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65_SERENA C28 ep11 ~ 交通安全祈願 ~

交通安全祈願はフリードの時もお世話になった自宅から20分ほどの神社へ。ディーラーからは約40分の道のりになる。戦国時代、上杉謙信と武田信玄との12年間に5度争われたという歴史上有名な「川中島の戦い」の第1回目の合戦の際に武田信玄の本陣が置かれたとも言われ、その後上杉謙信も戦いの勝利を祈願したことがあるという、水と農業を司るとともに、軍神として八幡神が祭られている有名な神社なのだそうだ。

ディーラーを出たのが10時半。神社に着いたのは11時を少し回ったくらいだった。走行インプレッションは後述するが、とにかく緊張のファーストドライブだった。神社に着くとお祓い希望の車が2台、すでに交通安全祈願専用の駐車場に停まっている。セレナを一番左の駐車場に停め、受付を済ませて車の運転席側に待機する。日向に出るとさすがに暑い。神主さんも大変だ。(たぶん受付をした順番に)セレナのお祓いをしてもらい、社殿に移動。いくつか扇風機は回っているが社殿の中は思ったより涼しい。昔の建物はすごいなぁと、変なところで感心してしまう。折り畳みの椅子が用意されていて、そこに座る。膝が悪いので正座だったら立ち上がれないと心配だったのでありがたい。

太鼓の音とともに祈祷が始まる。交通安全祈願なので、住所や名前の他に、車のナンバーも読み上げられる。神様へお願い事を伝えるための祝詞奏上(のりとそうじょう)というものだそうだ。祝詞奏上が終わったら、参拝者が玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行う。榊の枝に紙をつけた玉串というものを神様に捧げ礼拝する儀式だ。それぞれの参拝者に神主さんが礼拝の仕方を教えてくれるが、これも三番目だったので、やりかたも見ていられたし、気持ちには余裕があった。儀式が終わると、最後にお札やお守りなどをいただいて祈願終了。「免許証と一緒にお持ちください」と小さなお守りもいただいた。

この神社の交通安全のステッカーは家紋をかたどった丸いもので、近所ではこのステッカーを貼った車に出会うことも多い。シールとかを貼るとはがした後の糊の後残りも心配で極力シールは貼らないようにディーラーにもお願いしておいたくらいだから(フリードの時も貼らなかったが)今回はどうしようかと悩む。車検ステッカーは仕方ないけど。

納車から交通安全祈願までの今日のミッションは一応終了した。

自宅に戻ったら、フロアマットを取り付けて、いろいろな設定を確認しなければ。