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狭小スペースで野菜作り

みなさん、こんにちは。家庭菜園研究家の廣瀬です。以前、花壇を使って狭い場所で野菜を作る記事 https://note.com/_th/n/n09ecb73826f7 を投稿しました。今回は、もっと狭い、幅1.2m、奥行60cmの花壇での野菜作りの様子を紹介します。

観賞用の低木が邪魔になり

自宅の南角に小さな花壇があり、数年間、観賞用の低木を植えていました。その低木には申し訳ないですが、だんだん手入れが面倒になり、そこも菜園スペースにしてしまおうと、2020年初夏に低木を取り除き、米ぬかとコーヒーかすを撒いて、しばらく放っておきました。低木を処分する前の写真が無かったので、2020初秋に紫チンゲン菜の種を蒔くところから写真をアップします。ちなみに私は無農薬で、市販肥料を使わずに野菜を育てています。必要な時に米ぬかを畑に撒き、台所から出る生ごみを畑の隅で自然に還します。コーヒーかすと茶殻も土に還すようにしています。

2020年秋の初めに紫チンゲン菜を蒔く

ダイソーで買った種を蒔きました。後ろは家の外壁、周りはタイルという環境ですので、そのような場所では生態系は安定しません=害虫にやられます。時期的にも青虫、芋虫が来ると考え、網を被せました。

2020秋_チンゲン菜

冬までに無事育ち、収穫して食べることができました。何本かを翌年まで残し、翌春に花を咲かせ、種を採ることができました。

2020冬から春紫チンゲン菜

2021年夏はおもちゃカボチャ

翌年の初夏に”おもちゃカボチャ”という観賞用のカボチャの仲間を植えました。おもちゃカボチャというのは俗称で、ちゃんとした名称があると思うのですが、母にもらった種で、母も本当の名を知りません。ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。このおもちゃカボチャも、米ぬかだけを撒いて育てました。これも無事に育ちました。左が伸びていく時の様子、右が実を付けた時の写真です。インゲンも一緒に育てています。

2021夏_玩具カボチャ

2021年秋にブロッコリーの苗を植え付け

おもちゃカボチャが終わり、次にホームセンターで苗を買ったブロッコリーを植え付けました。この時も米ぬかを地面にばらばらっと振っただけです。この写真の手前下に敷いてあるのは、泥はね防止用の、芝刈りした芝です。

2021秋ブロッコリー

下の写真のように冬までに無事、育ちました。大きくなったので網を変えています。なおブロッコリーは網を被せないと、冬に野鳥に葉を突かれます。

2022初春ブロッコリー無事成長

今年の初め(2022年1月)に小ぶりですが、ブロッコリーを採ることができました。

ブロッコリー収穫

このように狭い場所でも野菜を作ることができます。ただ広い所で作るより、野菜は小ぶりになりますが、野菜作りをしたいけど場所が無いなぁと諦めている方がいらっしゃったら、この投稿がご参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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