花の舞のアトラスイベント

初めて述べるが、私はアトラス信者である。
アトラスは老舗のゲームメーカーであり、35年以上も続く歴史の深い会社である。ちょうど私の2歳上にあたる。

今年2024年は、アトラスの豊作の年とも言え、様々なタイトルが発表された。
2024年2月には、名作のリメイク作品である「ペルソナ3 リロード」を筆頭に、6月には「真・女神転生V」などのビッグタイトルが発売され、今月9月10日には「ペルソナ3 リロード エピソード アイギス」が配信される。

それだけではない。
10月にはアトラスの完全新作である「メタファー」も発売される。私もPC版を購入した。今年はアトラスの豊穣の年に比例して私の消費活動もやばいのだ。
アトラス風に言えば、私に対してのメギドラオンである。

完全新作の「メタファー」は「ペルソナ3、4、5」のスタッフが手掛ける超大作であり、発売前の試遊イベントや6月に行われたアトラスフェスも相まって盛り上がりを見せている。
これだけ豊作だと信者である私も追いついていけない感じがある。
それにしてもこの一年の間にそんなに頑張る必要はあるのだろうか？

以下はアトラスフェスの様子だ。

コスプレイヤーの方や、作中に登場するペルソナ（主人公たちが召喚する怪物のようなもの）も多く展示されており、ファンとしてはかなり充実した内容だった。

秋葉原の会場内では新作の「メタファー」の試遊や物販が充実している。
驚くことに入場料は無料である。
それでいて制作者のトークや、大トリには作品などで楽曲を担当しているアーティストがライブをするなど、至れり尽くせりである。

ちなみに私はライブの一つ前のタイムテーブルまでは参加していたが、17:00からのライブは疲れていたので帰宅してしまった。
これに関しては悔やんでも悔やみきれない…

話を花の舞に戻そう。
イベントはアトラスの屋台骨たる作品の「真・女神転生」の新作である「真・女神転生V」のイベントだ。
イベントは9月3日〜10月6日まで行われており、
全国では東京（上野）、名古屋、仙台のみの3箇所で開催されている。
はなの舞上野店は、上野駅と上野公園の間の雑居ビルにある。
詳しくはググってほしい。

本当にイベントがあるのかと半信半疑で向かい、恐る恐る階段を降りると…
いた！！
我らがジャックフロストとナホビノだ。

店内には、イベントに準拠したタペストリーが飾られており、女神転生の世界観を楽しむことができる。

なお、イベントに関しては、以下を確認してほしい。
https://www.atlus.co.jp/news/26857/

要するに、キャラクター、メガテンでいう悪魔のイメージを模した飲食物が楽しめる。
商品一個に対して、一枚カードが付いてくる。私の目当ては無論アリスである。

一品目は「今後ともよろしくビール」を頂く。
なぜこういうネーミングかというと、メガテンの世界では、悪魔というキャラクターがおり、そいつらと戦ったり、「仲魔」にしたりすることができる。
その悪魔が仲魔になった時に言うセリフが「今後ともよろしく」なのである。
アナンナが当たった。
いらん…

以下戦利品だ。

1品目：今後ともよろしくビール
カード＝アナンナ
2品目：フィンマクールの決意
カード＝ピキシー
3品目：復讐のカディシュ
カード＝ナホビノ（あたり）
4品目：コノハナサクヤの桜風吹くトニック
カード＝アナンナ二枚目、ふざけんな
5品目:モスマン

上記が戦利品である。
アナンナが2枚当たるとか…
アリスが欲しかった。

桜トニックの見た目が違うのは、どうやら上に乗っているシャーベットか何かが品切れを起こしたらしく、乗っていない。
店員さん曰く、イベント当日にはかなりのお客さんが入ったとか。
客数というより、一組あたりに頼む品数が多かったらしい。
おそらくカードの影響だろう。

私が行った9月4日は、私を含めて三組くらいだった。
うち一組はすぐ帰ったので、実質二組である。
その人の机には山ほどのパフェのグラスが並んでいた。よほどのアトラスファンなんだろう。

というわけで上野の花の舞は、メガテンイベントでした。
味に関しては書きません。面倒くさいし、別にグルメリポーターではないので。　

では、今後ともよろしく。