新米ヨガインストラクターの日々_03
先日Ken Harakuma先生の「ハタヨガ集中講座」を受けてきました。そこで得た気付きをシェアさせて頂きます。講座は4時間でSlow Flowとは違って、Kenさんからのお話が多かった印象でした。内容は、ハタヨガの意味、呼吸法及び呼吸(プラーナヤーマ)について、クラスの組み立て方、瞑想など短時間でしたがみっちり教えて頂きました。
まず感じたことは、ヨガ哲学のベースはどのレベルのクラスであっても変わらないということ。言われてみると当たり前ですが、「呼吸」の大切さを改めて感じた次第です。今回少しチャクラのお話も頂きましたが、和歌山に移住することを決めた感覚、そして今職場を退職するにあたって感じること、新しいことを始める過渡期にある自分を、どうヨガが後押しし続けてくれているのか、がスーッと入ってきました。
和歌山プチ移住の話でも触れましたが、和歌山(特に紀南)は大地の力がとても強くエネルギーを感じます。足元から、背中から、何か伝わってくるものがあるんです。串本町の潮岬にジオパークがあるのですが、現在ジオガイドの勉強を受けていて、地学的にも南紀が特殊であることを学びました。特質な地理を後付けで知って、自分の「なんか紀南は大地(山々、木々、海、水など全般)のエネルギーが強いんだよなぁ、、、」という感覚は間違っていなかった!!!に驚いたんです(笑)
紀伊半島そばにある「南海トラフ」というのは、地震の名前とかではなく、「フィリピン海プレート及びユーラシアプレートが接する海底の溝状の地形を形成する区域」で、今も活動中(=エネルギーを発している)です。その地球が動いているエネルギーを、頭ではなく身体で感じていたんじゃないかと思うのです。しかも足元や背面から感じるので、視覚から入るものではないと思うのです。これはもう少し勉強していきたいと思います。
東京から出るのも、何かに急き立てられる感覚(早く出なきゃ!)と引っ張られる感覚が同時にあって、運良く今の仕事(10月末で退職だけど)に就けることになりまして、移住後すぐにコロナ騒動が始まりました。その時に海や山や川や他の生き物を見て、「他力に生かして頂いているんだ」と感じました。
今回、今の職場を辞めて、「よりヨガと畑に力を入れよう」と決めたタイミングもここを逃すと年度末(2022年3月)まで離職は難しいかもしれないと思い決断に至りました。9月・10月は過渡期、11月からまた新しいフェーズに入る感覚があります。だから、10月までに身の回りにあるわちゃわちゃしているものを片付けて新しいフェーズに備えているところです。「二極化」へも待ったなし、だしね、、。
何が言いたいか、っていうと、ヨガ・呼吸で自分のインスピレーションを磨き研ぎ澄ましていく、そして自分のインスピレーションを信じて従っていけばいいんだ、とKen先生のヨガ哲学のお話を伺って感じました。また地球上で生かして頂いているのだから、地球から感じることを大事にしていきたいと思った次第です。