ベトナム旅行記#1
今、私はハノイのカフェでこれを書いている。
ベトナムへ来て19日目だ。
正直、結構気に入っている。
なんせ物価が安いから現在の円安時代でも十分に遊べるし贅沢できる。
とは言っても私達(カップル)は自称貧乏backpacker。
なるべく宿とご飯は安く済ませて長く滞在したいからという理由。
それに、出来る限りはローカルの屋台で本場の味を堪能したいから、自ずとローカル価格になるので安く済ませることができる。
とは言っても、意外とどこへ行っても安いんだけどね。
Googleの口コミを見て目星を付けたところはだいぶ食べ歩いて、お気に入りのお店も見つけたりして。
その辺はまた後日にちゃんと記事を書こうと思う。
それとまず声を大にして言いたいことはベトナム料理最高!!美味しすぎ!飽きる気配なし。これだけは先に言っておきたい。
ベトナムに来て感じたこと
とにかく始めてのベトナムの印象を綴っておく。
現在のベトナムは東南アジアの中でもトップの経済成長率らしい。
でもまだ発展の早さに取り残されてる不完全さが面白い。
ハノイの人たちの英語力は日本人より遥かに高い。
私はほぼ話すことができないからいつもしどろもどろしている。
伝えたい事をチャットGPTで調べて小声で練習して伝える。
私たちはハノイから出発して車で二時間ほど行ったランソン地方のフールンという村で1周間ほど過ごしてきた。
泊まってる宿のオーナーに話を聞くと、まだ田舎の方は教育が進んでいないから英語を学ぶ機会がない、と。たった2時間進むと英語がまったく通じなくなるの。ベトナム語しかわからないので全て翻訳しながら会話をした。
衝撃だったのは小学生くらいの子供たちがバイクを運転している。
二人乗りは当たり前で。
法律では本当は18歳で免許が取得できるみたいなんだけど、田舎ではバイクが無いと生活できないし仕方がないって。
その代わり事故が絶えないらしい。
田舎は一昔前にタイムスリップしたかのような感覚になる。
家族の仲の良さはまさに磯野家かってくらい平和。
みんな愛嬌があって優しくて言葉が通じなくても外国人の私たちを沢山もてなしてくれた。子供の頃ってもっと親とか近所の人たちと近かったじゃない。
それを思い出してあったかい気持ちになった田舎での滞在。
かといってハノイは都会だからってやっぱり隠しきれない東南アジア感は色濃く残る。
私が結構くらったのは、少し中心地を離れると普通に犬の丸焼きが売られていた事。
アジアの多くはまだ犬食文化があることは聞いていたし、私はヴィーガンでもベジタリアンでもないし、お肉は頂くから否定もしない。
でも、実際目の当たりにすると申し訳ないどやっぱりショックだ。
時代的にはその文化も薄れてきて閉店するお店も多く昔に比べて半分ほどになったと聞く。
そして街では空前のトイプーブームか?って位みんなトイプーを飼ってる。
屋台で沢山のトイプーを売ってるのも見た。
なんとも言えない気持ちになったのは事実だ。
これが20日間ベトナムで過ごしている今のとこの感想だ。
何が言いたいかというと凄く暖かい気持ちにもなるし、カルチャーショックを受けることもあるって事かな。
でもそれを知ることも旅の醍醐味なんだろうな。
むしろこれからどんどん発展していくのが楽しみな国だなって思った。
物価はこのままであってくれ〜。
そしてどこへ行ってもKーPOPは人気。
そんな感じで、私のベトナム旅はまだまだ続く。
来週からはベトナム中部の方へ南下してみる。
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