いだけがある
感謝し 愛し 笑顔を祈り
健やかに育みたいという
意図だけが内に在る
虚しく 晴れやかだ
惨めで 豊かだ
無力で 自由だ
私はなくなり ただ空間がある
愛が入り 愛が出てゆく 軽やかな空間がある
僕はもう なにもいらない 只 愛でありたい
もしも あなたたちの元気がなく
愛されている事を 忘れてしまった時
僕の愛を通して 思い出せるように
無邪気に笑う 父であれますように
偉大な彼
彼は知っている 僕の知らない事を
彼は感じている 僕の感じないことを
誰よりも楽しみ 笑い喜び 泣く人
君には全てある 余計なものは 何もいらない
あなたがあなたのままでいることを いつも願っている
だから心配しなくていい 神様の大丈夫を君に捧ぐ
(文字を読む事が苦手な息子を 心配してしまう自分自身に)
美しい川に泳げば
世界はとても単純だ
川の流れを変えることに
思い煩うよりも
水に潜り身をゆだねよう
あるがままにさえあれば
世界はとても気持ちいい
どんな時も 眼を見開き
君に光を 痛みに愛を見い出そう
自らの自然と共に歩み
あなたの内の宇宙に旅をする
あいましょう
ぼくはぼくだと思ってた
きみはきみだと思ってた
だけど違った
別々じゃなかった
ぼくときみは 同じ一つの海だった
ぼくときみは 同じ一つの空だった
波立つ感情の水面
雷雨 激しい痛みの雲を超えて
手をつなぎ 一つとなる
目を瞑り 心静かに座るとき
目を開き 心煌めき踊るとき
君が聴こえる 君の想いがぼくに滲む
にじむにじむ どこまでもにじむ
いつしかそれは
漆黒を超え 闇を去り
透明となって 光へと帰っていく
ただの僕が 皆と手をつなぎ
神さまになった
さぁみんな ごいっしょに
海のふかくで あいましょう
空のたかくで あいましょう
僕らは小さなこんぺいとう
でこぼこ凸凹
十人十色 光り輝く
いびつな僕たち私たち
いびつを認め
いびつを許し
いびつを晒せ
できること できないこと
得意なこと 苦手なこと
そのまま そのまま
怖がらず 手をひろげ
感謝とともに 受け入れて
ありのまま
喜び 手をつなぎ
溢れるままに 手渡して
不完全だからこそ
不足があるからこそ
完璧なんだ
それでいいんだ
皆で一体 皆で完全
一人じゃない 繋がっている
繋がっていると 信頼して
大丈夫 安心して
補い合い 助け合う
与え合い 響き合う
一人一人の 小さなよろこびが
一人一人の いびつなよろこびが
大きな大きな丸になる
白い透明な光になる
大切なのは
自分自身の 本当の喜びを与え
自分自身に 必要の無いものを 手放すこと
あなたのままを恐れず あなたの好きを差し出して
わたしのままを信じて わたしの本当を受け入れて
そしたら 頑張ることはあきらめて
嬉しいことに集中しましょう
目的なく 達成なく
おもむくまま 導かれるまま
みなで輪になり 回りましょう
さぁ手をつなぎ 踊りましょう
お好きなように 唄いましょう
ほほ よせあって わらいましょう
わたしは呼吸する
息が入り 広がる空間がある
息が出て 観察する時間がある
呼吸する 純粋な意識がある
呼吸する 美しき宇宙ある
わたしは愛する
わたしの目の前を 愛する
わたしの胸の内を 愛する
わたしは生きる
わたしを生きる
わたしをゆだね 生きる
わたしは神
土を踏む神
天 仰ぐ神
わたしは祈る
わたしは祈り 創造する
わたしは祈り 感謝する
わたしは微笑む
わたしは微笑み 信頼する
わたしは微笑み 沈黙する
わたしは愛
愛はわたし
愛はあなた
特別な何かでなくとも
美しさは この草むらに 無数にある
一葉 一草に 感動がある
儚く消えてしまうけれど
僕を満たしてくれる美しさは
この小さな一つにある
