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なぜあの組織には良い人材が集まるの? 採用側の視点を学ぼう! 〜第二回授業レポート〜
皆さんはじまして!立教大学経営学部舘野ゼミ3期生の梅内彩菜美です。
私は初めて記事を投稿するのですが、一人でも多くの人に舘野ゼミの魅力を伝えられるよう頑張ります!舘野ゼミ生一個人として感じたことや学びになったことが
皆さんの新しい発見になれば幸いです。
よろしくお願いします。
秋学期最初の書籍課題は『採用学』。来年度(4期生)のリクルートを控えているということで、今回のゼミでは班に分かれて課題書籍『採用学』のワークショップ制作とプレゼンを行いました。
どの班のワークショップもカードやゲームなどを用いて、楽しみながら学ぶ工夫が凝らされていました!
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どんなことを学んだのか?
書籍・制作・プレゼンを通して、人材の募集から面接、採用に至るまでのプロセスや採用する側の視点を学びました。
その中で、求める人材を選ぶ上で大切なのは
「明確な採用基準の設定」「採用デザインの工夫」「興味を惹く募集情報の発信の仕方」の3つということが分かりました。
1. 明確な採用基準の設定
企業の採用基準ランキンングでは「コミュニケーション能力」が1位とされて
います。しかし、何を持って「コミュニケーション能力が高い」と言うのでしょうか。
沢山話す人を「コミュニケーション能力が高い」と言うのか、状況に応じて発言できる人を言うのか。
現代の日本企業は、採用基準の曖昧さが課題となっています。
採用側は、このような認識の違いが生まれないために、採用基準を明確にし共通認識を持つ必要があるのです。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89413709/picture_pc_2edf05f66bf196725d27de680420715a.jpg?width=1200)
2. 採用デザインの工夫
採用基準を明確にした後は、「採用デザイン」の重要性が浮かび上がってきます。面接では、質問に対して適切な回答ができたとしても、用意してきた内容を話しているだけかもしれません。
そのため、多くの企業側はその場で考えなければならない質問を用意します。また協調性や主体性を測るためにグループディスカッションを用いている企業もあります。
採用側は、求める能力や人間性が測れるよう、予算・ヒトなどの資源を有効活用し、採用をデザインにすることが重要なのです。
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3. 興味を惹く募集情報の仕方
「なんでこの人が応募したの?」という人が来るのは、募集側のミス。
私はこの観点を初めて知りました。
より多くの良い人材に自社の採用情報を届けるためには、発信のタイミングや視覚的に魅力的な資料や広告を作ることが鍵となるのです。
『採用学』をゼミに活かす
ゼミの後半では、リクルートに活用できる知識を習得した上で、舘野ゼミの採用基準について考えました。
そして、多くのゼミ生に共通していたのは自分の「好き」「個性」を持っているという基準でした。同時に舘野ゼミの求める人材の特徴として「真面目さ」が入っていないことも共通していました。
多くの組織では「真面目さ」は重要な採用基準です。
何を良い素質と捉えるか、アドバンテージとするかは組織によって異なると
ゼミ生達も身を持って体験しました。
採用基準については、これから始まるリクルートに向けて、慎重に話し合っていく予定です!!
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まとめ
採用側がどのような採用デザインをしてるか、何を採用基準としているか知ることで、自分の素質や特性を見つめ直すことも出来そうですね。
書籍『採用学』は、人を集める側・選ばれる側 両方にとって学びが多いものだと思いました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
現在、舘野ゼミ生達はリクルート真っ最中なので、ぜひ公式インスタグラムから
その様子を覗きに来てください♪
立教大学経営学部 舘野ゼミナール3期 梅内彩菜美