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10月 やっと分かった

9月の終わりに10月の楽しみを書いといた。
・会社対抗マラソンレース
・鳥取砂丘旅行
・横浜フルマラソン

・会社対抗マラソンレース
厚木米軍基地内を4人1組で走る会社対抗マラソンに参加した。初めて参加する大会で年齢役職問わず30人ほど集まってゼエゼエ言いながら走ってた。私もそれなりのタイムで走って血の味を感じながらゴール。程よい疲労感と達成感が押し寄せてきた。ただより疲れたのはその後の飲み会で16時〜23時の飲み放題コース。全員が攻めた飲みっぷりで最後はカオスだった。翌日は月曜日で反動によりほとんどが午前休やしっかりリモート勤務していた。来年も参加したい。

・鳥取砂丘旅行
10年来の友人と日程と行きの新幹線、初日のホテルだけを予約して岡山県へ向かった。旅行ではなくどこまで冒険ができるかというテーマだけ決めた。
学生時代にその友人と台湾で似たような事をしたことがある。初めての海外旅行。スマホが使えず、街の喧騒に警戒しながら空腹を満たせる飯屋を探していた。現地民しかいないカレー屋を見つけて衝動的に入ってみた。慣れない言語が飛び交う店内で周りをそわそわ見渡しながら注文を待った。
そこで食べたマトンカレーの衝撃的な美味さ、
達成感と自己効力感は今でもありありと思い出せる。そして再度それを求めて片道券を購入した。
結果的に岡山、鳥取、姫路、神戸と4都市を巡った。
好きなだけビールを飲み、サウナに入り、自由気ままな旅行で明日の事は知らんぷり旅だった。こんな事もあんまりできなくなるのだろうと振り返ると寂しくなるが当時は全力で楽しんだ。

・横浜フルマラソン
10/27(日)に初めて出場したフルマラソン。
感想を書こうと思えばいくらでも書けるレースになった。ひとまず終えた直後の気持ちだけ書いておく。

唐突だが好きな本の一節にこのように書いてある。

大事なものごとは、ほとんどの場合、目には見えない(しかし心では感じられる)何かなのだ。
そして本当に価値のあるものごとは往々にして、効率の悪い営為を通してしか獲得できないものなのだ。たとえむなしい行為であったとしても、
それは決して愚かしい行為ではないものなのだ。僕はそう考える。実感として。
そして経験則として。

別の本では「かたちのあるものと、かたちのないものと、どちらかを選ばなくちゃならないとしたら、かたちのないものを選べ」というのも印象的だ。

正直、今までピンとこなかった。
目に見えないものとは具体的に何か?、目に見えるものと見えないものはどのような指標で区別する?、など腑に落ちないがひとまず頭の片隅に残しておいてやるかという程度だった。

だけどやっとわかった。
42.195kmという一般生活では走る事のない距離を自分の足でなんとか走り、体育座りで俯いていると、ほくほくと達成感が湧いてきた。
結果は予想よりも10分遅くサブ4を切れなかったが
一度も歩かず完走できた事を誇らしく思った。
(サブ4=4時間で走りきること。全体の上位約20%)

足の痛みに耐えながらじっとしているとふと一節が降りてきた。目に見えないものは、この充実感だった。数字がいまいちなら練習すればいいじゃないか、心肺機能を高めてフォームを改善すればいいじゃないか、何はともあれリタイアぜずにひとまずゴールできたんだ、それだけで素晴らしいじゃないか。次に向けて頑張ろうと思うほうがよほど重要じゃないか。健康な上、ベストコンディションで走れたことにも感謝した。
そんな事を考えながら、足を引き摺りながら
家に向かった。


美味しかったスペインご飯
定期的な贅沢焼肉
綺麗だった〜砂丘
リベンジして入れたふーみん
名物の納豆炒飯は絶妙なパラパラ具合と納豆が程よく全体をまとめてて美味しかった。また食べたい!
11月、1月、3月のレースに向けてまたがんばろう!
特に3月の三浦国際マラソンは楽しみ。そろそろ1人で走るのは飽きてきたというかレース時の一緒に走ってる!感や
声援をどこか求めてしまう。


11月の楽しみは

・宮崎県への越境学習
・小谷美由さんと穂村弘さんトークイベント
・かわさき多摩川マラソン

12月は引越予定なのでインテリア探してみよ。

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