夜あけ
高校時代の友人が、最近上京してきた。(しかも二人も。) 彼女たちとは高校1年生の時に同じクラスで 2,3年生の時は隣のクラスだったため、高校時代には比較的多くのコミュニケーションをとっていた仲だと思う。 ひとりは隣の県の短大に通い、もう一人は関西の四年制大学にいった。 というのも、私は最近知った情報である。 同じ高校の子が一人もいない、東京の大学に進学した後、 1年で辞めて2年間浪人していた私は、 地元の子たちの情報を一切知らなかったのだ。 こんな言い方もあれ
秋の夜長である。 もともと夜更かしが好きで、昼夜逆転しやすく、怠惰になりがちな私は夜が長いこの季節はとてもあっているのだ。 だからいろいろ考える。思い出す。 かつて大切だったひとたちについて。 私は現役のときにある、都内の総合大学の芸術学部を受けて受かり、一年はそこで勉強した。主にデザインの勉強をしていた。 もともと絵を描いたりなにかを作ることが好きだったし、 自分が将来、スーツを着てオフィス街に出勤するような社会人になることは全く想像できず、なにかしら「クリエイ
季節の変わり目というのは、早い。 段々と寒くなるのではなくて、やはり今年も、急に寒くなった。もう秋も深まっている。 前回の更新から、約1ヶ月が過ぎた。 夏休みの自由研究として、毎日noteを続けることを目標とし、数日できなかったものの、なるべく毎日更新することができた。 感想として、やはり毎日続けることは本当に大変だった。短い文章でも、頭の中の雫を文字にするというのはほんとうに大変なことだ。 やってよかったと思う。 やっぱり私は文章を書くのが好きだ。 大学2年生の夏休み
「恋は雨上がりのように」の主題歌。 この曲は、疾走感があって、青くて、明るく、そして切ない曲だ。 「恋は雨上がりのように」の映画を始めて見た時 なんて素敵な映画なのだろうと感じた。 凛とした雰囲気のあきらを演じる小松菜奈さんと、ゆっくりとした、悪く言えば、ぼやっとした雰囲気を演じる大泉洋さん。 映画を観て、久々に泣いた覚えがある。 劇中の、全力で駆け抜けるあきらのような曲 「フロントメモリー」。 ほんとうに、雨上がりのような曲だ。 いつまでも、先に進めないのは と
キラキラしていたり、ぷっくりしていたり、シャカシャカしたり、小さかったり、大きかったり、ハートだったり、丸かったり、 とにかく私はシールが大好きだ。 幼い頃、よくシール交換をしていた。 雑貨屋に行くたびに可愛いシールを買い、 それを友達と見せ合って交換する。 昔は友達と可愛いシールを共有して楽しんでいた。 それから、私たちは成長し、 いつのまにかシール交換なんてしなくなった。 けれど私はここ最近また、シールが好きになった。 雑貨屋でも、文房具屋でも、百均でも とにかく
実験みたいな知育菓子は、いつまでたっても楽しい。 大人になってからは、お酒のつまみにねるねるねるねを食べるのが好きだ。 色が変わるその姿 ふわふわモコモコする食感 ラムネや砕いた飴をつけて食べると、 食感が楽しくて美味しい。 数年前、入院したときに すきだったひとがお見舞いに来てくれた。 その時、大量の駄菓子や知育菓子を買ってきてくれたのだ。 私の入院理由は、目の手術だったので 基本的に何を食べてもよかった。 袋いっぱいの駄菓子や知育菓子。 ねるねるねるねや、型抜きを
私はずっと、ロングヘアだ。 さらさらストレート。 ゆるふわカール。 とにかくロングヘアが好き。大好きだ。 私のアイデンティティ。 と言っても過言ではない。 私の好きなドラマの中で ゆるふわパーマのことを、「釣り竿」と 呼んでいて 「その釣り竿で男釣りなよ〜」っていう セリフが大好きだった。 ゆるふわパーマは正義だ。 もちろんサラサラストレートも正義だ。 だから私は 「ショートカットがすき」って 言ってくる男なんてきらいだ。 大嫌い。 そんなこと言われたら、10
いぬが好きだ。 というか、愛犬の「おもち」が好きだ。 おもちは、犬、っていうより、いぬ、だ。 2017年に生まれたビションフリーゼ。 ふわふわで、やわらかくて、まあるい。 おもちがうちに来てから、我が家はよりあたたかくなった気がする。 私も、気分が上下することが少なくなったし 弟も優しくなったと思う。 ひとつの命をみんなで育てるというのは 尊いことだ。 贔屓目かもしれないけれど うちのおもちは、いつ見てもかわいい。 3歳になった今でも、 同じ家で3年の時を過ごしても
