母子登校と保健室登校。
母子登校時代。
息子は「学校には行かなければならない。」という真面目さもあり、お母さんと一緒だったら行く…ということで、生後半年の末っ子を抱っこしながら教室の後ろに座って一緒に授業を受けたり、一緒に給食を食べたり、時間が許す限り一緒に学校で過ごしてみました。
でも、帰宅するとドッと疲れてイライラして当たってしまう。「付き合ってあげてるんだから!」という交換条件を出しまくる私。自己嫌悪。
いくら子どもに寄り添いたいと思えど4歳と授乳中の6ヶ月児の育児もしながらの母子登校はどんどんすり減り、疲弊しました。
そのうち保健室なら一人で過ごせそうだということで、当時おさがりでもらってハマっていた「かがくる」をランドセルにたくさん詰め、ドラえもんの学習漫画を持ち、一人で保健室登校ができるようになって私の負担は減り、少しゆとりも出てくるようになった頃に受けた発達検査の結果が、彼の困り感が全て数値に出てきてこれまた目から鱗。一般級で過ごすのは難しいと判断し、3年生からは個別支援級に入れるように手続きを始めました。
分離不安から脱するために、お母さんの代わりにぬいぐるみ持ってきてもいいですよ。あえて「泣いてるなんて情けない!と声をかけることでそのうち”なにくそ!”と思って泣かなくなりますから。」といって、息子にそう声をかけていますと言っていた年配の先生もいたな……
懐かしくも、必死だったあの時を思い出します。まだ序章だったのですが…
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