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2024/8/7-2024/8/10

8/7(水)
可もなく不可もない午前中だった。
いや本当は不安要素をあまり感じなかったので
とても良い日であるはずなのに日常に感謝しきれてない。風邪をひいている時に日頃の健康に感謝しなければと思う感覚と似てる。夕方、液晶画面に何度も現れる「雨雲が近づいています」という文言が鬱陶しい。サウナで気分転換したいが、今から向かっても帰る頃には土砂降りに遭遇するだろう、悩ましい。こんな事なら有意義な警告すら見たくなかった。悶々としていたらずっと読みたかった「いかれた慕情」が届いた。フォローしてる方が読んでおり、感想文に心が動いたので即座にAmazon購入していた。短編エッセイが複数載っていて最初のエピソードから引き込まれている。事実を書いているだけなのに事実以上に面白い。なぜだろう。

寝る前にふと思った。ストレスを力に変える教科書を読んでから、後ろ向きになる事が減った。多少苦しいことがあっても心のどこかで「あ、ストレス感じているな」程度で収まっている。


8/8(木)
今週初めての出社日。対面でMTG希望ということで朝から色々準備。鞄には昨日から読んでいる本やビジネス本を入れてある。終わってみると色々な案件が前進して久しぶりに良い日だった。1人で飲みにいきたいと思うものの気づけば20:30。翠ジンソーダをカゴに入れてささやかな祝杯。


8/9(金)
アルコールを飲むペースが早かったせいか、むくみと疲労を感じつつ少し早めに起きてしまった。とりあえずいつものように歯を磨き、髭を剃り、顔を洗い、髪を整える。ラジオをつけ、バナナを食べながらルイボスティーをつくる。取るに足らない在宅勤務のルーティン。いつもと違うのは読書する時間があるので30分ほど紙を捲った。九州の地震の影響が心配だ。そこに住む人のダメージはいかほどか。また株の乱高下が続きもはや一揆でも起きそうだ。
小池知事は始球式で剥離骨折。当分リモート勤務になるらしい。知事の周囲はガッツポーズしてるだろうな。退勤後、悩みに悩んで渋谷サウナスに向かった。金曜日夜は混んでそう(室内はコンパクトなので人数重要)、金額が微妙に高い、家からの距離が少しあるなど懸念は色々あったが、ええい行ってしまえと思いきった。水曜日の復讐。結果的にそこまで混んでもなく快適だった。サウナの温度湿度は絶妙、水風呂は適温。休憩椅子も多くある。休憩ルームには木が生えており定期的にミストの霧が噴射されて森の中を彷徨っている感覚になる。

途中地震を感じる。このまま大地震になったら全裸で避難所に向かうハメになるのかと色々な面で怖くなった。併せて生き残るための計画(自給自足できるエリアに移動したほうがいいな、何日でどのルートで向かうべきか)が思い浮かび、生物としての生存本能が目を覚ました感覚があった。

そこまで生きたいんだ。私

2回目の訪問
皆にもサウナIMAXを体感してほしい
30人は入れそうなサウナ室に夏夜の湖畔で聞きそうな草の動きや鈴虫の音色、風のささやきが流れたと思いきや、心臓まで響く重低音に包まれたりと五感で楽しめる。


8/10(土)
3連休の初日。明日も明後日も休みというだけで心の余裕を感じる。やることやって玄関を出る。
今日は仲の良い先輩と昼食を食べにいく。
彼は7月が誕生日だったという事で、何かお祝いしたいと思いつつ調べておいた鰻店に入る。関西風でパリパリだった。関東風も美味しいがこちらの方が好み。4枚もの鰻を食べた。鰻の油で少しもたれるなんて想像してなかった。

松竹梅を超えた先にある
マウンテン


その後は赤坂の虎やへ。
小伝馬町から赤坂見附まで移動。
ずっと行きたかったもののタイミングを逃していたがようやく訪問。建築物として素晴らしいので一目見てみたかった。

都会の一等地でひのきの香りに包まれる贅沢な空間。
ゆとりがある広さに品のよい店員さん。
虎やのあんペーストを買いに来たというより虎やを体験しにきた感覚。イートインは60分待ちのため諦める

その後、会社が近くにあるので少しだけ寄ったりタリーズで涼み、中野駅まで移動。夕食は板門店という創業70年の焼肉屋へ。タンの盛りつけが綺麗でここも念願のお店の1つ。

これで2人前
オーダー後に切るらしく新鮮で歯応えがしっかりして旨みが溢れた


2人で800g近くの肉を食べ、ビールをたらふく飲み全身で煙を纏い、お店を出る頃には限界だった。
という事で近くの銭湯で汗を流す。

極めつけにラーメン。
先輩と遊ぶ時には決まって130%まで食べる事になる。いつも覚悟しているがやはり自分との戦いになる。

満腹でも美味しかった家系

アルコールと満腹感と疲労で満身創痍な1日。
だけど全然嫌じゃない。むしろ好ましい。いつも不思議ながらも元気と眠っているコミュ力が湧いてくる。


まとめるともっと色々な焼肉屋に行きたい。

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