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『やる気が上がる8つのスイッチ』からやる気を出す方法を探す
・やろうと思っていたことがあったのに気が付いたらネットサーフィンをしていた
・昨日やる気があったのに、今日はもうどうでもよくなっている・・・
・最初は順調なのにやる気が長続きしない
誰でもが体験したことがあることかと思います。
そして、やる気が出てきたらいいのになあと待っていて1日が過ぎていく・・・こんな日常をどうすれば改善できるかのヒントをくれるのが、この本です。
本書の内容
『やる気が上がる8つのスイッチ』ハイディ・グラント・ハルバーソン著はモチベーションが上がる方法とやる気から見たタイプを8つに分けて解説している本です。
タイプ別の診断もついていますが、必ずこのタイプに当てはまるという人はなかなかいないので、このタイプの傾向があるかなと複数のタイプの診断を横断しながら判断する必要があります。
以下、本書から誰にでも役立つ方法をご紹介します。
やる気を上げる方法は1つじゃない
残念ながら「いつも」「誰にでも」効く方法はありません。
本やセミナーに行って得た情報を試してみても自分に合わないということはよくあります。本の著者やセミナー登壇者はその方法が合ったので紹介しているのです。
私もタスク管理が自分に合ったので、皆さんにお勧めしています。ただ、すべての方に自分に合った方法が合うとは思っていません。なぜなら、私も自分に合う方法がないかとずっと模索していたからです。
この本では、各自のパーソナリティに合わせたやる気の上げ方を紹介しています。そのパーソナリティの分類方法は本書を手に取っていただきご確認ください。
こちらでは、本書に書かれてる、目標を達成するために必要な「自信」について取り上げます。
自信は必須の要素
自信は目標を達成するためには必須の要素です。
『やる気が上がる8つのスイッチ』39ページ
このような自信を「自己効力感」とも呼び
自己効力感とは、望む結果を得るために必要とされる能力が自分にはあるという確信です。
『やる気が上がる8つのスイッチ』40ページ
この自己効力感が成功に大きな影響を与えるという研究結果があります。
自己効力感の4つの要素
成功体験
特に、難しいと感じられた目標や課題をやり遂げたという体験であればさらに自己効力感を大きくします。
『やる気が上がる8つのスイッチ』41ページ
他者の体験から学ぶ
特に、困難だったのはどこか、逆にどこは比較的容易にできたかといったことを知ることが役立ちます。
『やる気が上がる8つのスイッチ』42ページ
他者からの保証や警告
つまり「あなたなら必ずできるよ」とか、その反対に「そんなことをしていてはだめだよ」というような言葉を他者からもらうということです。
『やる気が上がる8つのスイッチ』43ページ
その時々の私たちの気分
成功体験や他者の体験から学ぶことに比べれば影響は小さいですが、人間である以上必ずあるものです。
お一人お一人に合った方法を探します
万人に合う、やる気が上がる方法は残念ながらないため、タスク管理パートナーでは、お客さまお一人お一人に合わせたサービスを提供しています。
同じ悩みを持っていても、解決策は皆、違います。また、同じ人であってもその時の状況や体調でも違ってきます。マンツーマンの良さはその人に合ったサービスを提供できることです。
もし、いろんな方法を試しているのに上手くいかないと感じられている方は、サービスをまずは1か月体験されてみてください。
こちらの本は、128ページの薄い本で読みやすく、またタイプが以下の8つに分けられているのも面白いところです。
1,中二病
2,うざいやつ
3,臆病者
4,退屈な人
5,やる気の空回り
6,まじめな見習い
7,新星
8,熟練の匠
あなたはどのタイプでしょうか?
こんな記事もお勧めです:やる気を出すための最初の一歩の行動もできない時はどうするか?