見出し画像

大人の私の夏としんちゃんの夏

こんにちは!ご覧になってくださってありがとうございます。ハンドガンです。
今回はSwitchで発売された「クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』」を最近クリアしまして、そのゲームの感想をちょっと書きたいと思います。

●今作について

「クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』」(以下オラ夏)とはしんちゃんが夏休みにひろしの出張に合わせて、みさえの古い友人宅で過ごす事になります。そこで虫捕りや魚釣りをし楽しむといったものです。
そこでは色んな人間模様が繰り広げられたりあくの博士によって突然恐竜が現れたりと…クレヨンしんちゃんならではの展開もあります。

そしてこのオラ夏を作ったのは「ぼくのなつやすみ」(以下ぼくなつ)シリーズを作った綾部和さん!なのでゲーム内容がぼくなつぽい感じがします。
ぼくなつも軽く説明すると、ぼくくんと言う男の子が夏の間田舎に帰り虫取りや花火大会を楽しむといったもの。
説明すると似てるんですが、実際背景や操作感が似てたりします。
なのでぼくなつを遊んでいた方にも久しぶりの新作と思って遊ぶのもおすすめです。

●今作の魅力

今作でクレヨンしんちゃん要素が加わりぼくなつと違った楽しさがありました!

ポイント1
ケツだけ星人。これはTwitterで広まっていたので知っている方もいるのではないでしょうか。しんちゃんをダッシュさせると尻を出して使い走り出すんですよね。しかも、操作も効かなくなっちゃうほど早い。
それがあまりにもシュールで面白いです。

ポイント2
他には虫や魚をとったとき、ぬるっとケツを振りながら、カメラを取り出し「ホホーイ」とシャッターを切る。それも可愛くて面白いです。

ポイント3
キャラクターも個性的で愛おしい…忍者や謎の博士、人間関係が面白い。とくに、恋する乙女の黒髪美子ちゃんが好きです!

ここまでクレヨンしんちゃんとしての魅力を書きましたが…実はアニメを軽く知っている程度で映画などは一度も見たことがないんです…クレヨンしんちゃんファンの方すみませんーー!!

●今作の難点

少しこのゲームの難点を少々……。

難点1
ボリュームが少なく感じるところです。
どうしてもぼくなつと比べてボリュームが少ないかなと思ってしまったり。
しかし値段(ダウンロード版で6580円)を考えると妥当だとも考えられますね。

難点2
釣りが難しい!今作は釣りができるんですが、よーーく見て音を聴いてないと釣り上げられない!慣れるとできるんですが慣れてないと難しいかも…。

●自分の思ったこと

しかし久しぶりの綾部和さんの作品に触れてすごく懐かしさを感じました。
私にとっての夏はぼくなつで蝉の鳴き声、ラジオの音、川の音そういったものがゲームの中にありました。
なのでオラ夏をやっていると昔プレイした記憶が蘇り、とても懐かしく感じます。
しかしやっていて何かが足りなくてそれはワクワク感でした。
けれどそれはオラ夏が悪いのではなく自分が大人になったからだと。例えば虫取りや、まだ行けない道そう言ったものに対してワクワク感を無くし、効率的に進めている自分に気づきました。
それにショックを感じてたんですが大人になってオラ夏をして子供の頃気づけなかった魅力が分かりました。
それはオラ夏の描写の美しさ、ストーリーの人間模様そういったものの面白さです。
そう思うとこの夏を切なく感じます。
ぼくなつに触れていた方にも是非今作をプレイして欲しいです。

●まとめ

総括するとすごく面白かったです!しんちゃんとぼくなつのシステムが綺麗にマッチしていました。

これからは友達であるしんちゃん(いきなり何を言ってるんだと思いでしょうが私はゲーム主人公を友達だと思うんです)の映画も見てみようと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!