備忘録-術前検査(切開痕のケア)-
◆術前検査 の前に調べていたこと◆
入院・手術の話って意外とトントンと進むんだ…と一人感じつつ、前回の検査結果説明からもう10月末。
↓ ↓ 以下気になったこと ↓ ↓
腫瘍マーカーの数値について、
開腹手術の場合はどのような手術が行われているのか、
術後はどのような様子なのか、
腹腔鏡の場合はどのような手術になるのか、
開腹・腹腔鏡の手術の場合のメリット・デメリット、
開腹の場合傷跡はどうなるのか、
切開方法は縦切りなのか・横切りなのか、
仕事はいつから復帰可能なのか、
※
腫瘍マーカーの数値については過去の症例報告(論文)のようなものまで目を通した。(ちゃんと理解はできてない、気がする!)
適当に調べただけでは中々5桁(1万台)の症例報告も見つからない。
調べれば調べる程、自分の検査結果はなんなんだ・・・?と何とも整理のつかない気持ち。
※
傷跡に関して。
帝王切開が良い参考となり、傷口をなるべくキレイに直す
アトファイン(ニチバン)
アトレスケア(共和)
といった医療用テープがある。(便利!すごい!ちょっと高いけど!)
あくまでも抜糸後・傷口がくっついてからの使用のようだ。
突っ張りや洋服の布との擦れを軽減してくれたり、傷口を引き寄せて綺麗に治るようにしてくれたりと傷口にまつわる悩みや困難を解消してくれるもの。
また切開痕に対して直角にテープを貼ってケアをする方法もあるそう。
こちらは
マイクロポア(3M )
といったサージカルテープを使用する。
どちらも退院後等の術後自宅でのケアとして、~3か月(場合によってはもっと長期間)となるそう。
ケガ・入院とは程遠い生活をしていたので、ホチキス縫合、糸での縫合(溶ける糸の場合も有)がメインなんだろうな…なるべく跡が残らない方法でやってほしいな…と思っていたが、どうやら時代は進んでいたらしい。
◆術前検査◆
この日はシンプルに検査。手術前の書類や説明を少々。
検査は心電図、血液検査(HIV等の項目もあり)、X線。
術前の説明として書類を受け取った。輸血に関して、HIVに関して等、可能性としては低い物の念の為?といった感じで説明を少々。
また入院受付の窓口で、一般的な入退院の説明(持ってきてほしい物、レンタル備品、限度額摘要認定証について等)を簡単に聞き、後は次回外来までに書類に目を通し、署名できるものは署名をしてくる、ということで終わり。
ちなみに傷跡がどうしても気になり(病気よりもというところは触れずに)腹腔鏡での手術はと聞いた。
サイズ・腫瘍マーカーの数値的に安全策をとるなら開腹推奨。
さらに画像には映りきっていない悪性腫瘍部分があったら、開腹ならばその場で摘出可能とのこと。
もし腹腔鏡手術の場合、どんなに技術が進んでいるとはいえ、モニター越しとなり、悪性腫瘍部分を突っついた場合、拡散させてしまう可能性もあるとのこと。年齢的にも若い(?)ため、拡散されてしまうとそこから増殖するペースが早いということもある。腹腔鏡でできないことはないけど、悪性腫瘍部が見つかったり、病理の結果分かったとなれば、その対応は開腹手術となるとのこと。
(自分で連日連夜調べていた中から、感覚として、10㎝というサイズ的は腹腔鏡より開腹のパターンが多かったので「ちょっと腹腔鏡はムリなのかな・・・」と薄々理解はしていた。もちろん傷跡も気になるけれど。)
以上のような観点から【開腹推奨】ということのよう。
・心電図
・X線
・血液検査
⇒約4,500円
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