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ぽっちゃりヨギーニの"読む"プラクティス

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ヨガって興味はあるけどよくわからないというあなたへ。主に、私が実践している流派"アシュタンガヨガ"の練習で感じたこと・考えたことを、鮮度重視で書き上げる読みもの。
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2019年2月の記事一覧

2019/02/27 マットの外でもプラクティス

「家に帰るまでが遠足ですよ」 小学生の頃、先生によく言われる言葉だ。 学校に戻ってきたからといって「遠足」が終わったわけではないよ。最後まで気を抜かないように。 *** 今朝はアシュタンガヨガの入門コースでお世話になったAさんと帰り道(わたしは会社までの道)が一緒になった。 いつもは着替えの時に、短い会話しかしないから いつもより長く話せて嬉しかったな♫ わたしとAさんはいつも、朝一の練習生が帰る、入れ替わりの時間に練習している。 不意に、「(入れ替わりの時間帯の)バ

2019/02/22 自信は行動に比例して

一年前から、定期的にレッスンを受けてくれる友だちがいる。 わたしが緊張してカチコチになっている頃からの変化を、ずっと見てきてくれている。 (こういう方がいてくれるから、今までもこれからもレッスンを出来る。本当に有難いことだ。) そんな友だちから、先日のレッスンで 🌸ティーチングスキルが上がった 🌸自信ありげ と言ってもらえた。嬉しい! 自分なりに分析すると、やはり年始からはじめたアシュタンガヨガのお陰だ。という結論にいたる。 週3〜4日のペースでシャラに通い、 ✔︎毎回

2019/02/19 委ねることで一段階深まる

人に何かを頼むこと、お任せすることに抵抗がある人は案外多いだろう。 「なかなか言い出せない」「任せるのが不安」etc...以前もわたしはそうだった。 1.出来ない自分を認めたくないから 2.相手を信頼してなかったから だな、と今は思う。 そういう自分を認めてあきらめたら、人に任せることができてお互いハッピー。今日は最近のヨガで特に感じている、そんな話。特に2。 *** 先生がインドに1ヶ月くらい修行に行かれてるので、代行のK先生に指導してもらっている。いつもアジャストして

2019/02/13 脚を整え一歩ずつ進む。

苦戦していたアーサナから一歩進んだ。 ↑ほんとは右手で右足指先を掴みたい。 肩甲骨周りと、股関節がかたいため左手首までしか掴めない。 片脚をかけたまま前屈。 ↓ほんとはこうしたい。ここから起き上がるとき、下半身の力を使う。 最近は体力がついてきたのか、太陽礼拝Bで呼吸を乱すことが少なくなってきた。より、自分に意識が向く。 劇的な変化はないけど、日々少しずつ前には進めている!

2019/02/12 ティーチャートレーニングでは教えてくれなかったこと

それは、クライアントへの伝え方。 もちろん、アーサナの指示や、呼吸の指示はきっちり教わった。 「吸いながら右脚をマットから90度のところまで上げて。膝は真っ直ぐ。」 という具合に、端的に【呼吸(吸いながらor吐きながら)】【何を】【どうする】を伝える。 指導者の動きを見なくても、言葉だけを聞いて動くことができるような指示が目安だった。 そして基本的に指導者は、見本として前でクライアントと一緒に動く。 流れを妨げない分かりやすい指示の仕方として、とても勉強になったし今もそのと

2019/02/08 その日出来ないことを焦らず受け入れ、淡々と自分の練習をするのみ。

同じ時間、同じ場所で同じ練習をしてても日によって身体の状態は様々。女性は特にね。 その日出来ないことを焦らず受け入れ、淡々と自分の練習をするのみ。 これまでラージャヨガ(ヨガの王道、心のヨガ)を実践し「心とは?」「身体と心の関係は?」ということを学んできた。 今は、それを体感してどんどん腹落ちしていってる! 焦りや迷いは全てマットの上に出る。呼吸は浅くなり動きは粗雑に。目線はキョロキョロ。 数週間前にもらったアドバイス、今ならわかる。 ああ、ヨガって楽しいな😊✨ …毎note

2019/02/07 自分を見つめ、調整し続ける。

毎日、先生にアジャストをしてもらっているこのポーズ↓ ウッティタハスタパーグンシュタアーサナ(長い。そして写真の背景暗くてわかりづらい) ✔︎骨盤傾いてる ✔︎体が前に倒れてる ✔︎体の軸がずれてる etc... 課題だらけなのだけど「ちょっとずつ良くなってるよ」と先生。 「これが一番難しいのよ」とも。そうなのか…。 今取り組んでいるのはアシュタンガヨガのはじめの段階、ヨガ・チキッサ。自己整体とも言われ、筋力や体力をつけるのは勿論、関節の柔軟性を高めたり骨格の調整を行うこ

2019/02/06 わたしの言葉、ちゃんと届いてる!

とある企画の打ち合わせで、ある方とDMのやり取りをしている。 わたしのnoteを呼んでくださり、とっても嬉しい言葉をいただいた。 読んでてすごく親近感を覚えたんですよ。 なんと言うか『気づき』を得た感じと言うか… 思いや考えを言葉にするのが苦手。でも届けたくて、こうして日々書いている。 こういう言葉をもらえるととても励みになる。「ちゃんとわたしの思いが伝わってるんだなぁ」って。 今日のnoteは迷わずこの出来事にした。嬉しい。 *** 昨日は新月でアシュタンガはお休

2019/02/05 わたしが伝えたいヨガ

CMや様々な広告で、ヨガとダイエットを関連づけられている。 ヨガは単なるエクササイズなのだろうか? 結論から言うと、謳われているエクササイズはヨガのほんの一部分。 本来のヨガの目的は瞑想。アーサナは、長時間同じ姿勢で安定して座り続ける体を作るためのものだ。 だから関節の柔軟性を高めたり、筋力をつけたりといった効果があるが、それはあくまでも瞑想のためであってダイエットのためでは無い。(結果的にダイエットにはなるとは思うけど) ヨガをした後に心がスッキリしたり、気持ちが穏やか

2019/02/04 ゆるい仲間意識が心地良い。

アシュタンガヨガの練習には、毎回同じ時間に行くようにと言われている。 習い事ではなく、生活の一部にするためだ。 シャラの雰囲気は時間帯によって全然違うらしい。 ドアオープンから1時間半くらいまでは長く通っている上級者が多く、人数も多い。わたしはまだ感じたことはないが、すごいエネルギーに圧倒されるらしい。 その後入れ替わり、シャラの密度も落ち着いてくる。 わたしはちょうど入れ替わりの時間に練習を始めるのだけど、エネルギーは感じつつもなんとなくアットホームさも感じる。 今日は

2019/02/01 「引き上げる」ことを意識したらいつもと違う感覚を感じた

月が変わり、今日からシャラ(ヨガスタジオ)のマンスリー会員となった。 アシュタンガヨガで大切な3つのこと(トリスターナ)の一つに「バンダを含むアーサナ」とある。 バンダとは? わたしが解釈するそれは、エネルギーを外に逃さないためにロックするテクニックや、その部位。よく聞く”丹田”もバンダの一つ。 肛門を締めるとか、下腹部に力を入れるとか、いろんな説明があるけれどどれが正解なのかはよくわからない。目に見えないしね。 通っているシャラでは「肛門をおへそに向かって引き上げること