た展2023当日!後日振り返りでゼミへの愛が溢れました💖~ラスト振り返り投稿~
こんにちは!3期生のゆいこです!
今回は、先週1月21日土曜日に行われた、舘野ゼミの展示会「た展」本番の様子と、次の日22日日曜日に行われた第14回目授業(秋学期最後のゼミ)の振り返りをしたいと思います。
そして、秋学期が始まると同時にスタートしたこの振り返り投稿もついに今回で最後となります…!是非最後まで読んでいってください^^
た展当日
このNoteでも何度も言及してきた「た展」がついに本番当日を迎えました。た展は、舘野ゼミが大切にしているテーマを主に3つの(Leadership&Learning, Playful&Paradox, Art&Creation)に分け、それらに沿ったゼミ生の個人研究の成果をテーマごとに会場を分けて自由に展示した催しです。
た展についてさらに詳しく知りたい方は第9回授業の振り返り投稿を是非ご覧ください!
想像よりも多くの来場者の方が来てくださり、ゼミ生と意見を交わしあったり、フィードバックを下さったりして、非常に有意義な時間になりました!
展示物を印刷して貼ったり、小さなワークショップ形式にしたり、動画を流したり…。個人研究ですから、ゼミ生一人ひとりが自分なりの形で展示しています。
そんな中、実際に出来上がった各チームの展示をみて感じたのは、”チームとして1つのものを作り上げる”という思いです。確かに一人ひとり研究テーマも違うし、展示方法も違いますが、伝えたい世界観やそれに乗せたメッセージをしっかり伝えてくる空間づくりに感動しました。
学校とは思えないぐらい世界観全開の空間は、舘野ゼミで大切にしている場づくりの考えが大いに発揮されたものだったと思います。明るさや照明の色を変えてみたり、教室の入口の狭さを変化させて感じ方を操作したり…。
各チームが、学校という開催場所をいかに活かせるか、たくさん考えたのだな、とわかりました。
来場者の方には、3つの大切なテーマだけでなく、そこも舘野ゼミらしさとして感じていただけたのではないでしょうか。
たくさんの方に来場いただいた「た展」、まだまだ伸びしろがありますが、第一回目として、ゼミ生一同華々しく終わらせられたのではないかと感じています!改めて、ご来場いただいた方々、協力してくださった方々に感謝申し上げます。ありがとうございました!
た展の反省点を徹底洗い出し
そして、次の日の日曜日は、秋学期総括として振り返りセッションを行いました。舘野ゼミは絶対に振り返りを怠りません!
まずは、展示会を秋学期通してともに作り上げたチームメンバーと一緒に展示会について振り返りました。
何度もリハーサルを行ったことで当日の準備がすんなりと実行できた。
仲の良さが打ち合せの出席率を上げ、結果的に良い展示につながったのではないか。
展示会自体については、それぞれの会場が離れすぎていることが、3チームすべての展示を見に来てくれる来場者にとって不便だったのでは。
ゼミ全体として確実なシフトを作成できず、ゼミ生がいない展示ブースができてしまい、来場者の方を非常に混乱させてしまった。
などなど、たくさんの意見があがりました。舘野ゼミとしてここまで大きな展示会を行ったのは初めてで、次回から改善できる点は多かったです。
展示物の内容がどれだけ充実していても、どのように広報し、伝えていくかという点を疎かにしてしまってはもったいないということを身をもって知ることができたともいえると思います。ゼミ生はそのことをしっかりと今回のセッションで振り返ることができたのではないでしょうか。
ただ、ゼミ自体にも言えることですが、前例がないものをのびのびと作り上げていくという体験は貴重です。来年の展示会も、改善点の見直しもさることながら、どんどんチャレンジしていくことを忘れないように取り組みたいと思いました!
なりたかった自分を思い出して
そしてラストゼミ後半は、期ごとに分かれて1年の振り返りを行いました。第1回目授業では、なりたい自分を考え、小さな行動目標を立てたのですが、秋学期が終わってどのくらいその目標・自分の理想の姿が達成できたかを振り返りました。最初の頃の写真を見返すと、今とイメージが変わっているゼミ生が多く、盛り上がりました^^
3期生へのお気持ち表明!
そして期ごとの振り返りタイムの最後は、
1.舘野ゼミで学んだこと
2.みんなへ一言
3.これからについて宣言!
この3つの項目について、1人30秒スピーチをしました。
全員に共通していたと感じたのは、舘野ゼミで学んだことは、経営に関わることだけでなく、のびのびと本当の自分で過ごしていくことです。
春は自分のスキに素直になるためのウォーミングアップを行って、秋は自分の中のモヤモヤを個人研究のテーマにして、それと真剣に向き合いました。
そんな中で
「多分このゼミにいなかったらこんなことやろうと思わなかった」
「皆が応援してくれるから、自分を認めてあげようと思えるようになった」
と、感じることができたのです。
1つの集団ではあるけれど、それぞれの個性を生かして1人1人がチャレンジすることを応援する。時々、何かに悩んでいたら一緒になって考える。それが舘野ゼミの目指す組織の姿です。
3期生とともに過ごし、今回皆のスピーチを聞いたことで、それがしっかりとできる関係構築がなされていたと、強く実感しました。
舘野ゼミ4年目突入
最後は、11月から新たに加わった4期生も合流して全期で振り返り共有をしました。これまでは、初めて3期がそろう年として活動してきましたが、今回初めて4期生とゼミ活動を行って、ついに4年目に突入していくのだなと感じました。
まだまだ地固めが完全に終わったわけではありませんが、今後は基礎作りから発展のフェーズに入っていくと思うと、ワクワク半分、身が引き締まる思い半分です、!今後増えていくであろう期を超えた関わりを活かして、フレッシュかつ大胆に前進していけたらと思います!
また、1期生にとっては今回が大学ゼミ活動最後の日でもありました。1期生の方々は、ゼミ始動の時期にコロナ禍で活動が制限されてしまい、大変な思いをされてきました。実はこの舘野ゼミのNoteも、リモートでもできるゼミの活動の一環として作られたものでした。
そのほかにも1期生の先輩方と舘野先生は、活動が制限されているからこそできることは何か、もっと楽しくする方法はないか、そんな風に模索されてきたのだと思います。
先輩が「最後にこんなにちゃんとした展示会を皆と作ることができて、楽しかった」と言ってくださったのを聞き、これまで先輩が作り上げてきたものを大切にしたいという気持ちが大きくなったように思います。
さいごに
まずはここまで読んでくださりありがとうございます。
そして冒頭にも書いた通り、今回で10月から始まった”3期生のゼミ活動振り返り投稿”は最後となります。
どんなに学校生活が忙しくても途切れさせることなく共に投稿してくれた同じ3期生Note係のさな、こかげの二人には特に、感謝を伝えたいと思います、本当にありがとう!!
初めは、
せっかくあるこのページをたくさん動かしたい!
私たちが体験した学びを少しでも多くの人に知ってもらいたい!
そして自分たちのいる舘野ゼミという素敵な場所に共感してもらえる人が増えたらいいなあ
という気持ちで毎週投稿を始めましたが、自分の言葉でもう一度学びを書き出してみるという行為は非常に自分への学びの定着ともなっていました。きっとほかの2人もそうだったのではないかな、と思います。
振り返り投稿としてはここで一区切りで、達成感と寂しい気持ちでいっぱいですが、今後も舘野ゼミはプレイフルに活動し続けていきますので、応援よろしくお願いします^^(書評投稿も今後ありますので、お楽しみに!)
ありがとうございました。
立教大学経営学部2年 舘野ゼミナール3期 湯浅結衣子