パリ最終日。ほぼ自由行動だったし 同期たちはどこでもいいよ〜と言う感じだったので ショッピングがしたい!アニエスベーの本店に行きたい!と言う私にみんながついてきてくれた。 ホテルの近くのリュクサンブール公園をとおり、 綺麗な噴水などを見ながら歩いてアニエスベー本店を目指した。 歩いて20〜30分ほどで着いたアニエスベー本店。 胸が高まった。 フランス語が全くわからない不安はあったけれど この数日英語でなんとか大丈夫だったので わくわくしながら扉を開いた。 定番のTシャツ
パリ3日め。目的地はルーブル美術館だ。 朝8時にはホテルを出た。 歩いてルーブル美術館に行ける距離だったので 途中でパン屋さんに寄ったりして 散歩をしながら向かった。 1枚めはこの旅行で何度も食べたPRETのパン。 サクサクでとても美味しいクロワッサンを食べた。 2枚めはホテルの近くにある、おそらく玩具屋さんのショーウィンドウだ。 シルバニアファミリーが可愛かった。 しかしもう2月も半ばなのにクリスマスコスチュームなのは少し謎。 3枚めは、散歩の途中で見えたノートルダ
今日は、旅行記をお休みして 久々にすきなものについて書いてみようと思う。 私のすきなもの、恋。 いや、好きだったもの、かもしれない。 好きなものという言い方をしたらなんだかおかしなことかもしれないが、 私は少し前まで、ずっと恋愛体質だった。 小学3年生の時が初恋だったと思う。 同じマンションに住んでいる、同じクラスの男の子を好きになった。 その子のことは、中学1年生まで好きだった。 告白ができないまま。 実は私とその子は両想いだった、なんて噂は聞くけど、結局わからない
エトワール凱旋門までの散歩。 エッフェル塔が左手に見え、これまでの人生で一番最高の散歩だった。 散歩好きな私。 こんなに素敵でわくわくする散歩は、初めてだ。 シャンゼリゼ通りを少し歩き、 エトワール凱旋門が見えてきた。 予想以上に大きく、どっしりと構えている。 戦士たちを待つ門。 それにふさわしいと感じた。 「パリ・ミュージアムパス」を提示し、 荷物検査などをして中に入る。 もちろん上まで登るには、階段だ。 どこまで続くのかわからない階段だ ここを登るのかー!と、気
朝からベルサイユ宮殿に向かった。 7時半にはホテルを出た記憶がある。 そんな早くからホテルを出た理由。 それはただ一つ。 ベルサイユ宮殿で並ばないためである。 旅行が趣味の先輩が組んだスケジュール。 朝早くからベルサイユ宮殿に行き、みて回った後 昼過ぎにはエトワール凱旋門に向かい そのあとオランジュリー美術館 そしてオルセー美術館に行く、というスケジュールだ。 これらを回るには、絶対必要なものが一つある。 「パリ・ミュージアムパス」だ。 48時間内であれば 決められ
パリ2日目。行き先は ディズニーランド・パリだ。 リュクサンブール公園駅から ディズニーランド・パリまで電車に乗った。 結構人がいる。人気のようだ。 前日にコピーしておいたQRコードを提示して 荷物検査などを済ませ、入園! (ちなみにQRコードが反応しないメンバーもいた。完全にパリクオリティ…色々ありつつ、なんとか全員入ることができました) 歩いていくと、あの有名な ピンクのお城が見えた。 眠れる森の美女のお城だ。 とっても可愛い。さすがパリ。 私はディズニーに行くと
私は2月の中旬、パリに行った。 バレエを15年間習っていた私にとって、 長年の憧れの場所だった。 大学のサークルの仲間と パリの前にエジンバラに滞在していたわたしたちは 約2時間のフライトを経て シャルル・ド・ゴール国際空港に降り立った。 はじめてのフランス。 美しい街並み、美味しい料理を期待。 ワクワクした気持ちでいっぱいだった。 しかし、いきなりトラブル勃発。 5日間ほど限定の乗り放題カードを買おうとした。手持ちの現金をエジンバラで使い切ってしまっていたわたしは
ギターは、大学一年生の時に始めた。 クラシックギターのサークルに入ったのだ。 ソロギターではなく、 主にアンサンブルをやる。 なんとなくギターをやりたくて だけど軽音サークルには馴染めそうもなくて 穏やかそうなクラシックギターのサークルを選んだ。というのが本音だった。 入った時は、 クラシックギターとアコースティックギターの違いすら、よくわかっていなかったぐらいだ。 実際にクラシックギターを弾いてみると 想像以上に手が疲れた。 慣れない左手の動かし方。 集中することが