特別な事はできないけれど
愛は あなたの内に 無限にある
一呼吸 一仕草に 優しさがある
形なく 伝えなくとも
僕を満たす 溢れる愛は
その胸の内に いつもある
(父や母の無口な愛を感じ)
ゆーほーも
神々も 山々も
花々も 虫たちも
あなたも
同じ愛をもって 僕に接してくれています
僕はその愛に気づき 受けとり 信じます
既にいつも 全ての存在と繋がり
支え合い 喜びを願い
愛し合っています
(雷の虎が爪を引っ掻いたように現れた 大きな光るゆーほーを見て)
すべてはわたしの内に
愛するあなたは
わたしの宇宙に
目に見える者たちも
眼に視えぬ者たちも
わたしの内に あなたを探そう
わたしの内の あなたに触れよう
わたしの内で 温まろう
寂しがるなかれ
恐るるなかれ
疑う事なく
止まる事なく
信じ続けよ
描き続けよ
わが宇宙
自由に創造せよ
愛は必ず形となる
自身の内の無限の愛を
あたたかな内なる輝きを
夢中なる日々の歓喜を
わたしは必ず創造する
命の限り愛をあらわす
本質に 根を深く張り巡らし
堂々と 命広げる大樹のように
あなたは根 あなたは幹
あなたは枝 あなたは葉
あなたは花 あなたは果実
あなたは愛のすべて
この地での役目は一つ
生きること
存在すること
只一つです
その他の役目は脱ぎ捨て
純粋でいて下さい
わたしたちは本来 美しく輝く
透明な存在です
無限で永遠の存在です
真っ暗闇をゆく時も 恐れや不安 思考を俯瞰し
直感に耳を澄まし 信頼と共に歩いて下さい
肩を緩め 目の前に感動して歩いて下さい
わたしたちはつながり 導かれています
安心して 存在し続けて下さい
光へと還る
僕も還る
純粋な眼差しに
純粋な微笑みに
真っすぐな光へと
僕も帰る
ここに笑い
ここに泣き
ここに憤り
ここに遊ぶ
光放つ本質へ
光差す大地へ
ここにすべてがあると知っている人間へと
胸の光
眼を凝らし
あなたの魂の光を観る
あなたの形を成している
纏う衣を解き
光そのものへと
眼を凝らす
俯瞰と凝視の先に
永遠の生命そのものの
美しいかがやきが観える
完全なあなた
最善な今
寂しさのたび立ち止る
悲しみのたび思い出す
わたしたちの魂は
既に幸いを得ている
完璧な存在であると思い出そう
温かさも 優しさも
豊かさも 安らぎも
平和も 調和も
今もあなたの胸の内に
すべての光があなたに宿る
共に描く一枚の絵
砂浜に引く線のように
波にさらわれ 消えてしまう
僕の求めるものをいつも
そんな儚き線だと思えれば
みなの自由も受け入れられるのに
あなたのする事 言う事すべてを
自然の成す業
神の仕業と思えれば
腹も立たずに 文句も言わずに
君に愛を見つけられるのに
彼に光を視いだせるのに
僕しだい
すべてが神の側面だ
どんな人も どんな存在も
神を宿している
僕が神である時
君に神をみる
すべてに神をみたいなら
瞑想しなさい
波動を上げなさい
自身を観察し 意図し
修正しなさい
わたしが変われば 世界は変わる
世界は わたしの投影
あなたにわたしを観る
今 わたしが相手にしたこと
言った言葉 感じたことは
例外なく 全て
わたし自身にし 言い
感じていること だと自覚します
つぶさに見つめます
自身の行動を 言葉を 感情を
認めます 責めず 受け入れます
大らかに 母のように 成長を見守ります
今日の怒りも 明日の気づきも
学び 巡っている
人生に無駄はないと
世界に映る どんなわたしも
無条件に愛するよ
神はいつも見守って下さっている
自分自身で気づけるよう
出来事を起こして下さっている
そう 神は
わたしの内に
対話
他者に求めるものを手放し
求めるものを他者に与えよ
理解されることを望むなら
理解することを
