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【インドネシア駐妻雑談#6】サッカー日本代表VSインドネシア代表戦 観戦しました!(2026年W杯アジア最終予選)




会社に入社したての頃、女性の先輩に言われたことがあります。

飲み会で撮影した写真は鮮度が高いうちに展開せよ!!


先輩の教えに倣って今回の記事は鮮度が高いうちに書きたいと思います。



みなさんご存知の通り、現在2026年W杯アジア最終予選で
サッカー日本代表選手が大活躍していますね。

今回同じグループにインドネシア代表がおり、
しかもインドネシア戦はなんとジャカルタで行われると!!

これはもう、インドネシア在住日本人は大歓喜ですよ!!


私たちもチケット詳細が発表されてから
早々にチケットをゲットしました。


そして、金曜日に試合が行われたばかりなので
早速現地で観戦した感想を書いていきたいと思います。


※ちなみに私はサッカーには詳しくなく
大きい試合の時だけテレビで観戦する程度なので
プレーの良し悪しについては書きません。
元々スポーツをやっていたので、スポーツ観戦は好きです!








<試合開始前>



キックオフが19時だったので、自宅を16時すぎに出て
ドライバーさんの車で会場のGBK
(インドネシア語読みだと「ゲーベーカー」と言います)に
向かったのですが、大渋滞。

途中、道にはインドネシアのユニフォームやタオルを売っている
露店がたくさん!

どこの露店もみんな同じものを売っており、これが何十ヶ所もあった


渋滞の中、会場に到着したのは17時半頃。
会場はインドネシアサポーターで真っ赤に染まった状態!

事前通知だと日本のユニフォームを着て会場入りをすると
治安上、良くないという話があったので上着を来て行ったのですが
周りの日本人はユニフォームを着ており、全然問題なさそうな雰囲気。


キックオフまであと1時間ということもあり
セキュリティの列で並んでいると後ろから押されたりはしましたが
それ以外は特に不安な点はありませんでした。


日本サポーターが入場するスタジアム入口は一ヶ所のみ。
どうやらGBKの72,000人のキャパに対して
今回日本サポーターの席は2,000席のみだったらしいです。


会場入りするとインドネシアサポーターのエリアとはしっかり柵で
分けられており、お互いが衝突しないように対処されていました。
(柵というより、檻みたいな状態。国際試合をするようなスタジアムは
これが普通なのでしょうか・・・?びっくりしました)


いざ自分たちに割り当てられた席へ行くと沢山の日本人がおり
少しホッとした気持ちに。


試合開始数十分前から大雨+雷が鳴り出し、
このあとちゃんと試合は行われるのか・・・?という不安を
みな口にしながら、今か今かと試合開始を待っていました。



<いざ、キックオフ!>




19時を少し過ぎた時間についにキックオフ!

正直、背番号と名前が一致しない+席からは顔が認識できないので
誰が今ボールを持っているのかはわからない状態。笑

三笘選手、堂安選手、久保選手、伊東選手、長友選手などは
知っていましたが目が全く追いつきませんでした。笑
(久保選手、長友選手は出ませんでしたね。プレー見たかったです)


私が今回特にびっくりしたのが日本サポーターの応援団の熱気。
私たちが座っていた席の上の階に太鼓や笛、横断幕を張っている
応援団の皆さんがいたのですが、最初から声ガラガラの状態で
選手への応援をすると共に日本サポーターを鼓舞し続けていて、
私たちも声を出さなければ!という気持ちにさせられました。


私がずっとしてみたかった
「オ〜ニッポン〜〜〜ニッポン、ニッポン、ニッポン!」
の歌を歌うことができたのがすごく嬉しかったです!!


試合は最初にヒヤっとする場面がありましたが
点数が入った時は日本サポーター総立ちで大歓喜!!☆★


その後、日本に点数がどんどん入り
インドネシアサポーターが飽きてしまったのか(?)
突然会場内でウェーブが始まり
協調性のある日本人もちゃんとウェーブに参加し、
会場を2周ほどしました。笑

敵国同士ではありますが、ウェーブが終わった後に拍手も起こり
ここでサポーター同士の絆が生まれたような気がしました。


試合結果は4-0で日本の勝利。
最後は暖かい拍手でゲームが終わりました。



リプレイなどもっと映してほしかったなーと思った大画面



最後日本サポーター側に挨拶をしに来てくれた選手たち






<試合終了後>



試合が終了し、日本選手は退場。

インドネシア選手はずっと円になっており、何か始まるのか?
と思っていたら、サポーターと共に何かの歌を大合唱。

国歌ではなかったのですが、何の歌だったのでしょうか・・?
歌を歌うのが大好きなインドネシア人の大合唱だったので圧巻でした。
歌が終わった後は日本サポーターも拍手喝采。


・・・さて家に帰るか、と思い会場の外に出ましたが
試合に負けたインドネシアサポーターはどういった状況なのか。
もしかしたら暴動が起きたりする?
また上着を着た方がいいかな・・とも思っていたのですが
私たちが見た光景は真逆でした。


子どもたちからは「コンニチワー!コンニチワー!!!」と挨拶され、
大人たちからは「Win!Japan!!!」と笑顔で話しかけられ。

びっくり仰天。
拍子抜けしました。


その後、X等でいろんな総評を見ましたが
日本人、インドネシア人みんなで写真を撮ったり
お互いを褒め称えている動画があったり
どこもかしこも暖かい雰囲気だったのだなと感じました。


もちろん、海外ということもあるので
緊張感は持たなければならないのですが
一時的にその緊張感が和らいでしまうほど
すごくいい雰囲気でみんな帰っていたのが印象的でした。



怒ったり騒いだりしている人はいないように見えました




対戦国が他の国だったら多分もっと緊張感のある試合に
なったのかなと思います。(サポーター側の話)

インドネシアならでは暖かみを感じることができて
まだインドネシアに住んで1年の私ですが
すごく誇らしく、そして嬉しく感じました。


よくよく考えると、この記事を書いている今、
日付が変わり11/17ですが、私がインドネシアに来て丸1年経ちました!

すごく良いタイミングでインドネシアの良さを
改めて実感することができました。



サッカー日本代表選手のみなさんが更に活躍しますように。
次の試合はテレビの前で応援したいと思います!



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