代表にインタビュー! これまでの挑戦や変化、学生の皆さんに期待していることなど、聞いてみました!
こんにちは!
ソフトブレーン人事担当の小澤です。
ソフトブレーンがどんな会社なのかイメージしていただけるものを発信していけるように頑張ります!
どうぞよろしくお願いします😊
さて、栄えある小澤の初回投稿は、チームの先輩である金野から行った代表インタビュー(※1)の内容をより深堀をする形で、就職活動をされている皆さんに向けて、代表の豊田にインタビューをさせていただきました✨
※1 前回の代表インタビュー(2022年10月投稿)はこちら!
ソフトブレーンの企業理念「TO BE OPEN TO CHANGE」にまつわる、豊田のこれまでの挑戦や変化、学生の皆さんに期待していることなど、お話を伺うことができました。
設立して32年経った今もなお成長し続けるソフトブレーンはどんな会社なのか、代表は何を想い経営をしているのか、是非ご覧ください!
自己紹介
ソフトブレーン株式会社 代表取締役社長 豊田浩文(とよだ ひろふみ)
出身地 :東京都
出身大学:早稲田大学 法学部
趣味 :ゴルフ、読書、ピラティス(最近始めました)
|ソフトブレーン入社のきっかけ
小澤:以下お )前回記事で、1社目に銀行へ入行されたとお話されていましたが、当時の就職活動はどのように進められたのですか?
ちょうどバブルが終わる時期で、大学卒業後まずは銀行か商社に入ろうと、その2択しか頭になかったですね。
だから就職も、銀行をターゲットに活動をしていて、ご縁があった株式会社三和銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)に入行しました。
お )なぜ2年で辞められたのですか?
仕事自体は楽しかったし、周囲の人にも恵まれて働く環境もすごく良かったんです。
でも、自分は果たして銀行マンとしてうまくやっていけるのかという漠然とした不安はずっとありましたね。もともと法学部出身というのもあり、当時は心の中で弁護士を目指したい気持ちもあったから、どっちつかずな状態だったんです。だから挑戦するなら若いうちかな、と思って銀行を辞めました。
銀行の後、法律事務所に入りましたが、仕事をしながら弁護士を目指すことは難しく、弁護士の道は諦めました。今思うと、それは失敗した経験だったなと思います。
お )前回記事では、ソフトブレーンへの入社のきっかけをお話しされていますが、ソフトブレーンを見つけたときはどう感じましたか?
当時本で読んでいた起業家やベンチャー企業のど真ん中をいってる会社だなと思いましたね。
当時は30名くらいで創業7年目の若い会社でした。「上場を目指していくぞ!」という掛け声だけが走っているような感じだったけど、なんか未来を感じることができたんですよね。
今までの経験を活かせる上場準備にチャレンジしてみたいなと思えたこともソフトブレーンに決めた理由の1つですね。
ずっと堅い職場で仕事をしていた身としては、自由な雰囲気で、新しい分野に積極的にチャレンジする社風や会社の雰囲気(※2)に魅力と新鮮さをものすごく感じました。
お )確かに銀行や法律事務所と比べると全然違う雰囲気ですよね。オフィス内のあちこちで議論がされていたり、裁量が大きかったり。畑違いの新しい世界へ飛び込むことに不安などはありましたか?
不安はなかったね。
当時のベンチャー企業は働き方ひとつとっても相当忙しく、辞めたいと思ったことは何度もありました。いつか辞めてやるとずっと思ってたよ(笑)
|入ってから身をもって感じた変化・挑戦の機会
お )はじめはどちらの部署に入られたのですか?
「上場準備室」に配属されました。(今でいう管理本部)
当時のメンバーは、自分と、上司の役員が1人、経理1人、人事1人、残りはアルバイトという状況で、人数も少ないし、締め切りも迫っている、「やらざるを得ない」状態でした。
入社して最初の半年間は上場準備ばっかりやっていて、半年間で正月の2日しか休んでなかったですね(笑)
お )労働時間も長く、期日も迫っており、かなりハードだったと想像しますが、、、続けられた理由はなんだったのでしょうか?
全てが新しいことだらけで楽しかったんだと思います。
人数が少ないからこそ自分の業務範囲がとても広く、様々なことを身につけることができ、今思えば経験できて良かったと思っています。
お )入社して今年(2024年)で25年ほどになりますが、今でも続けられている理由はなんですか?