愛されることを願うなら
愛することを
自身の真のもとめの声
純真な響きを
意識の耳で常に辿り
いつも感じていたい
息に気づき 整えるように
感情に気づき 整えていたい
息を吸い 息を吐く
丁寧に 丁寧に
精一杯 少しずつ
選択と実行
不安は不安を生み
怒りは怒りを刻む
不信は不信を育て
恐れは恐れを得る
希望は希望を生み
喜びは喜びを放つ
信頼は信頼を育み
愛は愛を写す
すべてわたしが産み育てる
鏡に写る 私の放つ光をみる
わたしは何を選ぶのか 不満や不足を選ぶのか
いえ 満ち足りることを選びます
既にある奇跡に 感謝を巡らせ
美しさ讃える詩を そこ ここに贈りましょう
反応とともに相手を変える事に力を注ぐのか
いえ 自分を深く知り
愛によって 自らが変わることに力を注ぎましょう
ここに光はないと諦めるのか
いえ 光は必ずここにあると 信じ
痛みに耳を傾け 勇気を持って 手を差し出しましょう
愛する勇気
疑念 不満 不足
怖れから生まれる これらの想い
真に望むものに 書き換え 先導する
前に立ち 綱を引き 信頼し 命ずる
しんじたい あいしたい
ならば信ぜよ ならば愛せよ
この手の平に 触れられるもの 一つなれど
平と平 胸に合わせて みなに触れるよ
たいらかに繋がる世界
愛するものたちよ
いつもあいしている
それでいい
それでいいのだ
平和の雛
涙よ
健やかに澄み 清らかに
生命はぐくむ 涙であれ
どこまでも透明に
生命うるおす 種ふるわす
涙であれ
ほほえみよ
涙を糧に 笑っておくれ
悲しみ讃え 笑っておくれ
両の手の この小さな器に
すべてを包み 光へと孵すため
悲しみよ 何の為に わたしをしめつけてくれるのか
寂しさよ 何の為に わたしを孤独にしてくれるのか
喜びよ 何の為に わたしと踊ってくれるのか
慈しみよ 何の為に わたしと 掌 合わせてくれるのか
気まぐれの子らよ
わたしの意識で育つ子らよ
穏やかであれ 軽やかであれ
純粋であれ 自由であれ
愛する子らよ
ああよかった
過去にどんな後悔や傷みあろうとも
未来にどんな不安や心配あろうとも
今に笑おう 笑いきろう
あらゆる感情を ふくみ 笑ってやろう
涙こぼれ 前に進めぬ時もある
失敗に 地面踏み鳴らす時もある
構わない そのあと 笑えば
よく噛み よく味えば
必ず幸せを見つけられる
必ず 今に込められた愛に気づける
人生よ ありがとう! と
生きる元気が湧いてくる
問題は無くなり
答えのみが現れ
やるべき事が湧いてくる
私よ 全てを受けとれよ
いつも それは
ここに あった
心開き 差し渡しさえすれば
自分の今を 認め迎え入れさえすれば
自身に出来ること 出来ないこと 素直に受け入れ
手を借り 手を差し出せる
祈りと共に 夢を描き
笑顔と共に 執着を手放し
感謝と共に 今を受けとる
ここに込められた 愛の読み解き
無数に散りばめられた 経験の星
自分で割ったかけら 一つ一つ拾い集める
あぁ よかった と 懐かしみながら
在ろう
常に胸の内で 合掌する人で在ろう
常に感動し 感謝する人で在ろう
哀しみに暮れる人をも 怒りに震える人をも
慈しめる人で在ろう
私を尊び 他者を尊ぶ人で在ろう
健やかに微笑み 純粋に涙する人で在ろう
今に遊び ここに光を 見い出す人で在ろう
目の前に生き 世界に祈りを馳せ 思いやり育み
無条件に与えられる人で在ろう
そう在り続けよう
日月
わたしの光は 闇の賜物
わたしの闇に 光を見い出す
闇に感謝し 闇に微笑む
闇を讃え 光を讃え
ありのままの 今を愛せよ
耐えられぬ闇は 美しい光と一つだ
闇の無いわたしなど わたしではない
変わらなくていい 変えるものは何も無い
焦らなくていい 変化は自然と訪れる
