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20周年事業を20の執念事業に。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」
ーーチャールズ・ダーウィン「進化論」より

大変苦しい状況の業界や企業はあまたたくさんあると思いますが、弊社も例外ではありません。イベントは、リアルな場に人が集まっておこなうものですから、この状況下では正直仕事もほとんどありません。企画書公開!社内コンペの話で、弊社の20周年の企画「START」について記事にしましたが、今必要なのは「耐え忍ぶ」ことではなく、「鍛え」「凌ぐ」ことだと思っています。「鍛え」て、「凌ぐ」ことは、ピンチをチャンスに変えて、自分自身を鍛えて、押し寄せてくる困難を力づくで押し伏せること。この状況に対応することではなく、乗り越えて進む前向きなチカラをつけること。今までのままではダメ!この変化を起こすために、20周年は20執念事業として、20個の新しい取り組みをやりきろうと思っています。少なくとも20。いま思いついているのをあげてみると…

◇ 20周年記念ロゴの入った名刺をつくる(決定!)
20年続く企業はわずか0.4%だそうで、ということは20年続いていることは弊社の信用をアピールするよい機会になるのでは?ということで、箔押しでちょっとだけ豪華な名刺をつくることにしました。新しい取り組みを名刺に記載したり、作成にあたって助成金を申請したりすることになったので、お披露目はもう少し先ですが。箔押しだけは「けし銀」に決定して、テストバージョンの名刺もできてます。

箔押し

◇ swingmanオリジナルキャラクターをつくる(作成!)
◇ LINEスタンプをつくって配付する(申請中)
オリジナルキャラクターとして生まれた「すいんぐまん」。すでに40個のLINEスタンプ案が完成していて、「日常でも仕事でも使える"すいんぐまん"」として申請中。

LINEスタンプ申請

noteをはじめる(継続中 )
すでに始めてます。ちゃこ、せれーの、しずおか、バンビ、BIGHIGH、「#ハッシュタグ」とそれぞれのメンバー名で検索すれば、それぞれの記事がみられます。

◇ 業務効率化のためのテレワークを実践する(進行中!)
東京しごと財団のテレワーク助成金の申請(約180万円助成決定!)
とりあえず、ZoomとSlackを導入。Zoomは有料版に。助成金も3月に申請し無事受理され、パソコンとネットワークの環境をこれからもっと整えていきます。東京しごと財団の事業継続緊急対策(テレワーク)助成金は、申請のハードルも高くないのに、パソコンやモニターまでも対象となり非常にお得。締め切りが近いので、東京都にオフィスをかまえて環境の構築がまだの事業者はぜひ!オススメです。募集要項ご覧ください!以下↓

◇ 働き方改革に対応するための就業規則をつくる(対応中)
◇ 人事評価制度をつくる
フレックスタイム制、年次有給休暇の計画的付与制度、テレワーク制度など、働き方改革に対応していくための就業規則をつくっています。同一労働同一賃金を定めた「働き方改革関連法案」の小規模事業者への適用時期までになんとか。

◇ &TOKYOブランドロゴをうまく使っていく
とはいえ、「&TOKYO」は、舛添さん時代のものらしいので…、新しい東京ブランドアイコン「TOKYO TOKYO」も申請して、うまく両方を使う方法を考えてみたいと思っています。

◇ 会社のムービーをつくる(オープニングアタック作成!)
CGや特殊効果をふんだんに利用したオリジナリティの高い映像は、弊社内での作成は難しいので、弊社ではディレクションを対応し、制作はプロにお願いすることが多いですが、大規模なプロモーションならともかく、一度限りのイベントでは費用対効果を考えるとそこまでの予算がないことがほとんどです。例えば企業の総会、例えば表彰式、例えばコンテスト、例えばセミナー…イベントのはじまりに、ゲストの登場に、アクセントとなるムービーがあると盛り上がりが変わってきます。「イベントを盛り上げたい、でも予算がない!」というジレンマにお応えして、既存のテンプレートを上手に活かして内製化のムービーをつくってそのご要望にお応えしてきています。

(内製化ムービーの一例)
・中田敦彦さん登場の盛り上げアタック
Mercedes Trophy JAPAN FINAL のキックオフムービー
Webストリーミングで行われた企業総会のオープニングアタック
接遇ロールプレイングコンテストのオープニングアタック
オリンピックをモチーフにして周年事業のオープニングアタック
周年事業においての社史振り返りエンディングムービー
企画プレゼンテーションに個性を出すためにつくったオープニング
・イベントのダイジェストムービー


結果、どれもお仕事でつくったものなのでなかなか公開できない…ということで、「About Swingman.inc」の記事に合わせて、つくったものを公開してます。数時間でつくったものなので、フリー素材を多用して、英語ももしかすると使い方が違うかもしれませんが…「イベントはドキドキやワクワクという日常を少し変える感情をつくるための手段で、逆にその感情をつくるための源がイベントですよー」と言いたかった。採用活動において、「ではまず、弊社がつくったオープニングムービーをご覧ください」といって始めたらなんだか面白いし、何かが始まりそうな感じが演出できるかなと思ってつくってみました。

◇ 会社案内パンフレットを楽しげに改定する(対応中)
イベント会社の会社案内なのになんだかかたっ苦しくてつまらない。いつも説明していても、なんだか面白いことや楽しいことが起きそうな気もしない…説明している自分自身でも、なんだか会社の魅力が伝わらないとおもっていた会社案内パンフレット。こんなのから…

会社案内古い

こんなのに…

会社案内プレ

デザインもですが、社長の手書きのメッセージ、業績の推移と社史、カテゴリごとの実績なども加えるなどして掲載する要素もしっかり考えてみたいと思っています。

◇ 会社のホームページをリニューアルする
◇ IT導入補助金を利用し、労務・労務管理と会計を一括クラウド化
◇ 小規模事業者持続化補助金を活用してブランド力を高める
◇ 社内の仕事担当や割り振りを整理する
◇ LINEスタンプを名刺とともに営業ツールとして活用する
◇ ストリーミングとリアルをうまく融合したイベントを企画をつくる
◇ Zoom百人会議をやる
◇ 新しい販路を獲得する
◇ 弊社内のプライバシーポリシーを策定し、意識を高める
◇ お金を少しだけ度外視して、社会やお世話になった方々に貢献をする

あとはそれぞれについて語りだすと、長くなるので、今は割愛。きっとこのそれぞれの取り組みのいくつかは、いずれ記事となるんだろうなぁ。一見、暇そうかもしれないけど、これでもGW明けには企画書の提出とプレゼンがまっています!大きな仕事なので、ヤラナイト。

いまは、メンバーの意識改革を促しつつ、弊社の強みや魅力を明確にしたり、磨いたりしながら、無駄をなるべく省いて(コストや業務)もう少し筋肉質な会社にする。働き方改革を一気にすすめる、各種助成金を上手に活用して労使共によい環境をつくる。20執念は、家族と会社を守るための決意表明なのでした。(BIGHIGH)



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