端的にいうと面白いんだよね。
様々な経験をさせてもらえるし、今でも学ばせてもらえることが多くあって、成長できているなと実感しています。
そこにいる人、やっている事業、変化の多い毎日、様々なイベントに感情移入ができて、会社を好きになったこと、愛着を持てたことも続けられた理由の1つかな。
お )私も会社に対して感情移入してきています。長くいらっしゃる方ほど会社への愛が大きいですよね。社長になられてからはどうでしたか?
様々な経緯があり、準備期間もなく、突然社長になったんです。だから、創業者の文化を受け継ごう、とかそういう意識もなかったですね。
まずは、宋さん(ソフトブレーン創業者)や他社の社長の真似をしながら、社長という役割を果たそうとしました。宋さんだったらどう考えるか、どういう動き方をするか、どう話すかということを常に考えて仕事をしていたんですが、それはすごく苦しかったんですよね。真似することがしんどかったし、そもそもうまくいきませんでした。
社長になって3~4年経った頃、真似をしてもうまくいかない、自分と宋さんは違う、と気づいて自分の考えで、自分らしくやるようになりました。自分にも強みがあると思えるようになってからは気持ちが楽になりましたね。
お )前回記事では、ソフトブレーンの魅力は「変化」であるとお話されていましたが、今までで一番印象に残ってる”変化した”出来事はなんですか?
いろいろあるけど、、、そうだねぇ。
お客様のご要望をより多く、より早くご対応するために、常にeセールスマネージャー(※3)を開発していて、今もなお続けていることかな。
※3 自社プロダクトであるeセールスマネージャー
そのため、eセールスマネージャーは、まだまだ進化させていかなければならない。
ソフトブレーン社員全員が自信をもってお客様に薦められるものでなければならないと思っています。
まだまだ頑張らないといけないね。小澤さんもよろしくね!
お )はい!疑問や改善案は積極的に出して、より良いプロダクトになれるようにしていきたいですね!
お )豊田さんが社長になられてからも大きく変化をされてきたと想いますが、豊田さんはどのような判断軸で日々業務をされていますか?
大事にしていることは、スピード感。その日の内に返事をするなど、早く判断をすることですね。
やっぱり、やってみないと分からないことの方が多いし、まずはやってみよう!ということが大事だと思っています。
あとは、一度判断をしたものでも、新しい事実や情報が出てきた際は、自分の意見を潔く撤回し、事実に基づいて、判断をし直すことも大事にしていますね。
メンバーからは、「この間と言ってることが違うじゃないですか~!」と言われるんだけど、ごめんね~って思ってます。だけど、これを言われたくないが故に、判断を遅らせることは違うと思います。
まずはやってみる、やってみてダメだったらすぐに変える、当たり前かもしれないけど大事にしていることですね。
お )豊田さんご自身の”変化”はどんなものがありますか?
自分らしく仕事をしようと思ったことかな。そこから自信をもって伝えられるようになりました。それは自分自身の大きな変化ですね。
他にもありそうだけど、自分としてはそんなに変わっているつもりはなくて、自分で気づいていないのかもしれないですね。
良く言えば「臨機応変」、逆に言うと「なりゆき」ということかもしれない。それでも、変化に合わせて自分を変えていくことがモットーですね。
|今後の展望について
お )前回記事に、再上場のお話がありますが、なぜ再上場を目指しているのでしょうか?
事業的にも上場をするメリットが多くあると思っています。
知名度があがるし、採用活動も活気づき、顧客の信頼も得られる。上場をしているということが、信頼できる会社という証明になるんですよね。
自分たちの価値提供の幅を広げていくためにも、再上場を目指すことは大事だと考えています。
お )ほかにも重要な施策がたくさんありますよね。
eセールスマネージャーのさらなる進化、esm marketing(※4)のリリース、顧客接点部門へのサービス拡大(※5)と様々な計画をしています。
※4 eセールスマネージャーと連携を可能にしたマーケティングオートメーション機能(MA)
※5 営業部門をメインにソリューションを提供してきたが、コールセンターへの導入実績などから、カスタマーサクセスやマーケティングなど営業以外の顧客接点部門へもソリューションを提供しています。
あとは、発信をしていくことも重要なミッションですね。
事業拡大に向けてエンジンがかかってきているし、ネタも揃ってきていますが、これまではそれを示せていなかったと思っています。ソフトブレーンって老舗だけど、古いよね、ぜんぜん変わってないよねと思われるのは心外なので。お客様のニーズや時代の変化に合わせて、きちんと変化していることを社外へ示していきたいです。
お )社外へ発信すること、私も頑張ります!
