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イベント企画提案初参戦。NHK放送技術研究所のイベント「技研公開」

こんにちわ!ザッキーです。
わたしが昨年企画提案に関わることになったイベントについてご紹介したいと思います。
それはNHK放送技術研究所のイベント「技研公開」です。

NHK放送技術研究所?? ナニソレ?

昨年末、BIGHIGHから「企画提案一緒にやってみよう」と言われ
担当することになったとき、その施設を私自身知りませんでした。
わたしのように知らない方も多いのでは?と思い、
わたしなりに調べた「NHK放送技術研究所」についてご紹介したいと思います。

■どこにある、どんな施設?

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(参照:NHKビジネスクリエイト

東京の世田谷砧の真ん中に、そびえ立つNHK放送技術研究所。
日本放送協会が設立した放送技術全般にわたる日本で唯一の研究所で、放送技術の開発を行っている場所だそう。

なんと、そのビルの屋上からの絶景が見られる映像が公開されています。
タイムラプスで時間の移り変わりも感じられるのでおすすめですよ!


■どんな歴史?

そんなNHK放送技術研究所ですが、歴史は意外と(失礼!?)古く、
なんと開所は1930年。今から90年以上も前。すごい。

「企画書に必要だ!」と言い渡されて、
普段、研究所のエントランスに展示されているサイネージを急に見に行かされて知った技研の歴史!

☆知識①
開所されて90年経つんだけど、元々は放送化学基礎と総合技術研究所が2つあって、NHK技術の優秀性が認められて1984年に研究棟が統合されたんだって!
何をするにもコツコツやって、大きくなるってことなんだなあと思った。
☆知識②
スポーツ映像でボールなどの動く物体を追跡し、表示する「B -Motion」という技術は2004年に開発されて中継でも使用された。
私自身も野球をやっていたことから、TVで中継を見るとピッチャーのボールの軌道がわかりやすく映るようになって感動したのを覚えてます。
当たり前にそうなんだなあと思っていたけど、こういった進化の過程を見られたのは嬉しいかった!

まだまだ沢山ある技研の歴史だけどを色んな角度から発見できたよ。
そのほかにも、エントランスにはたくさんのトロフィーなども飾ってあって
その功績のすごさが伝わってきました。
(あのトロフィーの台座は弊社でつくったのだとかBIGHIGHが言ってた)

技研の歴史に興味があるかたは、
感染拡大予防対策がしっかりとほどこされたサイネージを見に直接、NHK放送技術研究所に訪れてみるのもよいかもしれません。

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遠方のかたも…技研の歩みの映像が公開されているので、ぜひ!



■いまどんな研究がされている?

わたしが調べていて面白そうだなと思った研究がこちら。

近年、世帯構成の変化やモバイル端末の普及などを背景に複数人でテレビを視聴する機会が減少しています。このラボトークでは、コミュニケーションロボットを用いることで、失われつつある楽しい”お茶の間”を再実現する検討について紹介します。放送局側からロボットを制御するのではなく、テレビ番組の情報をもとに自律的に動作し、ユニークな文章や仕草を生成する仕組みについて説明します。
(引用:ラボトーク2019

自分が将来、歳をとって家族が身近にいなかったり、話し相手がいなかったりしたら寂しいな感じませんか?
結婚していても家族が離れて一人で住んでいる老人は少なくなりません。
リモートや携帯を使用したアプリで会話ができるようになりましたが、ネット環境がない人には難しい状況です。
人は孤独が一番辛いと思います。
そんな時に、AIが話し相手になってくれたら、ネットがなくても解決できます。将来の自分がそうなっていても心の拠り所にもなる。
また、介護職をしている人もこういった取り組みがどこに影響されるかわからないけど、時間ができたり社会問題になっているところに対して、少しは解決される方向に持っていくことができればいいなと思います。


■もっと知りたい!方へ

わたしも何も知らないまま、企画提案に一緒に参加しましたが、色々知ることでたくさんの情報や進化が見えて勉強になったなと思います。
今までどんな研究をしてきて、どんな成果を得て今のわたしたちにメディアをもたらしてくれたのか、90年ある歴史の中で今も進化し続けている探究心に感服しました。

NHK放送技術研究所では、最新情報が「twitter」や「技研だより」で常に新しい研究を発信しています!
もっと知りたいという方は是非みてみてください!!

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技研だより


(ザッキー)

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