見出し画像

世界で大絶賛されるミュージカルwickedを鑑賞

wickedが観劇できるのは、コリンズストリートにあるリージェントシアター
ブランド店の立ち並ぶ中にある華やかな劇場
スパンコールのドレスを着た煌びやかな女性たちとスーツをスマートに着こなす男性たち
メルボルンではミュージカルはもしかしてとても高貴な娯楽なのかな、と感じた
今回の記事では、ミュージカル鑑賞がどんな感じか、詳細をまとめてけたらと思います


*チケットの取り方、値段

チケットサイトで値段をチェック
ステージ前の1番いい席で$200
ステージ全体を見渡せる席が$170
これより値段が下がるとみられる範囲が狭まってしまう。。

$170の席がベストかと思うものの、この金額を払うのは決断力が必要
でも、劇団四季で再演してほしいミュージカルランキングで1位だったし、チケットも先行で売り切れてたそうだから、やっぱり見ておくべきか!せっかく南半球まで来たのだし!と開場1時間前に思い切ってチケットを購入した

劇場への入り口もこのチケットで確認できる

▽チケット購入はこちら


*服装

とはいえ、観劇するようなドレスもないし、、
持っていたラメでキラキラなパンプスとタイトめなワンピースで、私のできる最大限のドレッシーで劇場に向かった

着いてみると前日見たような華やかな人はごくわずかで、みんなTシャツにジーパンのラフな服装
もはや私の服装はちょっとがんばったおめかしに見えてしまうほどだった笑
気軽に楽しめるミュージカルでほっとした~

*劇場の様子

チケットのQRコードを見せていざ入場
昔ながらのオペラハウスのような造りで、深紅のドレープカーテンが目を惹く
ぐるっと見回し、はあ、ここに来られてよかったな〜と感じた

天井絵も素敵、ずっと見上げてしまう
わくわくする入り口
キャストボードはデジタル


開演30分前には、バーカウンターでお酒を頼み、みんなで楽しんでる人がたくさん
お酒強くないし、演目に集中したいからお酒は控えとく

お酒、スナックなど
飲食物を劇場に持って入ってもokなのが海外流


シアターに入ってステージやオケピを観察
ステージ手前にオーケストラピットがあって、譜面や楽器が並んでいるから、開演前のどきどきをより高めてくれる
ステージ上の方にはwicked 名物ドラゴンが目を惹く
こんな大きいドラゴンを人力で動かすのもすごい、開幕すぐにそのシーンがあるから見どころの1つ

エメラルドシティの輝きも綺麗


*wickedあらすじ

以下劇団四季に掲載されているあらすじを参照してます

名作「オズの魔法使い」を、二人の魔女の視点から描いた『ウィキッド』。

何もかも正反対の二人が心を通わせ、やがてそれぞれの道へと進んでいく物語には
「自分の意志で道を決める強さ」や「違う生き方を尊重することの大切さ」といった、
今を生きる私たちにとって重要なテーマが散りばめられています。

一方で、エメラルド色の舞台装置、数百のきらびやかな衣裳、
巨大なドラゴンや空飛ぶほうきなど、そのステージは夢と魔法の世界そのもの。

そして、一聴しただけで心をつかまれる楽曲の数々。
グラミー賞をはじめ数々の栄誉に輝いたその音楽は、二人の喜びや怒り、
切なさ、そして強い決意を余すことなく表現し、観客の心に深い余韻を残します。

▽引用元


*観劇の感想

wickedの中で昔から好きな曲は2つある

1つは"popular"
人気者のグリンダがエルファバをイメチェンさせる歌なんだけど、2人の性格がすごくよく現れていて大好きな歌
グリンダのお茶目で愛されるキャラクター、真面目で慎重すぎるエルファバ
海外で見るとちょっとコメディ感があって、海外でミュージカルを観る醍醐味を味わえる
ピンクのお花をエルファバに付けて、あまり似合っていないのを見て、グリンダが"ん〜まあでもピンクと緑って相性いいよね"と言うのとか
くすっとなるのもいい

2つは"Defying Gravity"
性格が対照的に思える2人の絆がしっかり感じられる一曲
それにエルファバの歌唱力、力強さに鳥肌がたつ圧巻の歌、迫力に号泣した
ミュージカル学園ドラマのGleeのカートとレイチェルのデュエットも好きだけど、やっぱり本家だよな〜と感じた

大好きな2曲も含め、圧倒される歌唱力と表現力をくらってく感じ
す、すごい〜と口がぽかんと開くこともあったり、前のめりでこのシーンを逃すものかと必死になることもあったり
もっと英語ができたら全てのジョークも瞬時に楽しめるのにな、頑張ろう

総じてwicked鑑賞できて幸せでした!
また違う国でもミュージカルは絶対に行こう〜

帰りの看板、粋だね


▽場所はこちら


▽ロンドンでのミュージカル記事はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?