2019/05/02 お尻を使うと呼吸が深まる
解剖学のWSに参加した。フォーカスするのは中臀筋。
この筋肉が使えないと、
腰痛になりやすい、呼吸が浅い、お尻が下がる、肩や太ももが肥大する、腸腰筋、腹筋がうまく使えない
つまりヨガの効果を安全に、効果的に感じるために必要なパーツ。
解剖学は、ヨガを「自分がする」なら必須な知識ではないと思ってる。
肩や腰の筋肉や関節に直接アプローチをしなくても、呼吸に合わせて様々なアーサナをとる中で、肩こりや腰痛などが自然と解消されていく。
(あくまでもわたし個人の経験)
ただ、「人に教える」場合はある程度の知識は要るな。と最近感じる。
もちろんアーサナは心身に良い効果があるのだけど、やり方によっては身体を傷めうる。
それに生徒さんの身体は人それぞれ。
複数人を同じレッスン内で指導するので、無理のないアーサナ、声かけの必要性を感じた。
そんな経緯があって受けたWS。結論を言うととてもよかった。
受講生同士がお尻を触りあって中臀筋の位置を確認したり、
中臀筋を鍛える簡単なワークと、効果的なアーサナの指導方法を教わったり。
2日後のレッスンで早速取り入れてみた(この日のことは別途記事にする予定)
そして自分の練習にも活かせる。
驚いたことは、
・お尻を意識するだけで、いつもの太陽礼拝がきつくなるし、後屈が深まること。
・アームバランスで身体が楽に持ち上がる。
・呼吸が深くできる→気持ちが落ち着く
しばらくは自分の練習もレッスンも、お尻に意識と目線が行きそうだ。