ダイヤモンド|8月31日の夜に、かけがえのない君をみつめなおす
日本財団のお仕事がきっかけで、数年前知った、9月1日の問題。まずは、このグラフをご覧ください。
日々の自殺者数をみても、毎日報道される新型コロナでお亡くなりになるかたよりも多い!しかもそれが18歳以下の、これからたくさんの可能性があるダイヤモンドの原石のような未来ある若者たちだなんて…
本来こどもたちの居場所のひとつであってほしい「学校」が始まるのに合わせて増える自殺者。この表が意味するところ。
ここ数年、日本財団のお仕事をさせていただいていて、そこで初めて知りました。
ボク自身は、いじめにあったことも、いじめたことも、それこそ、身近でいじめが起きたこともほとんどありませんでした。
あ、別記事で書いた、「苦い恋と持つべきはトモダチ」で付き合っていた彼女の元彼が、むっちゃんの幼馴染のカツオをいじめていたことに激怒して、むっちゃんとともに張本人に「いじめ、かっこわるい」と言いにいったことはありますが。笑
話はそれましたが、、
大人になってからも、心が折れそうになったことは何度となくあったし、なんとなくですが死んだら楽になるのかなーくらいは考えたこともあります。
でも、そんなこと、誰しもありますよね??
生きることが辛いときもあるでしょう。
命をたつという選択肢をうばう権利は誰にもないのかもしれません。
でも、その前に聴いてみてほしい歌があります。
かけがえのない自分を、ぎゅっと掴んで、それだけは離すな
この歌にあるそんな強いメッセージが、
半熟ものながらこどもをもつ親としては、改めて胸にしみます。
「かけがえのない」とは、
他に代わりになるものが無い、唯一無二のという意味。
他人からの評価は、環境や状況によって、コントロールできない理不尽なことがいっぱいあります。
でも、あなたの価値は誰かからの評価でつくられるのではなく、あなたがこの世にただ一人のあなたである時点で、あなたは、他に代わりになるものが無い、唯一無二のかけがえのない存在であるのだと、この歌は気付かせてくれます。
何回転んだっていい
何回迷ったっていい
目標なんかなくていい
引き返すのも間違いじゃない
あなたは、弱い部分も含めて
かけがえのないダイヤモンドの原石
許してくれる、認めてくれる、気づかせてくれる、
そして奮い立たせてくれる
コロナ禍の今、あなた自身はもちろん、
閉ざされているかのように見えるこの世の中にだって
可能性という名の道は伸びているから
歩き出せば、さんざん迷いながらでも、どんな未来へもいけるはず。
8月31日の夜に、
心が折れそうな日に、
他力本願で申し訳ないのですが、
ボクが勇気づけられてきたBUMP OF CHICKENの「ダイヤモンド」。
よかったら、この曲を聴いてみてくれませんか?
選択肢は1つだけではありません。
逃げてもいい。
一つだけかけがえの自分をつかんで離さなければ。
いまは多様性の時代。
学校に行くことだって、学校に行かないことだって選択肢にあっていい。もともと学校は、大人になってから楽しく力強く生きていくための準備のために行くところなんだし。死にたくなりながら、行くところではない!
それに気づけたら、次は情熱のランプに火をともせ!(BIGHIGH)