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あのころのビックリマンドールと僕

割引あり

子供の頃、僕の宝物といえば、ビックリマンドールでした。いや、今の子たちに話すと「ビックリマンシールのこと?」と不思議そうな顔をされるんですが、いや違うんだよ。「シールじゃなくてドールだ」って、何度も訂正した覚えがあります。あれはシールじゃなくて、立派なフィギュアだったんだ。


初めて出会った「宝物」

あれは僕が小学3年生の頃。学校から帰ると、机の上に見慣れない箱が置いてあったんです。母親が「スーパーで買ってきたよ」と渡してくれたその箱には、なんとキラキラ輝くビックリマンのキャラクターが描かれていて、僕の目は一瞬で釘付け。箱を開けた瞬間、中から登場したのが、ドール版のビックリマンキャラクターだったんです。

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