欠点などない 在るのは周期
満ちては欠け 朝になり夜となる
全ては完璧 在るのは巡り
常に宇宙の愛の流れと共にある
全ての闇よ もう隠れなくてよい
光と共に前に出でよ
二つのうちの一つではない どちらかではない
二つで一つなのだと わたしはもう思い出した
もう探さないよ
すでに全てに愛され満たされている
ここからはわたしの愛で 皆を満たす番
汗泥まみれ
聴こえぬ者に 聞こえるように
視えぬ者に 見えるように
感じえぬ者に 分かるように
己に 家族に 隣人に
見つけやすく 分かりやすく
愛と行動によって 形に現せ
言葉にうつせ 命吹きこめ
祈りをうつせ 行動に移せ
殻をいで 根を下ろし
芽よ吹かせ 花よ咲け 夢を撒ま け
果実をおこせ 自身を起こせ
果たせ我が血肉 大地に降ろす
ありがとう
今日という素晴らしき一日
二度と来ぬ 無二なる今
ありがとう
それぞれの美しき虹
違いという尊きあなた
すべての尊き一つの線よ
大いなる等さよ
感謝と讃美のふるえ
心を込めて唱えよう
この妙なる 味わいを
朗らかな ほほえみを
悟りし 鹿の眼差しを
千に広がり 生の限りあらわそう
静寂に佇む この光に従いて
内なる観音
あなたの行動は いつも最善である
目の前の現実は いつも最良である
出来事は いつも必要だったと
あなたにとっての真実だと
あなたにとっての
最愛の表現だったと 信じて下さい
忘れるでもなく 諦めるでもなく
赦しを受け容れ 感謝する事を 許可して下さい
それぞれの真実に 想い巡らせ
理屈や思考の理解を超えて
癒しの涙で 感情を流し
あなた本来の光で 痛みに寄り添い
強く優しく傍|にいてください
認められないあなたを 赦せないあなたを
あなた自身で 勇気をだし 抱きしめて下さい
その抱擁は愛
慈しみの想い
慈愛の抱擁は 軽やかに光へと抱き上げ
柔らかな 大いなる懐に迎え入れる
誰一人と 誰一人とも 残さず
あたたかな胸へと みなを抱き寄せる
揺るぎない決意のもと
平和な世界を求める
あなた ならばこそ
人生の創造
豊かな自然と共に
自給自足のようなくらしをして
あらゆる生命が輝き 循環の一つとして暮らしている
ここにあるもので 何かをつくり
花を摘む幼子のように あなたに贈る
愛めぐり 身も心も温かい
愛する家族や友人たちと
火を囲み 唄い楽しむ
草に囲まれ 笑いあう
信頼と 真の愛に満ちた時間
何をするでもなく 共に過ごせる喜び
内なる平和を分かちあう
あぁ あいがあふれる
ここは神の両手に包まれた 小さな小さな泡の一つ
ここは大樹の両腕に抱かれた 木漏れ日の一つ
最高の幸せ 最高の喜び
愛あふれ 感謝溢れ
微笑む日常
そんな人生をわたしは生きる
そんな存在をわたしは生きる
全てはわたしの この内にあると悟り
連なる結晶
すべての経験が僕の一部で
すべての感情が僕を導いてくれる
すべてが魂の成長のためにあり
すべてが躍動する調和として起きている
すべてが光の家族 光の海を泳ぐ仲間だと知っています
すべてが一つの愛であると知っています
それでも 時に涙はこぼれる
この涙が 僕を僕にしてくれます
この豊かな寂しさが 僕を強く前に歩ませ
この爽やかな惨めさが 僕を謙虚にしてくれます
愛している みなを愛している
誰も欠けてはいない 誰一人憎んではいない
何といわれようが自分自身を生き 怖れることなく表現し
躊躇することなく挑み 遠慮なく堂々と 無邪気に愛せる人であり続けよう
楽しい時にはよく笑い 悲しい時にも何とか笑い
涙を生ける糧とし 寂しさには花を贈る
惨めな時も自分を信じ 元気のない時はよく歩こう
色んな時があるけれど みんなで明るく 助け合って生きていこう
命よ ありがとう
私はこの生を
愛と自由に