あとは海外でeセールスマネージャーを利用していただき、認知度が上がるということにチャレンジをしたいです。もっと言えば国内売上より、海外売上の方が大きくなるようにしていきたいし、社内も、様々な国の人が働いているようなグローバルな会社にしていきたいですね。
実はビジネスアプリケーションの分野では、海外進出して成功していると言われている企業は私が知る限りまだ1社もないんです。対して海外の企業は、外に出ていくことは当たり前のマインドなんですよね。
できるだけ早くそこに挑戦していきたいですね。
|新卒社員に求めること
お )前回記事には、新卒社員の注目ポイントは「素直さ」と「頑固さ」と記載がありました。具体的にどのように見極めているのでしょうか?
素直な人は適切な環境を与えれば伸びていくと思っています。
適切な環境を与えられるかは会社の責任だけど、与えられた環境で成長できるかはその人次第、そこで成長できる人は素直な人なんですよね。
反対に頑固な人にはさっき言った「臨機応変」「なりゆき」が許しがたいことなのではと思います。チャンスも脅威にしか見えないんじゃないですかね。
面接の中でどう見極めているかは、言語化が難しいけど、会話の中で感じますね。
本音を話してほしいから、基本的には30分全部雑談していますね。イメージとしてはその子の親戚のおじさんです(笑)
「最近どうなの?」「なに勉強してんの?」「就活はどう?」「なんでITに興味があるの?」
親戚のおじさんになりきって聞くようにしていますね。
お )確かに親戚のおじさんって色々聞いてくれますよね。
年齢も立場もあるし、緊張しちゃうと思うので雰囲気づくりは大事にしていますね。
お )私の最終面接時も、とても話しやすい雰囲気を作ってくださったのが印象的でした。最終面接へ進む学生さんには、緊張せず、フランクに話してほしいですね。
ちなみに現メンバーで成長しているなぁと思う新卒社員はいますか?
ソフトブレーンの今の幹部陣は新卒からずっと頑張ってきている人が多いです。
継続して頑張ってくれているメンバーを評価する制度があって、その結果、現在の幹部陣になっていると思います。
最近の新卒社員も、みんなすごく成長してくれていますね。
例えば、営業メンバーやカスタマーサクセスメンバー(※6)など、プロジェクトに参加して一緒に打ち合わせにいくことがありますが、毎回商談が上手になっているのがわかります。
入社して間もないころは大丈夫かと思っていた社員も、今ではしっかりと受注に繋げてくれています。
※6 受注後、システムを利用していくにあたって顧客のフォローアップをしていくポジション。弊社のプロダクトを通じて顧客の成功をサポートしています。
エンジニアメンバーも、若手が中心となって開発をしてくれています。製品の仕様について聞きに来てくれることもあって、頑張っているなと感じますね。
交流という面でのエピソードでいうと、エンジニアメンバーとサウナへいってロウリュを体験させてもらいました。(※7)あれは面白かったですね(笑)
※7 その時の様子をYouTubeにUPしています。ぜひご覧ください!
#60 『熱波師爆誕?!ラグジュアリーサウナでととのってみた♨』
コロナ前は一緒に営業しに行くことが今よりも多かったし、新卒研修に参加している時期もあって、ゴルフに行ったり、飲みに行ったりしていました。
最近は新卒社員と接点をもつ機会が少なくなってきているから寂しいですね。
お )新卒社員も豊田さんがどんな人なのか、知りたいと思ってるはずです。機会を増やせるようにしていきたいですね。
|学生のみなさんへメッセージをお願いします!
前回も言っていますが今の時代、転職は当たり前だと思います。もちろん長く働いてほしいけど、伝えたいこととしては、成長する人が集まっている会社だということですね。ソフトブレーンで土台を作って転職後に活躍している人たちはたくさんいて、社長としても誇りに思っています。
ソフトブレーンは一見、シブい会社かもしれないけれど(笑)とてもスピードと変化を大事にしている会社です。成長しようと思っている人にとっては、すごくいい環境だと自負しています。
仕事はハードに、プライベートはしっかりと充実させたいと思っている学生さんは、ぜひチャレンジしにきてください。お待ちしています!
お )豊田さんありがとうございました!最後に写真をお願いします!
いかがでしたでしょうか?
ソフトブレーン株式会社 代表豊田の人柄を感じられる記事になっていたら幸いです😊
引き続き、ストーリーを更新していきます!お楽しみに👋
おざわ🤸