感謝と祈りに
思いやりと微笑みに
尽くします
祈りの言葉
”僕にとって祈ることは、感謝の基礎を築き、視野を広げ 意識を拡大することです。
小さな自己を明け渡し、つながりを思い出し 愛を贈り 一つとなることです。
言葉に誓い、自分の可能性を信じ、人生を創造し 少しずつ愛を実践する事です。
僕が日々、心の中で読んでいる 祈りの言葉たちを整え、記しました。
それぞれに 自然と生まれてくる 意識の流れに、広がりをもたらす 一助となりましたら幸いです”
おはよう のお祈り
「今日もすばらしい一日を 与えてくださり ありがとうございます」
「いつも私を愛し 生かしてくださる
この体 心 意識 存在のすべて
この宇宙 すべてを愛し 感謝しています」
「すべての命 すべての意識を敬い 祝福しています」
「すべての素晴らしい経験と 出逢いに感謝しています」
「愛する私 愛するみんな 生きとしいける命すべてが
今日も愛に満ち 喜びにあふれ 健やかに 安らかに
笑顔で 豊かに 幸せと共に在れますことに
感謝しています」
「いつも導き 守り 愛して下さる 全ての存在に
お礼申し上げます」
「ありがとうございます」
”意識を 瞑想の河の流れと共に巡らせ 其々に愛と感謝 祝福を贈ります
苦しかった時 愛すること 感謝することに とても救われました”
最後に
自分自身への創造と誓い
を込め唱えます
「私は いつも自分自身に 意識を向け 愛し感謝する道を歩みます」
「私はいつも胸をひらき 幸せの流れと共にあります」
「私は いつも今 この瞬間を 楽しみ夢中です」
”言葉は自身の成長と共に少しずつ変わると思います”
いただきます のお祈り
「いただきます」 の前に手を合わせ、深呼吸を三回します
ゆっくりと 息によって 自分自身を読み取るように呼吸します
沢山のいのちの働きによって食べ物が得られた事を想い
「ありがとうございます 、いただきます」と伝えます
食べられる事、 共に食事できる事の幸せを、その場に表現します
”このささやかな行為は 食べものを穏やかに迎え入れる準備として 自身を整え 場の気を落ち着かせてくれます”
私たちの食事が いつも豊かな時間でありますよう
この食べ物が 私たちの生命力を高め 健康を守ってくれますよう
私たちの謙虚な心を忘れず 感謝して食べることができますように
いのし
わたしはあい
わたしはあいする
あいしている
あいされている
いのちみな
いしきみな
すべてに感謝す
おめでとう
尊き一つ
美しき一つ
しんじている
かがやいている
すべてをたたえる
すばらしき
あいなるいま
あいなるここ
はなひらく
つながるあめつち
だいじょうぶ
いきをしている
いかされている
おおいなる
あいなるわたし
ありがとう
結びの言葉
あたたかな想いに 支えられ
たくさん蕾 たくわえた 小さな小さな 樹が産まれた
うれしい言葉に 守り導かれ あかるい春を いただいた
この蕾たちが 其々の内で 花ひらき ますように
この本が わたし自身を 共に生きる愛する人を
手をはなしてしまった 最愛の子どもたちを
子どもたちのいつも側にいてくれている 別れた愛する妻を
愛する父を母を 愛する家族を 愛する友人たちを
いつも励まして下さる ご縁ある皆さんを
地球を共にする皆々さんを
信頼と感謝によって お守りできますように
著者
荒井智哉(あらいともや) 高知は四万十川にほど近い山あいに、 田畑を耕しながら、周りにあるもので 何かをつくり、絵や文字、文章を綴り、暮らしている
ひのい いのし 詩と祈りの誓い
二〇二三年三月二一日 初版第一刷発行
著 者 荒井智哉
発行者 tat
定 価 三〇〇〇円
alaitomoya@gmail.com